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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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京都で出会った温室

ブログ当番の丹羽です。
3月に家づくりの会が主催・運営している『家づくり学校』の修学旅行へ行ってきました。

修学旅行は学校に通う生徒たちが自ら企画し、1年がかりで準備を行っています。今回の京都旅行も普通の旅行では経験できないスペシャルな旅になりました。

下の写真は旅行が始まる前日のこと、待ちきれず前日から京都入りして市内を散策したときに偶然見つけた建物です。

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敷地の隅に建つこちらの小屋、温室との説明でしたので
中には鉢植えが置かれているか、又は物置でしょうか?
軒先の高さは私の肩くらいまでしかなく、とても小さな建物です。


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中に入ってみてびっくりです!
窓辺に座ってお茶をいただきました。
室内は暖かく、本当に快適で居心地の良い、絶妙のスケール感です。

説明によると、ここの主は遺伝学者であった駒井卓博士(京都帝国大学理学部教授)。
外国で見た温室がとても気に入り自宅の庭につくったそうです。



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住宅部分は米国人建築家・ヴォーリズによる設計。
1927年(昭和2年)の建築です。


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ゆったりした階段はとても上がり降りしやすく、又この階段下はトイレになっているのですが、そのトイレの天井のカーブがとてもきれいでした。そのようなあまり見えない部分をうまくデザインしたヴォーリズの設計に感銘を受けました。

実用的で優しい設計をすること、住宅をつくる上ではとても大切な事ですね。



→駒井家住宅(京都市指定有形文化財)
 所在地:京都市左京区北白川伊織町64





家づくり学校では第7期生を募集中です!
ぜひご参加ください!!(※締め切りは今週金曜日です)









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by npo-iezukurinokai | 2015-04-20 10:55 | 丹羽修 | Comments(0)
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