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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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現場調査

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先日、大分県の中津まで現場調査に行ってきました。現在建主さんは東京に住まわれていますが、もう少しで定年退職なので空き家となってしまった中津の実家をリノベーションして第2の人生を過ごしたいとの話です。
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代々番傘づくりを生業としてきたという実家は立派な表構えで大きな柱や梁、年季の入った建具などが数多く残っています。しかし築100年以上、しかも数年住んでいなかったので雨漏れなど痛みも半端ないのです。

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代々受け継がれてきた家の記憶を生かしバリアフリーにも配慮したリノベーション計画のスタートです。


吉原健一/光風舎




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# by npo-iezukurinokai | 2017-08-29 14:32 | 吉原 健一 | Comments(0)

現場の男たちがイカしている。

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窓から富士山が見える葉山の家、現場の男たちはイカしているね。初めてお願いする左官屋さんの親方はすごい、下塗り、中塗りの仕事ぶりから腕のよさがビンビン伝わってくる。天井の漆喰塗りがはじまるや現場の空気がピ〜んとはりつめ緊張する。外ではとび職が古材の佐島石を力技でコバ立てにして敷き並べる。現場にデブはいない、引き締まったボディーに足袋とニッカポッカがよく似合う。格好いいなあぁ!

森ヒロシ建築設計所 / 森 博





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# by npo-iezukurinokai | 2017-08-27 07:16 | 森 博 | Comments(0)

手入れとメンテナンス

本日のブログ担当はリノベーション窓口メンバーの赤沼です。

住まいに限ったことではありませんが普段使うものは手入れとメンテナンスが大切ですね。

先日6年ほど前にリノベーションを行った保谷の家を再訪しました。5月でしたので庭木の新緑が美しく大きく育っていたのにはビックリ、よく手入れされ絵や花が飾られている住まいはとても居心地よいものでした。

気になっているところの点検相談を行い、美しく大きく育った植栽は樹形をたもつよう植木屋さんを手配しご主人も立ち会いながら剪定のコツを掴んでいただくことに。また、朝日が入る窓には光を和らげる和紙のプリーツスクリーンを追加、外壁の塗装はまだ大丈夫そうなので様子を見ることにしました。

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以前別々だった茶の間とダイニング、キッチンは一つながりのLDKに改修。減築で面積は減ったが逆に広々した印象です。

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以前台所が張り出し減築した部分は美しい裏庭に。縁側のようなウッドデッキと軒を作り外壁は水に強いレッドシダーの板貼りに改修。

リノベ頼むなら家づくりの会「リノベーション窓口」まで

赤沼修/赤沼修設計事務所



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# by npo-iezukurinokai | 2017-08-26 23:13 | 赤沼 修 | Comments(0)

100年超えても

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家づくりの会の倉島、
リノベーション窓口のメンバーです

どの建築家にもリフォームのお仕事が増えているようですね
地方での相談も増えています
あるご縁から糸魚川で200年近い住齢のリフォームを終えて二年
同じ糸魚川で(まだご契約は頂いていませんが)100年超えのお住まいのご相談を頂きました
建て替えて小さな新築にしたいというおかぁ様
玄関の次の間の雰囲気は残したいというお嬢様
両方かなえられないかなと検討中です

基礎の無い,玉石に大きな柱を乗せる石場建て
両端と真ん中(棟の位置)に大きな柱が建てられ
大きな長い梁で繋いでいます
その大きな柱は田の字を繋ぐように間取りが構成されます
鉄骨造のようです
中間は小さな柱で間仕切にしたり生活にあわせて変化していたりします

丸い石に大きな柱がのっかっているわけですが、石の形に合わせ削られています
地震が来ると柱が小さく辷りながら緩やかに揺れます
バランスを取りながら、柔よく剛を制す、地震の力をいなします
少しずれてもまたほぼ同じ位置に戻るようです
おもしろいです

足元がバラバラなので、関東大震災以降は布基礎(長く繋がった基礎)となっていますが
この石場立てを構造解析する研究もされていますし、進める方もいらっしゃるようです
数字でその安全性が証明されれば、
また伝統的な工法がもっと復活するようになるかもしれませんね

奥様は,糸魚川の大火事を見て、何もかも無くした人がいるのだから
家の荷物も、みんな整理してしまおうと決めたそうです
家が大きいからどうしてもものが増えていきます
捨てなくても置くところがあるし、戦前の教育が相まって
地方の古いお宅ではモノにあふれていることが多いですね
人災ではありましたが間近で大火事を見て気持ちの切替が出来たそうです

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お隣のハナちゃんも愉しみにしています

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リノベ頼むなら家づくりの会「リノベーション窓口」まで

(有)RABBITSON一級建築士事務所:倉島和弥


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# by npo-iezukurinokai | 2017-08-22 10:59 | 倉島 和弥 | Comments(0)

半田事務所のバルコニー

半田事務所は、板橋駅から徒歩5分。

ビルが建ち並ぶ商店街に近いマンションの一室にあります。

窓からの景色はビルばかり。

あまりに殺風景なので、バルコニーに鉢植えの植木を置いています。

ヤマボウシ、ヒメシャラ、シマトネリコ、アオダモ、コナラなど。

緑があると雰囲気は一変、爽やか。町中であることを忘れます。

建て主さんとの造園打合せの樹種サンプルでもあります。


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# by npo-iezukurinokai | 2017-08-17 16:39 | 半田 雅俊 | Comments(0)

台湾紀行Ⅵ 食事

台湾は料理がおいしい、と旅行した人、皆が言う。
と言われても行ってみないとわからない。
うん、やっぱり、美味しかった。
それも、特別のレストランでなくとも、そのあたりの食堂のメシがおいしいのだ。
台湾大学前にある店で学生がよく来るようだ。
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店先でテイクアウト、そういう学生の食べるものも美味。

その横にあった有名らしいタピオカの店。
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このタピオカは絶品だったのだが、地下鉄の乗り口で、ここから先は飲食禁止の表示。
「郷に入れば郷に従え」で、残念ながら、美味しいタピオカを最後まで飲み干せなかった。台湾ではホームでは飲食禁止なのだ。
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こんなエビ、カニを主にした顎が落ちるほどおいしい高級台湾料理も食べたが、
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一番美味しかったのは、街の食堂で食べたお昼のこの料理。
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こんなお昼を毎日食べたいなー。

泉 幸甫/泉幸甫建築研究所


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# by npo-iezukurinokai | 2017-08-04 17:33 | 泉 幸甫 | Comments(0)

台湾紀行Ⅴ 植物

台湾にも帝大があったとは知らなかった。
日本による統治時代に帝国大学として設立されたもので、日本の敗戦まで台北帝国大学としてあったそうだ。
ただ、内地の帝国大学が文部省の管轄であったのに対し、
台北帝国大学は台湾総督府の管轄だった、というのが違う。
現在は国立台湾大学と言って、台湾きってのエリート校。
このキャンパスは東大の配置計画とよく似ている。
東大には本郷通の正門から安田講堂に至る軸線と、
それに直行する道が何本かあるように、台湾大学も同じ配置計画。
日本の統治時代に帝大として作ったのだから似ることになったのだろう。
しかし規模が全く違う。台湾大学の方がはるかにデカイ。
この正門から講堂に至る軸線の両サイドには、南国らしくヤシの木がズラリと植えてある。
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このヤシの木はとっても立派。
名前を見たら、
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成る程、名前に相応しい。
このキャンパスをさらに進んでいったら、
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すごいトゲトゲがある。
恐る恐る触ってみたら、これは凶器になるくらい先が痛い程に硬く尖ったトゲだった。
名前が、すごい。
よく付けたもんだ、座布団一枚。
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さらに奥へと進んでいくと、根元の形が面白い樹があった。
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横から見たら、
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何だ、そういうことなのかと、感心したような、だまされたような。
こういう植物もあった。
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台湾大学のキャンパスは植物を見学するだけでも楽しい。
それは、台湾が亜熱帯と熱帯に属しているからだろう。
よく雨も降り植物は青々と茂っている。

これは台湾大学のキャンパスの中ではないが、
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何という名のシダか知らないけどデッカイ、凄いの一語。
最後に、台北の街中で見た、可憐な白い花。
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白い花は可憐でとっても好きなのだが、
根元に貼ってあった看板です。
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これも美人樹!
「海のマンゴー」という名前らしい。

泉 幸甫/泉幸甫建築研究所

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# by npo-iezukurinokai | 2017-08-04 17:29 | 泉 幸甫 | Comments(0)

台湾紀行 Ⅳ 建築街並み編

いま日本でもリノベーションが話題になることが多い。
台湾でかなりレベルの高いリノベを見た。
1950年ころにできた銀行の寮を、最近ホテルにコンバージョンしたもの。

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そう言われて見ると、かつて寮だったかも?と思えなくもないが、
60年前のRCをベースにしたものとは思えないほどエレガントだ。
道路と建物の間の距離の取り方も、とっても繊細にコントロールされている。
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このリノベの優れているところは、まったく新しい建物のようにピカピカにしてしまわないことだ。
古い建物の一部分をあえて残しているところもある。
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入り口の柱は日本でも高速道路の耐震補強に使われる炭素繊維で補強し、そのまま使って素材感を出している。
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内部の共用部分は、スラブをぶち抜き、屋上のトップライトから光が落ち、すがすがしい。
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客室の家具も細やかに設計されていて、冷蔵庫や洗面器、金庫、引き出し、リネン入れなどが一体化されている。
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そしてこのコンバージョンの圧巻は、台湾の街に暮らす庶民の生活の風景がホテルの中へ自然に入ってきていることだ。
この堂々と日常生活を見せることに、自己のアイデンティティーへのリスペクトと共に、誇りを感じる。
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このコンバージョンをやったのは郭旭原さんという台湾の建築家で、彼が直々に案内してくれた。
FORIO DAANというホテル。
このリノベには随所に建築家としての基本的なちゃんとした技術が随所に見られた。
いま日本の若い建築家の間でもリノベが流行っているが、郭さんのようにちゃんとした技術の裏付けを持ってやっている人は少ない。

次に台湾に行くときは是非止まってみたい宿屋だ。

泉 幸甫/泉幸甫建築研究所

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# by npo-iezukurinokai | 2017-08-04 17:21 | 泉 幸甫 | Comments(0)