ブログトップ

”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

iezukuri1.exblog.jp

スリランカ(ジェフリー バワの建築・2)

前回のブログに続き、今回は『ジェフリーバワ自邸』をご紹介させていただきます。

自宅とオフィスを兼ねた建物で、数十年にわたり増改築を重ねた建物です。
所在地はコロンボという街で、スリランカの中では都市部にあたります。

d0021969_11253919.jpg
閑静な住宅街に建つバワ自邸

もともとは1件の小さな家に住み始め、徐々に隣接した家を買い増していったそうです。やがて4つの住宅がつなぎ合わされ、複雑な迷路のような家が出来上がっていきました。


d0021969_11254217.jpg
エントランスに入り、回廊を歩く(下の平面図の赤い矢印部)

ここはただの廊下ではない。
光庭やトップライトを利用した明暗の差、天井の高低差(低い場所では2.1mしかない)、道をクランクさせて視線を変化させたりと、様々な操作が行われていて、訪れた人はもうここだけで「この先に何があるのだろう!」という期待感でいっぱいになります。



d0021969_11414928.jpg
回廊を歩いた突き当たりにはこんな光庭があります

ここから先は撮影禁止ゾーン。ご紹介できず非常に残念ですが、バワさんの巧みな空間の作り方にたいへん感銘を受けました。

d0021969_11415324.jpg
間取り図・断面図



何十年もかけてリノベーションした家。
自邸ということもあり、この場では実験的なこともたくさん繰り返されたことでしょう。
そうして生まれた空間はとても豊かで、どこか神秘的な空気感も持ちあわせていました。


33rd Lane(1960-98)
Colombo,Sri lanka



d0021969_11254911.jpg
スリランカの休日

空港へ向かうバスの中から撮った写真です。
この日は盛大な仏教の祭典が行われ、国中がお祭りムードに包まれていました。
トラックの荷台に載っているのは親戚一同でしょうか?近所の人たちも一緒かな・・・とにかく楽しそう!




[PR]
by npo-iezukurinokai | 2015-07-27 12:30 | 丹羽修 | Comments(0)
<< 建築の解体と再建て込み、実演イ... 「チルチンびと住宅建築賞」受付中! >>