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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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住まいと光-5

人の気持ちは自然と日向へ向かいます。この家は玄関から二階のバルコニーまで見通せるようになっています。玄関のドアを開けると、ぱっと視界が広がり、太陽に向かって目線が抜けてゆきます。
目線が抜ける、ということはすなわち、家中を光や風が豊かに通り抜け、家族の気配もほどよくつたわるということ。プランニングの工夫が決め手となります。
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浦岡 健志/浦岡健志設計室(NPO法人 家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2007-09-29 21:19 | Comments(0)

住まいと光-4

光、というよりは「あかり」です。夜の住宅は街のぼんぼりです。プライバシーに配慮しつつも、街や道にあかりを分けてあげるようなつくり方をすると、街がとてもよい雰囲気になります。この家は、道に面した樹木をライトアップ。友人の照明デザイナー(長根寛氏)と共同でデザインしました。写真は冬ですが、枝の影が外壁に映りながら、ぼんやりとした明るさが道に広がっています。
家をつくることは、街をつくることでもあります。一軒一軒の家が街を少しずつ照らしていけば、防犯にも効果があります。
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浦岡 健志/浦岡健志設計室(NPO法人 家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2007-09-28 21:25 | Comments(0)

住まいと光-3

目線が向かう方向に「光溜り」をつくりました。ダークインテリアの中に、真っ白な壁をつくり、吹き抜けの上から壁に沿わせて光を落とします。ゆったりとした広がり感が得られ、豊かな雰囲気を持った空間になります。密集地で、窓からの採光があまり期待できない条件での中、「明るさ」と「光の変化」を楽しむことができる家です。
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浦岡 健志/浦岡健志設計室(NPO法人 家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2007-09-27 23:13 | Comments(0)

住まいと光-2

住まいと光、という切り口で話をすると、えてして「明るい」家礼賛、という感じになりますが、光の心地よさは必ずしも明るさとイコールではありません。ちょっと暗めの空間の中で感じる光は、不思議な落ち着きと安らぎをもたらしてくれます。そして時刻の変化とともに、空間が少しずつ色合いを変化させてゆく様子はとても素敵です。
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浦岡 健志/浦岡健志設計室(NPO法人 家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2007-09-26 20:57 | Comments(0)

講座のお知らせ

  家づくりの会に「地方講座」があるのをご存知ですか。
 
と言っても都市近郊で、埼玉・横浜・多摩市で行われています。

家づくりの会では、会全体を上げての大講座があり(都心)
40名の建築家が参加して、建主さんとの出会いの場を設けておりますが
この地方講座は、数名の設計者が行う小規模なものです。

 地元の方はもちろん、沿線の方も気軽に参加していただき多くの方に出会いの場を
広げる為に設けたものであり、少人数なので設計者の人柄や特徴など
分かりやすい講座です。

 今週末、9月29日(土) は、多摩市で行います。

多摩・稲城・八王子市に住む主婦建築家3人の講師でテーマは

    「 気持ちよく暮らす家をつくろう 」

 
  気持ちよく暮らすって、どういうことでしょう。
 誰もが望んでいることだけど、それは様々です。
 予算・敷地・家族・環境いろいろなことをクリアーして実現した
 気持ちよく暮らす家とそのプロセスをご紹介します。
 又、質問・トークコーナーもありますので気軽にご参加下さい。

  日時  9月29日(土)

  会場  多摩市永山公民館・4階視聴覚室
        (多摩市永山1-5 ベルブ永山 TEL 042-337-6661)

  交通   京王相模原線 「京王永山駅」及び
         小田急線 「小田急永山駅」より徒歩約3分

  申込み  NPO法人家づくりの会事務局
         TEL 03-5771-6051(午後1時~6時)

  講師   田中ナオミ・坂東順子・長谷部 緑


                        家づくりの会所属  長谷部 緑

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by npo-iezukurinokai | 2007-09-26 00:39 | 「家づくりの会」全体 | Comments(0)

住まいと光

夕方、日が落ちる頃の時間帯。そろそろ灯かりをつけようかな、と思うぐらいの時間帯。家にいても、どこかで仕事をしているときも、ドタバタとせわしなく過ぎてゆくことが多いと思います。でも、この時間は本当に光がやさしく、ものがきれいに見えるのです。
時々刻々、移り行く光を感じることができる、心地のよい空間をつくることを私は心がけています。それにはまず、光の小さな変化に気をとめられるような、ゆとりを心に持つことが肝心ですね。
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浦岡 健志/浦岡健志設計室(NPO法人 家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2007-09-25 20:20 | Comments(0)

主婦建築家3人の家づくり講座in多摩

今週の土曜に開催予定の講座のお知らせです。
テーマは《気持ちよく暮らす家を、つくろう
◎前菜講座として
家づくりのスケジュール、工事費や予算組、そしてメンテナンスの話を
◎メイン講座として
土地の弱点を長所に変えたり、地域に根ざしたり、チャームポイントを探して
気持ちよく暮らす家をつくった実例をご紹介します。
講座の後は、何でも相談会もあります。
ぜひ、ご参加ください。

日時 9月29日(土曜日)13:30〜16:30
場所 ベルブ永山 4F 視聴覚室(京王・小田急線永山駅徒歩3分)
講師  長谷部緑 坂東順子 田中ナオミ
会費 500円
お申し込みは家づくりの会事務局
電話:03-5771-6051 FAX 03-5771-6052
E-MAIL info@npo-iezukurinokai.jp
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坂東順子/J環境計画(NPO法人家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2007-09-25 09:30 | 「家づくりの会」全体 | Comments(0)

地球は危機、エコ暮らし   9月22日(土) 

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 地球に優しくのコピーと共にエコロジーの概念が、実生活の中に根付いてきました。生ゴミを堆肥に、太陽発電や太陽熱利用、リサイクル、東京ガスのエコ給湯、省エネルックとファッション的な面も含めて普及してきています。
 いま、温暖化、生命圏の汚染、人口の爆発と、人間にとってもサスティナビリティーが危機的状態となってきています。2050年ころには、3℃の気温上昇を予測され自然が激変し、私たちの生活に大きな影響をあたえると言われています。
 その対策に、CO2排出規制、エネルギー使用の削減などが上げられていますが、私たち一人ひとりが行動し実施できる方法は、上記に書いた通りです。昨日(9/21)のブログのテーマ「雑物からの脱出」もその一つ、エコといいながら、見かけはそうでも、中身が問題のエコが時には見られます。
 家づくりに際しても、例えば、冬の太陽熱は、日向ぼっこ程度の暖かさの熱ですが、その熱をパッシブソーラーハウスでは、受熱面で時間を掛けて集熱すれば、給湯にもなり、家の暖房にも変わります。しかし、機械仕掛けのエコ式といっても、費用対効果や効率などをよく検討しなければなりません。
 エコ暮らしは、地味なことの積み重ねですが、塵も積もれば山となるように、節電はその典型です。 当番今日で終です。
写真上 パッシブソーラーハウス(太陽熱利用の家)
   下 太陽光発電パネル 

       植木秀視/植木設計事務所NPO法人家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2007-09-22 09:37 | Comments(0)

雑物からの脱出・風が吹き抜ける室内で  9月21日

 
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 現代の生活にはなんと多くの機器類や物品があるのだろう。60年代の高度成長期の頃から、三種の神器に3Cへとエスカレートし、今では日本車が世界を席捲しています。道具や物が便利に便利にと急速に進展しながら増殖してきています。
 考えてみると西洋式の機能的な椅子の生活が導入され、それを中心に、次から次に物を必要とする生活が始まり、今では何の不自由も感じない物溢れの毎日です。
 では、逆に物欲からの脱出、物を必要としない生活は可能なのでしょうか。これからの時代、自身の生活やライフサイクルから、必要な「もの」をTPOに従って、消費用(流行物、日常品)、耐久用、趣味嗜好品などを意識して選択することが必要だと思っています。
 設計に際して、住まいに収納を、物入れのスペースをと、若い人からも終の棲家を希望する施主からも強い要望が出ます。雑誌の特集や収納カタログにはさまざまな収納スペースがありますが、新築にしろ、リフォームにしろ「適材適所の収納」を検討することがポイントです。
 その前、に物に埋もれた生活から最小限に整理整頓をし、お気に入りのものの中で生活することが楽しいのではないでしょうか。和室に床の間、掃きだしの障子に象徴されるように、風が吹き抜ける室内で。

       植木秀視/植木設計事務所(NPO法人家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2007-09-21 14:45 | Comments(0)

自然素材・職人さんがいなくなる  9月20日(木)

17日の月曜日からこの一週間、ブログ書き込みは私が担当です。
今日は、素材と職人さんの話をします。
住まいの材料として、木・土・紙などの自然素材が人の健康に対して優れていると、再認識されています。かつての建物ではこれらの材料は当たり前のことで、職人さんの技によるそれらを使った洗練された和の住まいが多くありました。ところが自然素材の木を扱う大工さん、土の左官屋さん、紙の経師屋さんなどの職人さんたちが、機械工具やビニールクロスの新建材などの普及により、伝統技を駆使する需要が減ったため今では仕事が立ち行かなりつつあります。

先日も、天井に和紙を貼ろうと考え工務店に相談したところ、貼る職人さんがいないという返事。内装屋さんならと声をかけたところ、和紙は貼ったことがない、どう貼ったらよいか見当がつかないとのこと。今、伝統技を駆使できる職人さんがどんどん少なくなってきています。皆さんも自然素材で家づくりをし、腕のある職人さんの出番を増やしてください。

写真 天井に和紙(揉み紙)を貼り出したところ  
左官屋さんが壁に漆喰を塗る

植木秀視/植木設計事務所(NPO法人家づくりの会所属

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by npo-iezukurinokai | 2007-09-20 09:37 | Comments(0)