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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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子供たちの木の家

今月熊谷で「わらしべの里共同保育所」が開園しました。
子供たちの木の家を作って欲しいという依頼で始まったプロジェクトです。
私が日頃から設計している木の家の雰囲気を大きな建物でどうやって作るか?実は、それはそう簡単なことではありません。
規模が大きな建物は内装制限と言って燃えやすい素材で室内を仕上げることに規制がかかります。でも、それでは、子供たちの木の家にはなりません。そこで、専門家からもアドバイスをいただきながら、準耐火構造にすることで木をいっぱいに表した保育園を作ることが出来ました。
旧園舎から引越しして、最初は戸惑っていた子供たちも、すぐに慣れてバンバン飛び回っているようです。
完成した子供たちの木の家で、子供たちの素敵な経験が生まれることを願ってやみません。

古川

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by npo-iezukurinokai | 2016-04-30 15:03 | 古川 泰司 | Comments(0)

左官仕上げ

毎週火曜日は工事進行中の現場定例打合せを行っています。
先々週下塗の状況を左官職人さんと確認しました。
クラック防止のため全面にファイバーネットを透き込んでいますが、コーナー部分で切り止めていたためL字に巻き込んで再補強をすることにしました。
左官は通常コーナー部分から塗り始めます、施工面積が大きいと乾き時間に差が出てクラックが入りやすくなる部分です。
施工方法の詳細は職人さんによって得意なやり方や違いがあり、一番適した方法を相談しながら納めていきます。
今回は施工面積が大きかったため仕上げ塗には12人の職人さんが集まり塗継ぎを目立たないよう一気に仕上げてくれました。
顔が見える関係は仕上りのスチル鏝押えにも感じられました。
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コーナー下地補強前
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コーナー下地補強後
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左官仕上げ塗

赤沼修/赤沼修設計事務所(家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2016-04-27 16:40 | 赤沼 修 | Comments(0)

絵本が教えてくれる家づくり

イベントのお知らせです。
家づくりの会の有志メンバーである「KINOIESEVEN」でイベントを開催します。
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3月に開催したイベントの第2弾です。

家や暮らしをテーマにした絵本はたくさんあって、思いがけず、ハッと気が付かされることが多かったりします。
ちょっと忘れていたことや、新たな発見など、絵本を通して家づくりや生活を見直してみよう。
というイベントです。

今週末、4月30日(土)と5月1日(日)に開催します。
場所は、武蔵境駅の目の前施設「武蔵野プレイス」です。

詳しくはコチラをご覧下さい。
お待ちしています。

BUILTLOGIC・石黒隆康
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by npo-iezukurinokai | 2016-04-25 11:18 | 石黒 隆康 | Comments(0)

耐震をもう一度考える。

17世紀に防衛マニアだったという加藤清正公がつくった鉄壁な熊本城と9万年前の阿蘇噴火で堆積した火砕流から湧き出る水の上のまち熊本をブラタモリで楽しんだばかりだったので、今回の地震で熊本城の櫓が壊れたり、被災した人たちのことを思うと悲しくなります。ひのくにみずのくに熊本の復興を願うばかりです。
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これ、設計中の家で付けようと考えている木造住宅用の振動を和らげる金物。レーシングカーのサスペンションで知られるビルシュタインが作ったもの。1階天井の梁と柱に付けるもので30坪のだいたい12箇所、費用は構造計算を含んで50万円ほど。大工さんが取り付けることができる金物です。今回の地震のように一度目で損傷を受けた木造住宅に追い打ちをかけるように繰り返しくる本震や余震にとても効果があるように思います。地盤の固さと相談しながら付けるかどうか考えます。

森 博/森ヒロシ建築設計所NPO法人家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2016-04-17 11:52 | 森 博 | Comments(0)

家具蔵×家づくりの会丹羽さん

熊本で大きな地震がありました。
お見舞い申し上げます。
これ以上大きな被害が出ませんよう、お祈り申し上げます。

本日、窓口当番終わりに、
表参道の家具蔵さんで行われている 丹羽さんの個展へ。
皮切りに、何度か家具蔵さんで、家づくりの会会員の個展が開かれます。
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内部にはシーンごとに展示がされています。
最も興味をそそられたのは、お人柄があふれる、丹羽さんの机のようなこのスペース。
残念ながら、ガラスケースの中は見られません。。。
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素敵な家具と一緒に展示がされています。
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丹羽さん(左)と家具蔵の三上さん(右)にお会いしました。
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久しぶりの表参道、地下のコンコースは
雑誌anan 2000号記念展でとてもにぎわっています。
中央の緑の和装は70年代の坂東玉三郎さん♪
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個展は明日もやっているようです。※ノベルティもあるようです。
家づくりギャラリーももちろん絶賛日曜営業中です!

家具蔵@表参道店

伊澤計画 伊澤淳子
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by npo-iezukurinokai | 2016-04-16 21:50 | 伊澤 淳子 | Comments(0)

今週末 個展を開催します!

本日ブログ当番の丹羽です。

今週末開催、個展の告知をさせていただきます。

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・日時:4月16日(土)、17日(日)の2日間
    11:00〜18:00

・場所:港区南青山5-9-5 ハウススタジオKAGURA
    (家具屋さんのショールームスペースをお借りします)


↓展覧会の詳細はこちらをご覧ください。





ぜひお越しください。
よろしくお願いいたします。



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「家を建てたくなったら」(丹羽修 初の著書 WAVE出版)
こちらの本をお持ちの方はご持参ください。
記念品をプレゼントさせていただきます!(丹羽)






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by npo-iezukurinokai | 2016-04-12 17:06 | 丹羽 修 | Comments(0)

コシ・ファン・トゥッテ

モーツァルトの最後のオペラ・ブッファとなった「コシ・ファン・トゥッテ」。
フランス革命前夜の専制的な貴族階級に対する庶民の知恵の勝利を描く「フィガロの結婚」、笑いと背中合わせに涙と悲しみがあり、悦楽と死の恐怖が同居している「ドン・ジョヴァンニ」。
だが、「コシ」は、貴族の専横に対する怒りも、地獄の恐怖もなく、南イタリアの碧青の空の下で、愉快で少し馬鹿げた笑いがくりひろげる、悦楽と自由と遊びを伴う筋立てで、したがって他のオペラではみられぬほどの音楽は明るい透明さと簡潔な統一性を持っています。
この三つのオペラの台本作者は、北イタリア生まれのロレツォ・ダ・ポンテで、モーツァルトのおかげで音楽史上に幸運にも永遠に名を止めることになったわけです。
その、「コジ」の筋はあまりにも無道徳性のため100年以上もの間、だれひとりこのあまりにも純粋な音楽の魅惑に近づくことができづ無視されてきたのです。

話は、二組の恋人たち。男女4人は、女の貞節を信じない老独身男の哲学者と世慣れした小間使いに思うがままに操られ、コシ・ファン・トゥッテ(女がみなそうするように)振る舞い、男はみんな同じ出来事であるあることを証明するために・・・・・・そこにいる・・・・・といったぐあいで・・・・・・ 
虚構のワナにはまって右往左往する男と女、真実の感情と偽りの感情とを、比類なきモーツァルトの音楽が、他のいかなる手段によっても到底不可能なほど明確に描き分けています。
たった一つの変化音によって、喜びのただ中にふと心をよぎる疑惑の影を描き、絶望が瞬時のうちに至福に変わる人の心のふしぎさを、ちょとした音で見事に表現する音楽の魅惑が、これほど素晴らしい姿で現れるのはモーツァルトといえどもそうめったにはないと思われます。
A・アインシュタインが指摘しているように、《オペラの大家ヴェルディの最晩年の「ファルスタアッフ」は、いわば人生の彼岸から、あわれな人間どものばか騒ぎを眺めている趣があるのだが、モーツァルトは決してそうではない。彼の音楽は、人間を客観化してその姿を描写するというには、あまりにもあたたかなものでありすぎた。・・・・・・・・・・・
それは心理描写などというものではなく、人間の素朴な姿が、彼の旋律の中に無比の天啓によってとらえられている。》と述べています。まさにモーツァルトの「コシ」の音楽をこれほどまでに的確に言い当てています。
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 私の愛聴盤です。『コシ』に限ればレーザーデスクでなく、目を閉じてベームのレコードを聴くのが至福の時です。
                                              十文字 豊/アルコーブ・U
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by npo-iezukurinokai | 2016-04-11 14:25 | 十文字 豊 | Comments(0)

せま~い庭でも

近くを通りがてら、2年前に竣工した板橋区の家にふらっと立ち寄りました。お留守だったのですが、囲われた中庭の手入が行き届いていてうれしい気持ちで帰りました。暮らしと家が馴染んでいくってこういうことなんですね。

中庭から見上げた都会の空
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竣工して二年目の中庭
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松原正明建築設計室
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by npo-iezukurinokai | 2016-04-10 16:21 | 松原 正明 | Comments(0)

グッとくる記憶

ご近所で偶然見つけた昭和の遺産。
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この写真を見てグッときてしまう方お幾つでしょうか?
当方は何度見ても妙に落ち着いてしまいます。

昭和の良き建物は老朽化の波に呑まれて毎日のように
スクラップされていく現在。

地に足着ていたこの時代が忘れ去られてしまうのは
寂しいですね…


(杉浦 充/充総合計画)
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by npo-iezukurinokai | 2016-04-08 15:05 | 杉浦 充 | Comments(0)

壊すのも職人技

本日、窓口当番の後藤です

城下町の中で2世帯住宅の工事が
今日から始まりました

敷地は、ウナギの寝床状。道路も狭く、間口も狭い
そんな敷地に建つ既存宅は、隣の家とピッタリくっついて
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こやって、壊しながら重機が家の中に入っていく姿は
見てるだけでも、ちょっとドキドキ
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解体が進むと、さらに不安定そうな姿に、不安が募りましたが
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無事に何事もなくキレイな更地になりました
現場監督さんも、逐一解体現場を確認して頂いて
つくるのも、工務店さんや職人さんの気持ちが表れますが
壊すのも、みなさんの気持ち次第なんだなと思いますね
良い工務店さんと出会えてありがたいですね

後藤孝/後藤建築設計
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by npo-iezukurinokai | 2016-04-05 08:00 | 後藤 孝 | Comments(0)