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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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おまけ

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おまけ

この写真は私がプールの中から撮った写真です。
この日は多摩川で花火大会がありました。
「田園調布」にある友人の家の屋上のプールです・・まあなんて贅沢!
写っているのは一人がオーナーでもう一人は友人です。
ここからは花火を夜風に当たり酒を飲みかわしながら
見る事が出来ます・・マアなんて生意気!
私を含めたこの3人が田園調布小学校の卒業写真で肩を組んで写っています。
それ以来なんと48年!!
良く続いたもんだ奇跡だと言いながら今日も酒を飲んでいる3人でした。

ちなみにプールのある家が欲しければ是非当事務所にご連絡下さい。
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by npo-iezukurinokai | 2013-08-30 08:27 | 田代 敦久 | Comments(0)

軽井沢千住博美術館Ⅱ

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軽井沢千住博美術館Ⅱ

もう一つの特徴がこの写真で分かるように、
大きな内庭がアクリルの外壁越しに見える事です。
それが幾つもある事で外でもなく内でもない
非常に明るい空間が出来上がっています。

通常美術館では作品に太陽光をあてる事は御法度ですが、
ここではカーテンと微妙な配置の壁によって、
直接太陽光が作品にはあたらない様に工夫していると感じました。
ここで見えている内庭がこの美術館で最大の内庭で、
いい感じの植栽も楽しめます。
床が勾配になっているのがこの写真でも分かりますね。

ちなみに良い子は美術館の中では決められた場所以外
写真を撮っては行けませんよ。
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by npo-iezukurinokai | 2013-08-29 09:19 | 田代 敦久 | Comments(0)

軽井沢千住博美術館Ⅰ

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軽井沢千住博美術館Ⅰ

この写真はアプローチを入ったほぼ真正面の様子です。
この美術館の特徴は床がうねっている事です!
床が「たいら」ではないんです!床が平でない美術館は、
例えばフランク・ロイド・ライト設計のニューヨークの
グッゲンハイムやウイーンのフンデルト・バッサー
の美術館が有名ですが、非常に珍しいです。

敷地の元々のコンターに沿って床を作ったそうです。
またその床の仕上げはこの設計者(言わずと知れた西沢立衛氏)
好みのコンクリート直押さえで、質素ですが味のあるものでした。
写真で分かるように一般的な概念の美術館とは
大きく離れたコンセプトで作られています。
構造壁を利用して作品が飾られていますがその構造壁が少ない!
どうやって支えているんだろうと言う印象でした。
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by npo-iezukurinokai | 2013-08-28 10:20 | 田代 敦久 | Comments(0)

恩師別荘Ⅱ

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恩師別荘Ⅱ

丁度昨日の写真で正面に写っていた
格子窓を内部から見たところです。
梁がイガタに組まれていて、LDスペースの上の屋根の
形通りの高い天井を支えています。
外部の開口部も多くはアルミサッシですが、
このように木建具も利用して別荘らしい雰囲気を作り出しています。
左に見えるドアの中がコンテナで、内装は木が貼られていますので、
外から受けるイメージとは大きく違い、落ち着いた感じです。

ちなみに翌日は恒例のゴルフでした。(スコアーは聞かないで下さい)
しかしそれで終わらないのが夏合宿と言われるゆえんです。
毎回どこか建築を見学して帰っています。
今年は軽井沢千住博美術館を見学しました。
明日はその話しをいたしましょう。
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by npo-iezukurinokai | 2013-08-27 08:33 | 田代 敦久 | Comments(0)

恩師別荘

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恩師別荘Ⅰ
この写真は長野県にある私の大学の恩師の別荘です。
先日先生と昔の学生3人で泊まってきました。
これはほぼ毎年恒例の夏合宿なんです。

この別荘の特徴はコンテナを利用している事です。
4台のコンテナを丁度風車のように4方に向けて少し離して配置し、
その間を木造の架構で囲っています。
コンテナの2台は寝室。一台は玄関とトイレ。
もう一台がキッチンとお風呂になっています。
その間の囲まれた空間をリビングとダイニングスペースとして
利用する実に合理的な設計です。
丁度写真でコンテナの間に掛かっている勾配屋根の
下がリビングとダイニングのスペースです。

また写真では分かりませんが、コンテナは軽いので
傾斜地の基礎も簡単なもので済んでいます。
傾斜地の多い別荘では特に有利な工法と言えると思います。



田代計画設計工房
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by npo-iezukurinokai | 2013-08-26 09:19 | 田代 敦久 | Comments(0)

雑誌掲載とTV放送のお知らせ

d0021969_17697.jpg和モダン vol.6 自然とつながる住まい」にOne-story house が掲載されました!

30歳代の若いご夫婦とサッカー少年、3人家族の平屋の住まいと美容室です。
東に向かって緩く傾斜した敷地の中央にほぼ四角の建物を配して、中庭を設けています。

この住宅各部と外部空間とのつながりについて書かせていただきました。

d0021969_1755279.jpgまた、縦露地の家渡辺篤史の建物探訪で紹介されます!
明日、テレビ朝日8月23日(金)朝4時半~ですが、そんな時間に誰が見てるのかな?という早朝です。
早起きが苦手な方は、是非録画で。
もうその時間にはとっくに目が覚めてるよ!(覚めちゃうよ!?)という方も、皆様ご家族で是非ご笑覧ください。
見逃した方はBS朝日10月12日(土)17時30分~をご覧ください。

(高野保光/遊空間設計室)
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by npo-iezukurinokai | 2013-08-22 17:07 | 高野 保光 | Comments(0)

はやく大人になりたい!!

d0021969_16573483.jpg 先週末、上棟式があった。
ご家族は夕方到着、3歳になる男の子が僕を見つけてニッコリ笑って駆け寄ってきた。「高野さん!あのね・・・」と、ちっちゃな両手をしゃがんだ僕の耳元に当てています。


「あのね、み〜んなにプレゼント持ってきたヨ・・・でもまだ内緒だからね!」

その仕草がなんとも誇らしげで愛らしく、僕は「ホント?すごいね、ありがとう・・・でも内緒ね。」と答えた。
ご夫婦は棟上げしたばかりの家を見て、「いや~思ったより大きいじゃないか!」「一日でここまでやるか〜!」とか、「模型じゃ分からないね」とか、「あそこがリビングだ」とか、いろんなところから眺めてはシャッターを切り、上棟した家を背景にして家族で何度も記念写真
もうそれを見ているだけで僕も、上棟に関わった職人さん達のどの顔からも笑顔が溢れていました。


d0021969_16594834.jpgスタッフの金山が2階で写真を撮っていると、それを見上げながら「僕も登りたいヨ!どうやってあそこに行ったの??」と男の子、お母さんは「大人になったら、行けるわよ。」と返します。
すると目をキラキラさせながら

「いいな〜、ぼくもはやく大人になりた〜い!!!」

・・・・・・・・・・・暑い夏のさわやかな夕暮れでした。


(高野保光/遊空間設計室)
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by npo-iezukurinokai | 2013-08-22 17:01 | 高野 保光 | Comments(0)

窓でも壁でもないもの

昨日のブログを書いていて、1998年にとあるアイデアコンペで
考案した住宅を思い出し、懐かしさもあって倉庫に潜りました。
恥ずかしながら公開します。

15年も前に遡るものですが、当時の技術で実現できそうなことを
当時の頭で考えました。

ここでは窓のみならず、壁の概念も一旦壊して、季節や日夜、時間
によって変化する外界の気候に合わせて、壁のようなものになったり、
窓のようなものになったり、光を調整したり、シャッターにもなったりす
る装置のようなものを材料の組み合わせによって再構成しています。

壁にも窓にもなるような、壁でも窓でもないものです。
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夜間や冬季の日光が望めない天気の日は、外気側のルーバーを閉じて、
室内側の高断熱パネルシャッターを閉じることで壁として機能させます。

真夏の日中は直射日光を遮りながらも視線は抜けるように外部のルーバ
ーを調整することも可能ですし、気候の良い季節や冬季の晴れた日中に
は全て全開も可能です。

夏の夜にも重宝する通風シャッターとして、防犯性能を満たしつつ風をとり
込むことも可能です。

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ルーバー使用時(角度を調節し日光を遮蔽や透過させながらも風をとり込める)

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ルーバー全開時(冬季の日中に充分な採光が望める)

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ルーバー全閉時(室内側の断熱パネルを閉じると壁に,角度調整で通風シャッターとしても使用)
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このコンペの翌々年辺りに、外付けのルーバーシャッターが製品化
されたのは、単に偶然だったのかもしれませんが、当時悔しい気持
ちになったことを思い出しました。


現代ではこれに似たものというかもっと進化したものが次々と開発・研究
されていますが、近い将来、壁自体がスイッチや、その時の環境に合わせ
て自動的に透きとおって窓のように変化したり、視界を一瞬で遮ったり、
その壁自体がTVのようなメディアディスプレイや照明そのものにもなったり、
冷暖の熱をもって空調としても機能していたりと、言葉として定着していた
概念同士の境界線が曖昧となり、ますます解体されていく時代に入るので
はないでしょうか?

その頃には建築家という概念はどうなっていることだろう…


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こちらは咲き始めた我が家の朝顔ですが、写真のみお裾分けです!

それでは今週はこれまでとして高野さんへバトンをお渡しします。


(杉浦 充/充総合計画)
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by npo-iezukurinokai | 2013-08-16 10:12 | 杉浦 充 | Comments(0)

窓の役割

窓は、開口部という表現にあるように、壁に穴を開けることで、光や景色
をとりこみ、風を迎え入れるものであることを誰もが認識しています。

それでは、外部と内部の境界線にあたる、建物の外皮となる部分(外壁)
は、「壁」か「窓」の選択によって考えることになります。

しかし、単にその2通りの選択で済ましてしまうことで良いのでしょうか?


ここで窓の役目を挙げてみます。

・通風 ・換気 ・採光 ・景観をとり込む ・外界を内部に伝える


ついでに壁の役割も考えてみましょう。

・遮蔽 ・遮音 ・断熱 ・遮光


それでは共通の役割はないかどうかも。

・雨風を凌ぐ(窓は閉めた時)


こう考えてみると、

・風も光も通したい-(窓)

・風も光も遮りたい-(壁)

・光は通したいけど視界は遮りたい-(曇りガラスとか…)

・風は通したくないけど光はとり込みたい-(FIX窓とか…)

・風を通したいけど光は抑えたい-(???)


このように、「窓」ありきで考えていくと、途中で行き詰ってしまいます。

ガラスが普及する以前は、光をとり込むために国内では紙が用い
られていました。外部に対しては深い庇を前提として定期的に更新
するという割り切ったかたちで利用されました。

ちなみに西洋圏では、ガラスが開発される以前は、動物の腸など
の内蔵膜を用いて風雨を遮り、光をとり込んでいたようです。
それでは国内ではどのように風をとり込んでいたのでしょうか?

古民家を見学すると、桟の開け閉めができる、縦格子のような連
子(れんじ)を引くことで重ねて開口したり、ずらして遮蔽したり
できる無双窓(むそうまど)や、竹やヨシの茎を編んで作った簾戸
(すど)などを見ることができます。

「窓」という現代の固定化された観念から考えると、壁でも窓でも
ないもの(壁にも窓にもなるもの)とでも言えるかもしれませんね。

ここでは、ガラスの出現は世の中を大きく変えたことを改めて認
識するとともに、文明によって開口部に対する想像力が乏しくな
ってしまったという事実を知ることができます。

設計では、ガラスの開口部という固定観念にとらわれずに、一旦
解体してスペースごとに求められる機能を改めて考えることが重
要であり、より空間を豊かにすることができると考えます。

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写真は事務所の打ち合わせスペースからドライエリアを眺めた様
子です。ピクチャーウィンドとしての窓と、通風・換気のための窓に
あえて分解することで、外界を切りとる効果がより高められている
ことがイメージできるでしょうか?


(杉浦 充/充総合計画)
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by npo-iezukurinokai | 2013-08-15 10:26 | 杉浦 充 | Comments(0)

原因不明の水滴

我が家はリビングダイニングが一体の空間であり、キッチンがその
脇に付随するような間取りです。

一昨年あたりから、そこでメインとして使用しているエアコン室内
機の本体から水滴が落ちるようになり、昨年メンテナンスを行った
のですが、残念ながら今年も水滴が滴りはじめてしまいました…

ちなみにダイキン製のエアコンで今期で7シーズン目になりますが、
定期的にフィルター等の掃除をきちんとしてきました。

考えられる原因である、

・排水ドレンが詰まったり折れ曲がっていたりつぶれたりしている
・室内機側の排水ドレンの接続不良
・排水ドレンの勾配

これらは、昨年にパイプ自体の交換も含めて手を尽くしました。

その他に考えられるとしたら、

・室内換気により室内が負圧となり引っぱっている
・製品の設計不良

くらいしか考えられませんが、住まいは柱や梁を現わした造りのため、
室内が極端に負圧になることは考えにくそうです。
それでは、製品自体の問題? 夏季ということもあり幽霊の仕業か?
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大変暑いなか、しかも連休中にもかかわらず、いつもお世話になって
いる電気屋さんが見(診)にいらしてくださいました。 この辺りはこの
業界つながりの有難みでしょうか。
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今回は本体内部の状態を分解して確認しました。すると横長のシロッコファン
(クロスフローファン)に、湿気を帯びた塵(チリ)がびっしりと付着しています。
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手(目)の届かない部分がこんなにもひどい状況だとは思いませんでした。

エバポレーター(細かいフィンの隙間)にも多からず、同じような状態をみました。
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漏水の直接的な原因ですが、室内空気はエバポレーターで急に冷やされて
露点に達して水分を含みますが、ファンを通過する際に、覆われたチリが湿
気とりのように、水分を吸っていることであると判明しました。

これらは、日常のメンテナンスではなかなか清掃できない部分ですが、
他の箇所よりも早く現象が生じてしまったことは設置場所によるとこ
ろが大きいことも予想できました。

それはすぐ脇にキッチンがあることです。先ずは調理によって油を含
んだ空気が室内機の本体内を通過することにより、油分がフィンや
ファンに付着します。油をおびてしまったところに塵が付着し易くなる
ことで、短い期間で塵まみれになってしまうということです。

目に見えない微細な油は意外と広範囲に飛散しています。エアコン
使用時は意識して、一段階強めにレンジフードのファンを回したほう
が良さそうです。

我が家のキッチンの天井は、屋根勾配なりに登りながらリビングダイ
ニング空間へつながっています。その付近にエアコンが設置されてい
ることもあって、より油を吸いやすい状況であることも解りました。

意匠上その部分は塞ぎたくないし、料理のときにエアコン止めてよな
んて言ったりでもしたら殺されそうですし。(笑) どうしたものか…

電気屋さんから、能力は多少落ちるかもしれないけど、キッチンの
レンジフードのフィルターに貼る、油汚れ防止の繊維シート(100均
でも売ってます)を、吸気側に貼るとお手軽で意外と良いとのご助言
をいただきました。

結局今回の水滴によって、基盤が水浸しになってしまい、回路のショ
ートが原因なのか、吹き出し口のラダーが水平の位置で動かなくなっ
ていました。 旅行前の痛い出費になりそうです。

真夏の原因不明の水滴はお化けではなくファンの塵かもしれません!


(杉浦 充/充総合計画)
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by npo-iezukurinokai | 2013-08-14 10:30 | 杉浦 充 | Comments(0)