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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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続・ブールーライトの賛否

照明に使われる球(ランプ)の変遷を顧みました。

ロウソク、鯨油や石油ランプ、そしてガス灯等の、実際の炎を
灯りとして利用していた時代があって、1870年代以降にアーク
灯や白熱電球などの電気を利用した照明の使用が始まります。

そして、1950年代以降に家庭にも蛍光灯が使用されるようにな
り、その後HID(水銀灯やメタルハライドランプ)なども一般使用
されるようになりました。

暖かい色温度をもつ光源のなかに、蛍光灯が普及しはじめると、
その人工的な光に嫌悪感をもつ方もいたのではないかと考えま
すが、当時の方々はむしろ、省電力なのに明るくいきわたる白
い光に輝く未来を思い描いたかもしれません?

当方は、ここまでの環境照明とともに現在に至りますが、白熱
灯に比べ、水銀灯や蛍光灯はクールなチープ感の漂う印象を、
幼少期にはもっていました。

しかし、今では蛍光灯ですら親しみや懐かしさを感じます。
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この写真は、文京区事務所時代の窓からの街の夕景です。
(8年程前に撮影)

外が薄暗くなり始めるころに街路にある水銀灯が一斉にともる
のですが、夕景の明るさに対して控えめに暫しジワジワ待機す
る様も、情景として当方の脳裏に焼き付いています。

ああ、今日の一日が終わるんだ…いろいろな思いを巡らせ、
気持ちを夜に切り替える時間でもありました。

これからは「もう夜です!」という感じでしょうか。今の時代っぽ
いと言えそうではありますが…。

本日、母子を迎えに病院まで赴き、家族が4人に増えました。
子供達はこのLEDの風景とともに大きくなっていくんだなぁと
思わず考えました。

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この写真は、最近飲んだ後の帰り道で通りがかった都営八雲
1丁目アパート。


(杉浦 充/充総合計画)
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by npo-iezukurinokai | 2014-04-30 01:39 | 杉浦 充 | Comments(0)
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