人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

iezukuri1.exblog.jp

底冷えの毎日、太陽がほしい!

底冷えの毎日、太陽がほしい!_d0021969_12194688.jpg
例年ならまだ毎日快晴、火の用心の季節なのに連日雨模様で薄ら寒い。暖房にエアコン、電気ストーブを使い電気代が気になります。天気がよければ日差しだけで程よい暖かさとなり夕方まで暖房なしですごすことができるのに、いわばソーラーハウス(ルーム)です。
昨日、経済産業省が、太陽発電の「固定価格買取制度」を10年度から導入すると発表。家庭で発電した余剰電気を現在の2倍の1キロワット時当たり50円で電力会社で買取を義務付けると、あらたな制度で普及を促す考えのようです。
現在の買取価格は、供給電気代と同額の1キロワット時23~25円。この新制度により毎月の電気料金がいまより数十円~100円程度上がるそうです。
現在、太陽光発電の設置費用は約250万円。うち約50万円は国や地方自治体から補助金が出て、新電気買取価格により15年間ほどで差し引き、元が取れることになるそうです。
ソーラーパネルを生産・販売し経済が活性化、そして太陽エネルギー活用により化石燃料などの節約、さらにCO2削減にもなり良いことづくめです。
10年程前に設計にこの設備を組み込んだ時期がありましたが、助成金の引き下げから廃止となりその熱が冷めていました。これを機会に設計に盛り込むことになればと良いのではと考えています。
底冷えの毎日、太陽がほしい!_d0021969_1220114.jpg

植木 秀視/植木設計事務所NPO法人家づくりの会所属)

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・建築家へ
by npo-iezukurinokai | 2009-02-25 12:21 | Comments(0)
<< なんの実? 浮世絵の版木、旧家から発見 >>