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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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ブルーライトの賛否

今週は杉浦が担当させていただきます。

建築業界は未だに増税駆け込み需要による影響を引きずって
いるようですが、先週末辺りから大型連休に突入された方も多
いのではないかと思います。

本格的に暑くなる前の、この清々しい気候が期間中続くことを
願います。

そういえば前回のブログ担当期間はお盆休み中でした。そして
今回はゴールデンウィークと、なぜだか連休中続きです。

ちなみに当方の連休の過ごし方は暦どおりとも行かず、打ち合
わせが少々に、実は先週第二子が少し早まって誕生し、公私
ともに充実し過ぎな状況下ということで、今回のブログは程々に
てご容赦いただこうと思います。(笑)

遠出は望めませんので身近なことを扱いましょう。
写真は本日19時頃に事務所脇の路上でカメラを構えて撮影
した通りの夕景です。(大分日が長くなりました)
d0021969_2348257.jpg

つい数週間前からですが、夕景以降の街路に変化を感じまし
た。街が明るくなったようで妙に眩しいのです。その原因は街灯
が一斉にLED化されたことであると、煌煌と発光するドットを肉
眼で確認できたことで理解しました。

LED照明はとにかく輝度に対する省電力がアピールされますが、
グレア/眩輝(げんき)が強いため、スポットライトのように直下は
明るいのですが周囲をある程度均一に照らすような明るさは苦手
のようです。

よって影も強くでてしまうため、道路全体を明るくするためには多
くの光源を一つの照明に集めねばならなくなり、結果として眩し
さも倍増しているようです。

そういえば、先日竣工写真を撮影していただいたカメラマンが嘆
いていました。「街灯が眩しすぎて建物の奇麗な夕景が撮影で
きなくなってしまった」と。

なるほどこのことでしたか。この眩輝感は防犯的には有効な気は
しましたが、心地良い酔いも吹き飛んでしまいそうです。

LED照明に多く含まれる紫外線に近い青色光(ブールーライト)
はメラトニン(睡眠に必要なホルモン)の分泌を抑えるといわれます。

よって目覚めの朝に浴びることは良しとされますが、夕刻以降に
過度に浴びることは体内時計を狂すといわれるようになりました。
(この場ではこれらの専門的な研究内容は敢えて扱いません)

これを浴びながら帰宅することが、少なからず人々の睡眠に影響
するのではないかと少し心配になりました。

ちなみに環境先進国のドイツではその対策として時刻によって色
が徐々に変わるLED照明システムも開発し、体内時計が狂わな
ように配慮した施設や学校もあるそうです。


(杉浦 充/充総合計画)
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by npo-iezukurinokai | 2014-04-29 10:37 | 杉浦 充 | Comments(0)
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