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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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惑星ソラリス

大学4年生の時に
アンドレイ・タルコフスキーの「惑星ソラリス」が
神保町の岩波ホールで公開されました。
朝日新聞の文化欄で黒澤明が絶賛した映画です。
ところが巷では難解すぎて理解出来ないという声も高く
実際、映画館の中では寝ている人もいる始末でした。(実は私もその一人)

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動きの少ない美しい画面とタルコフスキー監督独特の長回しのシーン構成
そして静かな台詞が眠気を誘ってしまうのかなと思いますが
タルコフスキーの映画は緊張のテンションが高すぎて
通常の人はそのテンションに耐えられず、緊張の糸が切れ
夢現の状態になるのだ。と判ったようなことを言う評論家も現れました。
未来都市のシーンに東京の首都高速道が出てくるのも
日本人には嬉しいオマケでした。

映画を見て寝てしまうという新鮮?な体験をしてしまった私は
その後のタルコフスキーの作品「ストーカー」
そして「鏡」(この映画を見たときには鳥肌が立つほど感動してしまい、
友達を誘って後日もう一度見に行ってしまった映画です)
が上映されると知ると岩波ホールに行って、
他の観客と一緒にうつらうつらしながら映画を見るという
不思議な体験をしていたのでした。

変なの!

落合 雄二/U設計室NPO法人家づくりの会所属)

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by npo-iezukurinokai | 2009-03-19 17:58 | 落合雄二 | Comments(0)
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