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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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想いを刻むひと

暑い。。。と感じる春の日の、窓口当番の後藤です

週末に、長野の松本まで
あの、有名なクラフトフェアまつもとに行ってきました
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そこに掲げられていたのは
百の手がつくれば、百の暮らしが生まれます。
工芸を通して、欲しかったものがきっと見つかる。

と、ホントにそうでした
同じような器でも、家具でも、ファブリックでも
良いモノをつくろう!という同じ【想い】でも
それぞれの形、違う結果になって暮らしを彩ってくれるんですね
家も同じですね

ただ、そこに【想い】だけは、込めたいですよね

そんな想いを持った、大工さんに先日出会えました
建物の構造材を、機械ではなく手でつくる
手刻みでやってみよう!となり
機械でパッとつくれば一瞬で出来ちゃう世の中
手で刻むなんて、大変なんですが
大工さんから
「同じつくるなら、楽しくつくった方が良いでしょ!」と笑顔であっさりな一言
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今どきは手刻みで!って仕事も少なくなって
厳しい世の中だよ~~と言いながら
そんな時こそ。と
わざわざ、新人くんを雇ったそうで
理由は
暇な時こそ、教える時間がつくれるからさ!と
笑顔で話す棟梁の、色々な言葉には
【想い】が、深く大きく刻まれてるのでございました

後藤たかし/後藤建築設計
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by npo-iezukurinokai | 2017-05-29 08:00 | 後藤 孝 | Comments(0)

埼玉

本日の窓口当番の丸石です。
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車の窓を開けると、鼻いっぱいに
ネギの香りが入ってきます。深谷ネギです。

地元農家の方のお話では、焼いてもうまいが、
「そりゃ、あんた てんぷらにしたら一番よ。」
とのこと。

まだ、寒い時期でしたが、埼玉は深谷・大宮にいってきました。
深谷には、偉い人だった渋沢栄一に興味があり、その生家を見に。
大宮には盆栽美術館と近隣の盆栽村を見に。という具合です。
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JR高崎線の深谷駅です。
似ていますでしょ。東京駅に。そう。リトル東京駅なのです。

東京駅がその昔、深谷産の煉瓦(レンガ)を使っていた
ことにより、このような 見た目に改修されたようです。
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ここ深谷には 日本煉瓦製造株式会社という
煉瓦をつくる会社がありました。その会社の設立に動いたのが

幕末、明治期の実業家、渋沢栄一でした。煉瓦に縁がある町で、
所々にその痕跡が見えたりします。
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やってきました。渋沢栄一の生家です。
渋沢栄一は、徳川慶喜の家臣、幕臣として、明治を迎えました。

ちょっと信じられない話ですが、設立にかかわった会社の
数は数百にのぼるようです。現在のみずほ銀行、東京ガス、東急
帝国ホテル、太平洋セメント、キリンビール、サッポロビール

などなど。ため息が出ます。さらにため息がでるのは、自分が
設立にかかわった会社を財閥化、私物化しないで、ひろく公に
ひらこうとしたことです。「公の精神」学ぶべしです。
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案内係のおじさんにお聞きしたところ、
現在では 渋沢さんのご子孫は東京に出てしまって、

ここ深谷には もう残っておられないとのこと。
ちょっと、さびしさを感じつつ、深谷を離れます。
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盆栽村と、盆栽美術館を 一通りまわりました。
自分が盆栽やら、花を少しいじるようになって気づいたこと。

目の届く場所にないと、なんだか落ち着かない。
そして、毎年春になると 芽を出してくれる緑たちが
愛おしくて、抱きしめたくなる。(実際抱きしめています。)
ということです。

アニメ、サザエさんで、カツオたちが空き地で野球をして、
飛んでいった打球が、塀を超えて、盆栽を壊して
その家のおじさんにこっぴどく怒られるシーンが出てきます。

「そりゃ、怒るよ。」と。この歳になって
「カツオ、お前なんてことをしてくれたんだ。」と 
 思うようになりました(笑)


 丸石隆行/tech to hook 丸石隆行一級建築士事務所

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by npo-iezukurinokai | 2017-05-25 21:19 | 丸石 隆行 | Comments(0)

おもてなし

少し前ですが、、、「家づくり学校」では修学旅行という懐かしい響きの建築旅行へ行っています。今年は高知から愛媛へ。写真は愛媛の臥龍山荘(がりゅうさんそう)内の茶室、不老庵の路地。要所に飾られた花、この場を熟知した心憎いおもてなしです。

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不老庵自体も、自然に生えている槙の木で屋根を支えているという、、、、自然との調和が半端ない崖にニョキッと生えたキノコのような存在感。

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内部の天井も、、、独特の湾曲で、壁面は川に落ちそうな開放感なのにつつまれた感じの安心感があります。建築小僧の集団、皆パチパチ、キョロキョロ、あーだこーだ、ペチャクチャと毎年楽しい旅行です。

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小野育代/小野育代建築設計事務所


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by npo-iezukurinokai | 2017-05-20 09:18 | 小野 育代 | Comments(0)

湘南の海

庄司寛建築設計事務所の庄司です.
先日久しぶりに実家のある湘南の海を眺めに海岸へ…霞がかかった滲んだ海の景色が春の到来を告げていました.
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今年の夏は暑くなりそうです.


庄司寛/庄司寛建築設計事務所


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by npo-iezukurinokai | 2017-04-21 07:28 | 庄司 寛 | Comments(0)

ウーバー

バリ島に行ってきた。バリでの主な移動手段はタクシー。そこで最近話題のウーバーを使ってみた。ウーバーは携帯アプリを使った配車システム。今いる場所と目的地をアプリに入れると近くに居る白タクが来てくれる。支払いはカード。

通常タクシーだと1時間位走ると3000円前後だが、Uberだと1000円以下と安すぎ!要は運営会社の経費や保証も何もないので当然安くなる。

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これには地元タクシー会社は猛反発。観光地では、uberは進入禁止となってきている。
最近、日本でも港区からこのシステムの試験運用が始まった。、いろいろと考えさせられる、アメリカ基準のネットシステム。

吉原健一/光風舎一級建築士事務所 http://www.koufusha.com


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by npo-iezukurinokai | 2017-04-02 17:36 | 吉原 健一 | Comments(0)

高知、愛媛の旅 Ⅰ

「家づくり学校」では毎年この季節になると修学旅行をやっている。もちろん建築を見て歩く旅行で、先生も生徒も建築が好きな連中ばかりだから、建物を前にしてあーだ、こーだと言いながらの旅で、これが本当に楽しい。待ちに待った修学旅行です。今年は高知から愛媛へ抜ける竜馬の脱藩ルート。

最初は吉良川の街並み見学。吉良川は室戸岬に近く台風銀座。日本の風雨の強いところでは瓦の隙間から水が侵入しないように漆喰で守っているが、特にこの高知は瓦の周りのいたるところが漆喰で覆われ、さらに水切り瓦が外壁に何重にも付けられている。
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漆喰はもちろん土佐漆喰。土佐漆喰は藁を何度も入れて発酵させ、残った繊維分で強度を高める。土佐漆喰は、白い左官壁に使ったことがあるし、またハンダという粘土と土佐漆喰を半々に混ぜるものがあるが、それによく使ってきた。普通の漆喰より強い。

高知では瓦を漆喰で頑丈に固めるため、瓦は瓦屋というよりむしろ左官屋の仕事だったとか。

かつて高知の蔵の水切り瓦のド迫力を見て感激し、瓦の代わりに板金の水切り付けたことがある。比較すること自体に無理があるかもしれないが、高知の蔵にはかなわない。
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続きは >>>泉幸甫建築研究所ブログにて

泉 幸甫/泉幸甫建築研究所
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by npo-iezukurinokai | 2017-03-31 16:08 | 泉 幸甫 | Comments(0)

新幹線の車窓から

庄司寛建築設計事務所の庄司です.

先日の新幹線出張の祭に車窓から撮った写真を掲載します.

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東海道新幹線・東北新幹線の車窓から….
改めて日本は南北に長いことを実感します.

庄司寛/庄司寛建築設計事務所



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by npo-iezukurinokai | 2017-02-14 08:16 | 庄司 寛 | Comments(0)

東京

本日の窓口当番の丸石です。
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イギリス出身のジョサイア・コンドルさん。

「近代、日本建築界の父」といわれる方の銅像です。
東京大学建築学科の父でもあり、本郷キャンパス内に立ってます。

東京にいると像が多いことに気づきます。
特に銅像は、全国の銅像の1/4が 東京に集中しているそうです。
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明治時代、日露戦争で活躍した大山巌像。
鹿児島出身の人で、江戸・徳川政権を倒した側の人です。
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明治の前、江戸末期の人。大村益次郎像。
山口県出身の人で、同じく、江戸・徳川政権を倒した側の人です。

いずれも、そんなに知名度がなくても(失礼!)
東京の中心であろう、皇居に近い場所に立っています。
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さて、上野公園の西郷さんです。
抜群の知名度の人。

鹿児島県出身の人で、江戸・徳川政権を倒した側の人ですが、
明治政権に逆らったからなのか、皇居から遠い上野に立ってます。
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勝海舟像。明治期の銅像の中では、数少ないであろう
東京出身の人で、江戸・徳川政権を穏便に守ろうとした人。

皇居からはさらに遠くになってしまいました。
隅田川を渡った 墨田区役所の前に立っています。

東京という場所は、歴史が浅く、地方から出てきた人に、
活躍の舞台を貸す、貸し舞台のような場所であり、

情報は、勝った側の主導で、操作されうるんだよね。
という事に 銅像を通して気づきます。
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さて、最後に・・・

東大、安田講堂裏に、ひっそりとある 山川健次郎像。
会津若松出身の人で、江戸・徳川政権を猛烈に守ろうとした人。

14,15歳の時に白虎隊に属し、苛烈な籠城戦を経験。
その後、負けた側の人でしたが、東京大学総長になりました。
この国を、人材から作りあげようとした人です。

後世の人が、「尊敬できるよな~この人。」と思う感情と
銅像の大きさや、立っている場所は、関係がないのですね。

銅像の前に置かれているお金(笑)が
ただの銅の置物ではない、銅像を超えた、
身近な存在になっていることを あらわしているようで、
微笑ましいです。


丸石隆行/techtohook丸石隆行一級建築士事務所
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by npo-iezukurinokai | 2016-12-17 23:05 | 丸石 隆行 | Comments(0)

産地から現場まで

窓口当番の後藤です

先日の丸石さんと同じく
家づくりの会メンバーと共に和歌山へ木を見に行ってきました
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何故、山まで登って
木を見に行くかというと、分業制が進む中で
なかなか
家づくりの材料の産地を。加工する姿を。眼にする機会が減ってきて
それはちょっと寂しい世界でもあり
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料理人の人が、畑に行って農家の人と話して
食材となる作物を触って、そのままガブリと味わって
これなら!と料理を思い描くような感じで

設計する人間も、山の人と話して
加工する姿を見て、これなら!と建物を思い描く事もあるんですね
(もちろん、丸太をガブリとする訳にもいかないですけど。。。)

そんな素材の産地から、建物に使えるように
最終の加工する姿も見えにくいのが、昨今の現状ですが
今、動いてる現場の大工さんは何かと自分でやらないと気が済まない
(それだけ自分に自信を持ってる証拠で、頼もしい限りですね)
現場に機械を持ち込んで、材料を加工してくれてます
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こやって自分の眼で見て、手で触れて加工された素材は
ピタッと、天井に納まるのでした
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産地から現場まで、自分たちの家が
どこで、誰に育まれて
どうやって、誰が造ったか解る家づくりは本当に良いですね

後藤孝/後藤建築設計
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by npo-iezukurinokai | 2016-10-24 08:01 | 後藤 孝 | Comments(0)

和歌山

本日の窓口当番の丸石です。
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紀州材の産地見学会ということで、和歌山県に行ってきました。

その昔、荒俣宏さんが書かれた陰陽道の本で、
その地名が出てきた 龍神村という、なにか、いかにも
神がかった感じがする すごい名前の 山深い場所です。

私達 見学者のために、杉の木を切り倒すところから 見せて
いただきました。チェーンソーの音が、山に響きます。

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龍神村森林組合のみなさん。現代のキコリさんですね。
着ている服。つけている手袋。ヘルメット、チェーンソー・・・

気になります。とっても! 自分が学生時代に 地下足袋
着けて、腰袋をまとい、ヘルメットをかぶるような

アルバイトをしていたからか、なぜか、とっても親近感がわく
のです。現場に合わせた最適であろう、いで立ち。萌えます。
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手前と、奥の方はスウェーデンのチェーンソーメーカーの
ヘルメットを。真ん中の方は、森林組合のヘルメットを。。

手前の方は、口にすぐ届く位置に、ヘルメットから合図用
なのか、ホイッスル(笛)をぶら下げておられます。

腰袋は作業の邪魔にならないようにお尻にまわし、
お尻と腰袋の間に手斧を差し込み、刃は右手側です。
みなさん同じなので、なにか、意味があるはずです。
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地下足袋は、直に地面を感じられます。
靴と違って、脱げたり、草が入ってきたりしません。

上の方の 地下足袋は、どうやら ちょっと地下足袋の底が
厚底仕様のようです。急峻な山肌に関係しているのでしょうか。
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伐採チームのリーダーの方。馬鹿棒をお持ちになっています。
山からおろしてきた木を、どこで切断して、どのような

商品にされるのかをパッと見て、判断されていきます。
3m、4m、5m、6m。と馬鹿棒を使って 寸法を採ります。

死に節がどこに入っていて、このあたりまでは いかんだろう・・
という言葉通り。切り落とす前の予言がピタリ。すごい。萌え。
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伐採された、木々は、ここ龍神村木材共販所の皆さんの前で
こうして市にかけられるようです。

加工総括課長さんにいろいろと教えていただきました。
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和歌山、紀州、紀ノ国。そうか、木の国なのですね。
県の面積のほぼ8割が森林が占めるそうで、まさに木の国。

和歌山県産の、杉、ヒノキを使いたいです。と指定できる
身になれるよう、精進しないといけません。

そして、木々は あの萌える人たちの手にかかって、
商品になっているのだ。と、思いを馳せないといけません。

丸石隆行/tech to hook丸石隆行一級建築士事務

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by npo-iezukurinokai | 2016-10-20 22:40 | 丸石 隆行 | Comments(0)