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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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模型と現場の関係

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本日、ブログ当番の 白崎泰弘です。

今、工事が進行中のプロジェクトを紹介します。
用途は、3戸の長屋。
長屋というと貧相なイメージがあるかもしれませんが、窓先空地など法的条件が厳しい共同住宅に比べ、戸建て住宅に近い法規で設計できるので、戸数の少ない集合住宅をつくる時に用いられる設計手法です。

鉄筋コンクリート造ほどお金を掛けられない、だけど木造だと階下への生活音が気になるのではない、という入居者に対するオーナーの心配りを受け、1階RC、2階木造という混構造での提案となりました。

設計中に模型をつくり、画像処理ソフトで周囲を嵌め込んだり、外壁の色を入れたりしたものが上の写真です。模型写真というより、ほぼCGですね(笑)。

今現在の現場状況が下の写真。模型のイメージ通りに出来ているので、オーナーさんも安心してくれています。
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模型では表現しきれないのが、素材感。
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1階の鉄筋コンクリート部分は、杉板を転写しています。実にきれいに転写されていて、職人さんと監督さんの気持ちが伝わってきます。私も現場の監理にもうひと踏ん張り。

白崎泰弘/シーズ・アーキスタディオ

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by npo-iezukurinokai | 2017-05-22 19:46 | 白崎 泰弘 | Comments(0)

おもてなし

少し前ですが、、、「家づくり学校」では修学旅行という懐かしい響きの建築旅行へ行っています。今年は高知から愛媛へ。写真は愛媛の臥龍山荘(がりゅうさんそう)内の茶室、不老庵の路地。要所に飾られた花、この場を熟知した心憎いおもてなしです。

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不老庵自体も、自然に生えている槙の木で屋根を支えているという、、、、自然との調和が半端ない崖にニョキッと生えたキノコのような存在感。

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内部の天井も、、、独特の湾曲で、壁面は川に落ちそうな開放感なのにつつまれた感じの安心感があります。建築小僧の集団、皆パチパチ、キョロキョロ、あーだこーだ、ペチャクチャと毎年楽しい旅行です。

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小野育代/小野育代建築設計事務所


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by npo-iezukurinokai | 2017-05-20 09:18 | 小野 育代 | Comments(0)

船窓のあるロフトは楽しい。

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なにが見えるかな!たま〜に船に付ける重厚な船窓を付けることがある。この窓は住宅用じゃないから取付にはコツが必要。アルミサッシのように外側ではなく室内側から付けるからやっかいなのだ。外側に板金で丸く水切りを回して雨が垂れるようにオチンチンのような突起を付けるのがミソ。子どもが覗きやすい高さに付けてあげる。この大きさなら落っこちる心配はご無用ですね。

森 博/森ヒロシ建築設計所

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by npo-iezukurinokai | 2017-05-16 08:17 | 森 博 | Comments(0)