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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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システムキッチン vs 造作キッチン

今週のブログ担当も最後になりました、今日はキッチンについてお話します。

殆どの住宅では様々なクラスがあるとは言えシステムキッチンが使われています、その方が建て主は選びやすいし、設計者は考えて図面を書かずにすみ、施工者はメーカーに任せるだけで楽に施工できるからです。一方造作でキッチンを作るには設計も施工も大変手間が掛かります、それでも様々な可能性に気が付きその良さを勧めずにはいられなくなるのです、例えば使用されている基材強度の違いや引手の質感であったり、引出しであれば高さや幅、奥行きなどスペースの使い方の違い、様々な家電や食器の収納方法や使われている金物など・・・
言葉や写真で説明してもなかなか理解してもらうことが難しいと感じていましたが、今回造作で計画しているキッチンと似た内容(引出しは2割減)のシステムキッチン(中の上クラス)の見積を取る事が出来ました。メーカー掛率を6掛けとしても結果は造作の方が若干安く内容も加味すれば決して高くはない、またガスレンジやレンジファン、食器洗機、キッチン水栓などの付属機器の価格が1/3以上を占めていて価格に大きく影響している事も実感でき、今後のコスト調整や説明の良い参考になりました。
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上はシステムキッチンの見積図面、下は造作キッチンの実施設計図面

赤沼修/赤沼修設計事務所 (家づくりの会)所属
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by npo-iezukurinokai | 2012-09-29 23:19 | 赤沼 修 | Comments(0)

耐震助成制度

3.11以降、区の耐震助成制度を利用し診断や改修工事をされる方が増えています。昨日も助成制度を利用して耐震改修とリフォームを計画されている建て主さんと本見積前の打合わせを行いました。

建て直しが困難な場合や新築ほどの予算が掛けられない場合、ある程度の予算を掛ければかなり満足のいくリフォームが可能です。平断面計画、構造、設備、断熱、素材、メンテナンスなどの基本事項を踏まえながら仕様や工事範囲を調整することでコストを合わせていきます。
改修は新築と違って制約が多く手間も掛かりますが、数十年経年変化に耐え記憶に残った物には様々な魅力を感じます、洒落た飲み屋さんやレストランで古材を多用するのもそのためでしょう。新築では味わえない、経年変化に耐えた既存の魅力を少しでも活かせる設計が出来ればと思っています。
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赤沼修/赤沼修設計事務所NPO法人家づくりの会所属
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by npo-iezukurinokai | 2012-09-28 22:49 | 赤沼 修 | Comments(0)

秋晴れの昼寝

今日は秋晴れで涼しくとても気持ちの良い一日でしたね!

あまり気持ちが良いので、この夏荷物整理した小屋の2階ベッドで昼食後にたっぷりと昼寝をしました。最近食後にやたらと眠くなるのです、逆に夜は目が覚めると冴えて眠れなくなる、そんな時は眠たくなるまで本を読んで過ごします、逆らわないと楽です。
写真は片付いた部屋の様子です、天井高さは2.030mm。出窓のテーブルはあり合わせのシナランバーで作りました、中央の行灯照明は山田かヤマギワの物で三角と四角がありましたが廃盤になりました、デザインが良くても安いものは廃盤になりますね。椅子は結婚した時に買った天童木工/水之江忠臣デザインの物で6,7年前に近くの家具工房で革に張り替えています。行灯下の黒い物は折りたたんで袋に詰めた状態のブロンプトン(台湾製)です。
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赤沼修/赤沼修設計事務所
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by npo-iezukurinokai | 2012-09-26 23:59 | 赤沼 修 | Comments(0)

懐かしい本

荷物整理をしていると懐かしい物が出てきます。

「幸福ブイヨン」著者:三山のぼる、
これから結婚するという時に中学からの同級生が2人で読んで!とプレゼントしてくれました。今彼は香港で生活していますがたまに帰ってきては飲もお!と誘いに来てくれます。
「ふられ虫の唄」著者:武田鉄矢、
小倉出身で竜馬命の親友からもらった本です、彼には随分と会っていませんが読返すと鉄矢の博多弁と重なって彼の小倉弁がよみがえってきます。
「東南亜細亜」著者:水越有史郎
手書きのガイドブックでインド周辺を旅する時に持って行きました。当時出版社のオデッセイは浅草の狭い階段を上がった2階にあり、本とイメージが重なって今も良く覚えています。
「モンマルトルの空の月」著者:中川一政
修行時代に所長からこれいいぞやるから読め、といただいた本。
「とほ‘96」北国通信
これも手書きの安宿ガイドブックで何度か北海道の宿で買いました。初めての北海道には上野発の夜行列車で青函連絡船に乗り換え、行けるところまで行って最後の日は根室市落石のカジカの宿に泊まりましたがお金が無くなり帰ってから送金させてもらいました。学生時代に姉がその宿でバイトしていたことを知ったのは宿からの手紙を受取った後でした。
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<赤沼修設計事務所>
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by npo-iezukurinokai | 2012-09-25 23:59 | 赤沼 修 | Comments(0)

週末荷物整理

今週のブログを担当します、赤沼修設計事務所、赤沼です。

私の父は昔基礎工事の会社をやっていて40年近く前に職人さんが寝泊りする小屋を庭先に造ったのですが、今は物置状態と化し瓦棒屋根の錆がいよいよひどくなり夏にやっと葺き替えをしました。
野地板は薄物で交換しましたが合板よりもちが良かったようです、断熱材は以前押入れから50mmを入れていましたが今回野地交換の時天井に高性能グラスウールを敷詰めてもらいました、これは良く効いています。屋根の亜鉛鉄板は15年程前に1度塗装していますが2寸勾配にも関わらず雨漏りなど無く良くもったなーご苦労さんとの思いです。
今回はガルバ鋼板ですからもう私が葺き替えることは無いでしょう。

これをきっかけに私の週末荷物整理が始まりました、最初は大変だったのに何時の間にか楽しみになってくるのです。
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<赤沼修設計事務所>
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by npo-iezukurinokai | 2012-09-24 23:59 | 赤沼 修 | Comments(0)

カゲロウ?

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今日、我が家の白ペンキ塗りの建具に、
あざやかな緑色の虫が!

その色、翅の透明感、小さいなかに濃密につまった細部の緻密さ・・・。
しばし見とれてしまいました。

ウスバカゲロウ?と思って調べてみると、
クサカゲロウという種類らしい。

草のような緑色をしているからとも
触ると臭いにおいがするからクサ・・という名がついたとも言われている。
確かに指でつまんだら指にムッとするにおいがつきました。

かげろうの命は数時間ともいわれ、「はかなきこと夢の如し」の代名詞としてカゲロウさんは語られるのだが、このクサカゲロウの成虫は数日は生きるのだそうだ。

ちなみにウスバカゲロウの幼虫はアリジゴクだって知ってた?

安井正/craftscienceNPO法人家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2012-09-12 11:47 | 安井 正 | Comments(0)

京町家の改修はじまりました

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今週担当のクラフトサイエンス、安井正です。
京都オフィスを開設して1年。
関西方面での仕事も、少しづつ形になりつつあります。
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写真は京町家のリノベーションの現場です。
最近着工、解体工事が済んで、きれいに片付けられた状態の写真です。
ここから、床を組んだり、壁をつくったり、設備配管をしたり・・・とあれこれ手をくわえていくわけですが
この、純粋な構造体だけの空間のなんと美しいことか。
戦前の建物なので伝統工法なのですが、当時は珍しいコンクリートの布基礎に土台を敷いてあります。
石場立てといって土台をしかずに礎石に柱を直接立てることの多い京町家ですが、これは当時の職人が最新の技術を導入しようとしたのかも知れません。
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階段を撤去したあとの壁と柱。
すばらしい景色ですね。
手をくわえるのが惜しいくらいです・・・、が住宅として成立させるためには工事をしなければなりません。

安井正/craftscienceNPO法人家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2012-09-11 15:27 | 安井 正 | Comments(0)

掃除の続き、ネタ切れ気味??

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ちょっと、ネタ切れ・・・気味?
フローリングにサンダーをかけた後のでこぼこ感は写真の通りです。

今週は掃除ネタになっているので、続けて書きますが・・・
フローリングにルンバ(賢い自動掃除機です)は最適のようです。
ご存知かもしれませんが、ルンバは掃除機というよりは自動ブラシごみ取り機、といった方が良いかもしれません。
通常の掃除機が吸引力でゴミをとっていくのに対し、ルンバはカーペット用の回転ブラシがついている掃除用具のようなもので、ブラシがかき上げたホコリやゴミを小さなファンで出すとボックスの中にかきいれるものです。吸引力はあくまで補助的なもので、回転ブラシが主です。
そのため、常に床面にはブラシがかかっている状態なのですが、このブラッシングがフローリングに良さそうなのです。一回や二回では効果はあまり確認できませんが、一ヶ月も使うとそれなりに艶が出てきます。
そう、靴磨きでブラシをかけて仕上げをする、あんな感じです。
写真を見てもお分かりのように、よく光っているでしょ。

Kei Morozumi/studioANPO法人家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2012-09-06 12:31 | 諸角 敬 | Comments(0)

自宅の掃除ネタ・第二弾

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今週のブログ当番はstudioAの諸角です。
昨日に引き続き掃除ネタ、第二弾です。
うわっ、汚いですね。
風呂桶の下と言うか、裏側です。
置き型のバスタブですから、当然このような事になってしまうのですが、今までは見て見ないふりをしてきました。が、電動歯ブラシを裏側に落としてしまったので2年ぶりにバスタブを動かしてみたのです。写真は一度軽く水を流した後のもので、その前の状況はもっとひどい有様でした。タワシとカビキラーを使って格闘する事約30分。おかげさまで綺麗になりました。

結論:30分ですむ事なので、年に何回かは掃除をしなくては!

   実はこの赤いゴムタイル、当初張っていた抗菌仕様の長尺塩ビシートの上から
   貼ったもので天然物ですからカビが生えやすいんです。
   立ち上がり部分の抗菌仕様のシート部分にはカビが生えていませんでした。
   良い素材を選びましょう。

判断:置き型のバスタブの下にカビが生えてしまうのは仕方が無いとして、
   では固定したバスタブの裏側はどうなっているのでしょう?
   実は同じです。見えないだけで同じ状況になっています。
   どちらの方が衛生的なのか判断に苦しみます。見えないし密封されているから
   良いのだ!と割り切っているのが現状ですね。

写真でも分かる通り、カビがひどい場所はバスタブ周りに集中しています。上の隙間から覗き込むと見えるところですから、光が届いて使用後数時間経つと乾いているところにカビが集中していました。
あまりにおぞましいのでバスタブをどけた直後の写真はアップしていませんが、バスタブの真下は髪の毛とホコリと砂がぐちゃぐちゃに混ざったようなヘドロ状になっていました。が、シャワーで流すとさっと流れてしまったのです。カビで真っ黒かと思っていたので意外でした。
カビ、分からない事が多いです。

Kei Morozumi/studioANPO法人家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2012-09-04 08:52 | 諸角 敬 | Comments(0)

フローリングの手入れ実行!

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上の写真が三年使った現状です。
汚れてきたので土佐ツガのフローリングを手入れする事にしました。クリーナーなどで試しましたが、二匹の猫が部屋の中で追っかけっこをしてついた傷はどうにもならないので、思い切ってサンダーをかける事にしました。
結果は下の写真、左側の通りです。
とりあえず4枚だけやってみましたが、サンダーをかけて白色のオイルを塗ってふき取りまでで約二時間。少しづつやっていく事にしました。
15mm厚の無垢のフローリングですからサンダー掛けが可能です。
サンダーをかけるといっても削り取るのは表面の0.1mm程度ではないかと思います。かけていないところとの段差も殆ど気になりませんから。汚れや傷がひどくなったらサンダーがけをお勧めします。
ただし、サンダー掛けは機械を使わないとだめですよ。オービタルサンダーという前後に細かく振動するタイプが良いと思います。価格も3000円から1万円を超えるものが有りますが、5-6000円のもので十分です。機械を使わずに手で行うと10倍以上時間がかかると思います。

Kei Morozumi/studioANPO法人家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2012-09-03 12:11 | 諸角 敬 | Comments(0)