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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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気になる線

こちらは家族サービスの際に行った「しながわ水族館」の屋外にある、飲食可能スペースに架けられた上家の写真です。不覚にも昼食後の睡魔でウトウトしてしまい、失礼ながらもベンチに横たわった際に思わず撮影しました。
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何が目に留まったのかというと、鉄骨造のフレームでもなければ緩やかな曲面をもたせた鋼製パイプの母屋材でもなく、そのR形状に沿って曲げられた半透明の折半屋根でもなく……よくよく目を凝らすと、細〜いワイヤーのようなものが見えませんでしょうか?

巻いて張っているようなものなのであり構造補強としての効力は見込めませんし、建物として全く関係ないものです。この場所の周囲が高層マンションやビルが建ち並ぶエリアなので、もしかすると電波障害対策のアンテナでしょうか?

そういえば食事中には食べ物を催促するハト等が足元に集っていました。なるほどそうです、これは梁材に留まってしまう鳥類からの糞害対策だったのですね〜等と感心している間に、折角の寝るタイミングを逃してしまったのでありました…。

設計する際には、クライアントからのご要望、法規や予算的な条件、構造、そして雨仕舞いや温熱環境や音環境、そして意匠と、多くの与えられた要素をふまえて設計しますが、なるほど鳥の糞害まではなかなか予想できるものではありません。

予め、鳥が止まる事のできないように鋼材に鋭角なカバーを施すとか、鋼材の形状自体を設計したり、天井を設けて構造材に立ち入る事のないようにするなどの方法が考えられなくもありませんが、これは意匠的にもスマートに後施工できる方法であるととても感心しました。鳥さんにとってはちょっとイジワルで可哀想ではありますが…


(杉浦 充/充総合計画)






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by npo-iezukurinokai | 2016-09-05 16:29 | 杉浦 充 | Comments(0)

福井

本日の窓口当番の丸石です。
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福井県は小浜市に行ってきました。

ここ小浜市は、「御食国(みけつくに)」、「海のある奈良」
「日本遺産の町」ですとか、別称が色々あるようです。

「御食国(みけつくに)」とは、平安時代よりも昔から朝廷に
海産物を貢いでいた国。とのこと。歴史が古いのですね。

京都には、この小浜からの鯖やらグジやらの海産物が
鯖街道とよばれる、諸道を通って、届けられたそうです。

京の都の勝手口。という感じでしょうか。
昔から京都と繋がっていたため、文化も文物も建物も

「うちは、京ゆずりなんですよ~。」というアピールが、
ちょいちょい、まち案内に にじみ出てきます。

それなら「海のある京都」でいいじゃないか。と思うのですが
建物に関しては、室町、鎌倉時代のものが残っているので、

そこは、京都さんより上なんです。奈良なんです。という
またまた アピールがあったりするのです。
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ぶらりと、町を歩いてみると、重要伝統的建造物保存地区に
指定されている場所もあったりして、三間間口で、奥行きがある

おぉ、京都っぽい。という住まいも多く見受けられます。
「重伝建に指定されちゃって、改修が不自由で。」というお話も。
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「あ!豆腐が浮いてる!!」
まちの中には、こんなお宅も。唐突でびっくりしました。
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ぶらぶら歩いていて、カメラで収めよう。と思った建物は、
窓の配置が自分的にいいなぁ。と感じたものが多かったです。
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そんな中で、この窓はいいなぁ。と思った住まいが、
若狭瑪瑙(めのう)という鉱物を売られているお店でした。
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100歳近い、おばあちゃんが店番をされていて、100歳の
おばあちゃんが、自身のおじいちゃんの話をしてくれました。

きっと、あのお話は江戸時代だったはずです。。。
江戸時代の話を、直に聞いている自分が不思議な感じでした。

「お話しされている言葉が、京都弁ですね。」とお話しすると
とても、うれしそうにされていました。
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小浜の市内を見歩き、さぁ「海のある奈良」といわれる
オバマ自慢の寺社仏閣を見に行こう!としたところで、

カメラの電池がなくなり、オフに。。(ガーン!!)
これは、カメラに頼らず、目に焼き付けろ。ということなのか。

室町・鎌倉時代といわれるお寺を、その後4軒 ハシゴし、
国宝、明通寺で締め、一日で16キロ。歩く結果となりました。
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一枚ありました。電源オフ後、しばらくして、
「頼む!カメラよ!生き返ってくれ!!」と念じて、カメラの

シャッターを押したら、最期の命を絞るようにして
撮ってくれた一枚です。室町中期の羽賀寺本堂です。

丸石隆行/tech to hook丸石隆行一級建築士事務所

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by npo-iezukurinokai | 2016-08-27 20:30 | 丸石 隆行 | Comments(0)

滋賀

本日の窓口当番の丸石です。
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ゆるキャラブームの火付け役、ひこにゃんが生まれて10年に
なるそうです。今でも看板が常設されているほどの人気ぶりです。
大の大人が、我先にと、走って ひこにゃんを探しております。

ここ滋賀県には、大いなる悩みがあるそうで、それを知って、
びっくりしました。「滋賀県には知名度がない」ということです。

民間の地域ブランド調査では下位に低迷。昨年は、47都道府県中
ビリから5番目だったとのこと。議会では、県名変更が審議された
というのですから、その悩みの深さ、ただ事ではありません。

琵琶湖もあり、歴史も古く、歴史上の人物も多士済々。
現在の高島屋、大丸、西武グループなど、近江商人の流れをくむ
企業も数多くあり、ひこにゃんもいるのに!と思うのですが・・

そんな中、滋賀県が 今年に入って、県のPRのために制作して、
少し前に話題になったものがありました。



滋賀県広報課が 電通さんと組んで制作したようです。
おちゃらけた感じですが、滋賀県の観光サイトをのぞいてみると、
実際に足を運んでもらえるような 仕掛け作りが綿密です。

「うどん県の香川」「おしい!広島県」など、ここ数年、地方都市
のPR合戦が盛んですが、ありきたりなPRではダメなのですね。

さて、前置きが長くなりました。
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彦根城、琵琶湖にも隣接する、滋賀大学経済学部キャンパス。
「本当に実力のある大学」といわれている大学を見にきました。

旧彦根高商時代から、ここの学生さんしか、うちはとらないよ!
など、関西では就職に強い学校として知られています。

今後、全国初となる統計学やビックデータを扱う 新学部を
立ち上げるそうで、混沌とする世界経済を前に、志望する学生さん
が増えそうですね。
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おとなりの彦根城では、採寸を。彦根城は石田三成の居城だった
すぐ横の佐和山城の遺構を多く利用して、つくったようです。
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寸法が一様ではないのですが、だいたいを押さえていきます。
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ひこにゃんフィーバーを横目にしながら、城下の観光案内所に
寄り、彦根の城下町について、係の方にお聞きします。
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琵琶湖に隣接する城下町だけあって、めぐらされている水路
に目がいきます。夏は大変そうです。
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今回は、彦根を中心に歩いてみましたが、近隣には近江八幡や
大津など、いってみたい。と思える場所が多い事を発見しました。

石田三成を入口にして、まずは彦根から。滋賀県、足を伸ばして
みれば知名度がない。なんて、やはりとんでもない。来て、見て、
次へつながる県だと思いました。

丸石隆行/tech to hook 丸石隆行一級建築士事務所



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by npo-iezukurinokai | 2016-06-28 13:49 | 丸石 隆行 | Comments(0)

今日は田中ナオミが窓口ですぞ

今日は田中ナオミd0021969_943357.jpg
市ヶ谷の窓口に居ますぞ。
さてさて
先週末「家づくりの会」の総会で
みんなで湯河原の上野屋という
登録有形文化財の宿に一泊して
会議をしてきました。
来期からの代表+役員の選挙や
大事な収支の報告とか…
もちろん人の手も借りて
助言も受けるけれど
皆さんが想像するより
手前味噌ですが
優秀な役員達中心の
キッチリかっちり自主運営です。
田中ナオミアトリエ 田中ナオミ
今日は私のBlogもご覧くだされ。



建築家集団の一泊旅行にみる特徴
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by npo-iezukurinokai | 2016-06-27 06:00 | 田中 ナオミ | Comments(0)

セイリングクルーズ

本日(5/15)ブログ担当の庄司です.
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過日お誘を受け,春風の下 びわ湖でヨットクルージングを愉しみました.帆船はフランス ジャヌー社製のセイリングクルーザーで,帆を張る際にワイヤーの巻取り等を手伝いましたが,結構な重労働で翌日心地よい筋肉痛が残りました…叡山の山並みがとてもきれいな気持ちの良い一日でした.

庄司寛/庄司寛建築設計事務所
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by npo-iezukurinokai | 2016-05-15 07:23 | 庄司 寛 | Comments(0)

春から夏へ

みなさん、こんにちは!
本日は私、山下和希が当番です。

近頃は、「春」が短いように思いませんか?
今の時期でさえ25度や28度と天気予報で言っています。
私の子どもの頃は25度なんていえば夏の気温だったように思います。

安曇野の事務所は長い冬を越え、待ちに待った春がやってきた!と言わんばかりに花が咲き誇り、新緑の山々は本当に笑っているようです。GW中はあちらこちらで安曇野の風景をキャンバスに描く人がたくさんいました。
安曇野は良い季節を迎えました。東京近郊からなら近いので是非お出かけください。
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和歌山の事務所はみかん畑の中にあるので、GW過ぎのこの時期は部屋中みかんの花の香りで満たされます。
縦長丸の白い花、飛び交うミツバチの羽音。ハチが集めたみかんの蜂蜜は濃厚で香りが良いです。
和歌山は南紀白浜、高野山が夏の観光地としては人気があり、海の幸も絶品です。
羽田から白浜空港までの定期便もありますので、こちらも是非お出かけください。
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by npo-iezukurinokai | 2016-05-10 15:24 | 山下 和希 | Comments(0)

福島

本日の窓口当番の丸石です。
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先月の初めに、福島県いわき市に行ってきました。

原子力発電所の周辺警備に、人員が足りないため、震災から
6年目を迎えた現在でも、九州は佐賀から 応援でかけつけて
いるようです。任務とはいえ、頭が下がります。
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2011年4月。震災1ヶ月後。いわき市久之浜町。
福島第一原子力発電所から南へ30kmの海沿いの町です。

当時、地元の方は
「地震、津波、火災、原発、4重苦よ。」と
焼野原を前に つぶやいておられました。
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2012年。震災後2年目。
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2013年。震災後3年目
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2014年。震災後4年目
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2015年。震災後5年目
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2016年。震災後6年目 現在。

海沿いに、遠大な防潮堤が築かれました。防潮堤の間近には
防災緑地が設けられるそうですが、津波で流されたはずの場所に、
また、新たに宅地を計画するようです。

失われたコミュニティーを取り戻すために、
流出してしまった人を、早く、戻したい。
地元の方の意向は 理解できるのですが・・

自然が、人智をあざ笑うように翻弄する。
人は、なすすべもなく、立ち尽くす。

人の力で、科学の力で、自然をねじ伏せきる事は
今後も、できないのではないのか。
そう思える光景を 見てきたと思うのですが・・

いつか、また同じことが 繰り返されないのか。
この国の 国民性の 問題なのでしょうか。

 自分の身に、立ち返ったとき、
設計した建物を、今後、自分は、安全だと、
言い切ることはできるのでしょうか。

倒壊はしません。ただ、度重なる揺れには
住めない家に なるかもしれません。と、
この6年を見てきた目で、それを口にする
事ができるのでしょうか。

ここでは、住めなくなれば、
6年の空白が生み落とされました。

「どうしたら、いいのだろう?」
海からの風が、音を立てて、砂を巻き上げます。
考えが、空転します。 ただ、ただ、無力です。


丸石隆行/tech to hook丸石隆行一級建築士事務所
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by npo-iezukurinokai | 2016-05-07 22:44 | 丸石 隆行 | Comments(0)

工場見学(フッコー)

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先日、甲府にあるフッコーの工場見学に行ってきました。フッコーは外壁や内壁などの仕上げの左官材を製造している会社です。左官の話や今開発中の素材の話を聞き、工場での製造過程も見ることが出来ました。実際に生産現場に行ってみると、家づくりにどのように使えるか、何ができるのかなど参考となり興味深々なのです。
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倉庫には大量のサンプルが整然と保管され、全国の設計事務所へと発送されていくのです。
モノづくりの現場に行くと、いろんな発見があります。
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帰りには、以前スタッフだった北川原温建築都市研究所の建築群「アリア」も見ることができ、充実した1日となりました。

吉原健一/光風舎一級建築士事務所
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by npo-iezukurinokai | 2016-05-01 16:35 | 吉原 健一 | Comments(0)

吉野の桜

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本日担当の久保木です。
昨年のちょうど今頃奈良県吉野町に行きました。桜三大名所のひとつで一度見たかったわけで。
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庭園や川辺に並んで咲く桜と違い山全体に植えられた桜は野趣あふれ遠景が素晴らしい処でした。
山の中腹には千利休が作庭したという竹林院の庭園「群芳園」があります。
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麓の近鉄吉野駅からバスで山の上まで行き歩いて降りて来るのですが
途中にはお店がたくさんありお祭りのようでした。暖かい葛餅は絶品。
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義経が隠れていた秀吉も来ていたというこの伝説多き山の桜をまた見たいものです。
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by npo-iezukurinokai | 2016-04-03 16:28 | 久保木保弘 | Comments(0)

ザ・リッツ・カールトン京都

本日(3/26)ブログ担当の庄司です.
先日京都に出張した折に,鴨川沿いに建てられた”ザ・リッツ・カールトン京都”に立ち寄りました.
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期待が大きかった分,内部の空間構成や素材感等には然程心打たれることはありませんでしたが,鴨川対岸からの建物の佇まいはとても美しく,建築として素晴らしい外観を呈していると感じました.
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また鴨川側から流れ落ちる滝に面したロビーラウンジの空間デザインは秀逸で,特に外で個室感が味わえる外部テラスはとても居心地が良い空間でした.近くにお越しの際は一度お茶を愉しんでみてください!

庄司寛/庄司寛建築設計事務所
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by npo-iezukurinokai | 2016-03-26 09:30 | 庄司 寛 | Comments(0)