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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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トラフ展

”Gallery間”で開催中の「トラフ展」…建築展としては珍しくポップで楽しげなイメージの展覧会でした.
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展示されたスケールの違う作品群の間を走る可愛い車両からの目線で各プロジェクトを紹介していく映像には,鉄っちゃんの心をくすぐるような遊び心が溢れていて,つい見入ってしまいました.

庄司寛/庄司寛建築設計事務所
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by npo-iezukurinokai | 2016-12-18 06:50 | 庄司 寛 | Comments(0)

東京

本日の窓口当番の丸石です。
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イギリス出身のジョサイア・コンドルさん。

「近代、日本建築界の父」といわれる方の銅像です。
東京大学建築学科の父でもあり、本郷キャンパス内に立ってます。

東京にいると像が多いことに気づきます。
特に銅像は、全国の銅像の1/4が 東京に集中しているそうです。
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明治時代、日露戦争で活躍した大山巌像。
鹿児島出身の人で、江戸・徳川政権を倒した側の人です。
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明治の前、江戸末期の人。大村益次郎像。
山口県出身の人で、同じく、江戸・徳川政権を倒した側の人です。

いずれも、そんなに知名度がなくても(失礼!)
東京の中心であろう、皇居に近い場所に立っています。
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さて、上野公園の西郷さんです。
抜群の知名度の人。

鹿児島県出身の人で、江戸・徳川政権を倒した側の人ですが、
明治政権に逆らったからなのか、皇居から遠い上野に立ってます。
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勝海舟像。明治期の銅像の中では、数少ないであろう
東京出身の人で、江戸・徳川政権を穏便に守ろうとした人。

皇居からはさらに遠くになってしまいました。
隅田川を渡った 墨田区役所の前に立っています。

東京という場所は、歴史が浅く、地方から出てきた人に、
活躍の舞台を貸す、貸し舞台のような場所であり、

情報は、勝った側の主導で、操作されうるんだよね。
という事に 銅像を通して気づきます。
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さて、最後に・・・

東大、安田講堂裏に、ひっそりとある 山川健次郎像。
会津若松出身の人で、江戸・徳川政権を猛烈に守ろうとした人。

14,15歳の時に白虎隊に属し、苛烈な籠城戦を経験。
その後、負けた側の人でしたが、東京大学総長になりました。
この国を、人材から作りあげようとした人です。

後世の人が、「尊敬できるよな~この人。」と思う感情と
銅像の大きさや、立っている場所は、関係がないのですね。

銅像の前に置かれているお金(笑)が
ただの銅の置物ではない、銅像を超えた、
身近な存在になっていることを あらわしているようで、
微笑ましいです。


丸石隆行/techtohook丸石隆行一級建築士事務所
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by npo-iezukurinokai | 2016-12-17 23:05 | 丸石 隆行 | Comments(0)

おきづかい

当番の後藤です
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先日、生まれ育った三重県桑名市で
長細い敷地に中庭を設けて
1階に親世帯。2階に子世帯の2世帯住宅を
良い職人さんにも恵まれて
夏から始まった工事も、冬を前に完成出来ました

そんな完成間際に
買い物帰りに、荷物を持ったまま鍵を開けるの大変かも
の、僕の一言から
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大工さんが余った材料で
ベンチのような荷物置きのようなモノを
最後につくってくれました

暑い日も、寒い日も
がんばってくれる職人さんに
毎日、朝と夕方に差し入れをしてくれた、お母様

そんなお施主さんのためならと
さっとつくって、何も言わず去っていった大工さん
現場と、お施主さんが繋がる感じって響きます

こういう現場が僕は好きなんですね
こういう事があるから、職人さんがつくる家は良いですね

後藤孝/後藤建築設計
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by npo-iezukurinokai | 2016-12-12 11:17 | 後藤 孝 | Comments(0)

引き手が光る引き戸をつくる。

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引き戸の引き手が光る工夫なのです。33mm厚ある引き戸の引き手を貫通するようにトリマーで12mm巾に彫り込む。この中にスリ柄のポリカーボネート5mmを落とし込みで差し入れる。これで部屋の電気をつけると廊下側の引き戸の引き手がすう〜っと縦に12mm×1000mmのスリット状に光るのです。さり気なくシンプルですごく格好いいのですよ。
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引き手が光る引き戸の出来上がりがこれです。ほ〜ら、ス〜っと光っているでしょ。この引き手は寝室、子供室、洗面室、トイレの引き戸に仕込みました。ドアの上に明かり窓を付けるなんて無粋、これならさり気なくて、さあデザインしましたよ、じゃないのが気に入っています。どうです、いいでしょ!

森 博/森ヒロシ建築設計所NPO法人家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2016-12-11 10:20 | 森 博

16年前に設計した集合住宅に行ってきました!

ブログ当番の白崎です。
先日、坂倉事務所にお勤めしていたときの担当物件を久しぶりに見に行ってきました。
目黒駅の西側にあります。
元々林野庁の敷地で、敷地の真ん中に葉張りの立派なケヤキが空地の中にポツンとありました。
丁度、道路側南隣の敷地に大きく育ったケヤキの木があり、それを集住の門構えに見立て、計画する住棟をはさんだ北側に移植することを提案しました。
移植については受け入れられましたが、住棟のデザインについては色んなアイデアが管理上の問題でダメ出しを受けつづけました。それでもと、住人の生活が美しくにじみ出てくるものを模索していました。
バルコニーに室外機を隠しつつ眺望を阻害しない方向で設けた目隠しルーバーが特徴の集住で、下の写真が完成直前のもの。
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以下、「More」に続きます。



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by npo-iezukurinokai | 2016-12-09 20:00 | 白崎 泰弘 | Comments(0)