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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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16年前に設計した集合住宅に行ってきました!

ブログ当番の白崎です。
先日、坂倉事務所にお勤めしていたときの担当物件を久しぶりに見に行ってきました。
目黒駅の西側にあります。
元々林野庁の敷地で、敷地の真ん中に葉張りの立派なケヤキが空地の中にポツンとありました。
丁度、道路側南隣の敷地に大きく育ったケヤキの木があり、それを集住の門構えに見立て、計画する住棟をはさんだ北側に移植することを提案しました。
移植については受け入れられましたが、住棟のデザインについては色んなアイデアが管理上の問題でダメ出しを受けつづけました。それでもと、住人の生活が美しくにじみ出てくるものを模索していました。
バルコニーに室外機を隠しつつ眺望を阻害しない方向で設けた目隠しルーバーが特徴の集住で、下の写真が完成直前のもの。
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以下、「More」に続きます。





下の写真が、先日撮ってきた築16年の様子です。今年は冷え込みが特に強く、ケヤキが鮮やかに紅葉していました。手前味噌ですが、大規模修繕が入っていない状態(細部を見てそう判断しました)でこの美観が保たれています。
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当時が懐かしくて入ったイタリアンレストランの内装デザインも当時のまま。店舗内装が16年そのままというのは稀な例だと思います。ここを担当したのはイオ・デザインの千葉さん。
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当時の目隠しルーバーをよくよく見てみると、住人が角度を変えて使っています。自分の住み方に合わせて目隠しをカスタマイズする。思惑通りに使ってくれていることが、また嬉しかったりします。
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by npo-iezukurinokai | 2016-12-09 20:00 | 白崎 泰弘 | Comments(0)
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