今週のブログを担当させて頂きます宮野です。
よろしくお願いします。
しばらくは雨の日が続きますね。しっとり降る雨の日は嫌いではありませんが、今週は猛烈な台風というのが接近してくるらしいので、十分に気をつけたいですね。
さて、先週の10月1日(木曜日)は某建材メーカーのショールームや研究所、工場への見学会へ招待されまして、岐阜県へ日帰りで行ってきました。岐阜県へは行ったことがあるのは高山くらいで、岐阜市周辺は初めての訪問になりました。愛知県や三重県、奈良県、滋賀県、京都府、富山県、石川県などの近くの県には行った事がありますが、よくよく考えると岐阜県はいつも通過してしまっているところでした。
事前にスケジュールを頂きましたが、到着後から夕方の五時過ぎまで、説明や見学などで目一杯の内容充実な見学会となりそうでした。そんな訳で、街を見たりする時間はとても無さそうでしたが、雰囲気だけでも味わえたらと思いつつ岐阜へと向かいました。
早朝の新幹線で、名古屋の次の停車駅である岐阜羽島まで行きました。この駅は新幹線の為だけの駅ということで、駅前もロータリー等で立派に整備されていましたが、他の駅に比べ少し静かな雰囲気でした。
タクシーでショールームへ向かう途中には、新幹線に乗っている時も見えるSANYOの「ソーラーアーク」脇を通りました。箱舟をイメージしているというこのソーラーパネルの建物は、新幹線からは表側しか見えません。今回裏側を初めて見ることが出来ましたが、ダイナミックな立体トラスの骨組みが剥き出しになっているのが見えただけでした。
しかしこの建物、全長が315mもある巨大な構造体が横たわってるだけかと思ったら、太陽電池科学館や屋外でのフィールドラボといった大人から子供まで十分に楽しめる展示や体験の場が設けられていて、なかなか興味が惹かれる場所でした。
ただし、今年の6月までで一般の見学は中止になってしまったという事で大変残念です。企業の開発拠点の施設を活用しつつ、そのブランドイメージを高めて、同時に地域への社会貢献活動の場所として、大変魅力的な場所であると思うので、広く一般の方々にも利用出来ると良いなと思いますね。(つづく)