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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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我が家に猫が来ました!

我が家に猫が来ました! 推定10才の雌ネコです。

千葉から保護ネコを譲り受けました。

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まだすこし警戒心がありますが、この様にあどけない表情を見せてもくれます。

名前は ななこ です。これから少しでも長く一緒に過ごしたいと願っています!


田代 敦久 / 田代計画設計工房



# by npo-iezukurinokai | 2019-02-18 11:00 | 田代 敦久 | Comments(0)

話したいヒトは…

本日2月12日は 田中ナオミが市ヶ谷に座っております。
昨今 隙間に?足繁く通うスポーツクラブで二人のご婦人が会話をしてた。
どうやら主旨は「介護」で、どちらも高齢の母上(姑)の面倒を見てる。
「リタイヤメントライフのこれからっていう時間が無くなる」ということを
経験智のあるほうがアドヴァイスしている体で会話が流れてる。
「アウトソーシング(こんな表現じゃないけど)上手に利用しないと駄目よ」
てなことを寄り添って親切にツラツラと述べておったのだけれど…。
冷静に考えたら…先ずスポーツクラブに来る時間がとれてる!笑
そして流れる会話を聞くに…アドヴァイスのように聞こえるが
どうも どうやら自分の話がしたいのだな…ガス抜きだ。笑
人生100年どころかIPS細胞で150年とか言っております。
生き切る!ってことを考えます…。
画像は私の両親がイースターに眠る予定の徳島眉山の納骨堂。
いい場所にあって幸せな終の棲家です。
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# by npo-iezukurinokai | 2019-02-12 06:00 | 田中 ナオミ | Comments(0)

しあわせ間取り図鑑

住まい手と建築家のこだわり・工夫を詰めてつくりあげた住まいの事例を写真と間取り図で紹介しています。

間取り図には収納や水廻りのほか置き家具もカラーで色分けされ暮らし方が読み取れます。

事務所から「ハタビヨリ」と「碑文谷の家」が掲載されました。

エクスナレッジより絶賛発売中、書店などでお手に取っていただけると幸いです。>>amazon
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# by npo-iezukurinokai | 2019-02-09 23:39 | 赤沼 修 | Comments(0)

変形敷地の家

船橋市で旗竿状+変形という難しい敷地の現場が進行中です。隣地境界から1m後退の規制があり敷地に合わせると自然と五角形の住宅になりました。通常壁は直角で交わりますが、緩い角度の壁の繋がりが新鮮に感じます。リビングからダイニングへかけての繋がり方が穏やかで、とても良い空間になりそうです。3月末にはオープンハウスを行う予定です。

竹富島憲章

竹富島に行ってきました。石垣島から高速船に乗り10分、周囲9km程、人口360前後の珊瑚礁に囲まれた小さな美しい島。ここには、住民が1986年、自主的に定めた「竹富島憲章」があります。
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1、「売らない」島の土地や家などを島外者に売ったり無秩序に貸したりしない。
2、「汚さない」 海や浜辺、集落等島全体を汚さない。また汚させない。
3、「乱さない」集落内、道路、海岸等の美観を、広告、看板、その他のもので乱さない。また、島の風紀を乱させない。
4、「壊さない」 由緒ある家や集落景観、美しい自然を壊さない。また壊させない。
5、「生かす」伝統的祭事行事を、島民の精神的支柱として、民俗芸能、地場産業を生かし、島の振興を図る。

基地問題やリゾート開発で揺れる沖縄、美しい青い海を眺めているとやるせない気持ちとなるのでした。




# by npo-iezukurinokai | 2019-02-07 16:17 | 吉原 健一 | Comments(0)

今年(2018)面白かった本

何といっても面白かったのは「ホモ・デウス」
昨年紹介した、世界的に話題になった「サピエンス全史」のノア・ハラリの続編ともいえる本。
サピエンス全史は題名の通り人類史だけど、ホモ・デウスはこれからの人類の未来について書いた本。
以前、未来工学何て言うのが流行ったことがあったけど、この本はそんなに安っぽいものではない。
これまでの人類の歴史を踏まえ、現代の科学が生み出した生物工学や情報工学が人類に何をもたらすか、人類の未来について広い視野で描いた本。
昨年面白かったのはサピエンス全史だったが、今年も引き続き同じ著者の本となった。
また最近、スピノザ(エチカという本が有名)が見直されているが、17世紀のスピノザと根底で通じるものがある。
それはAI、つまりアルゴリズムをどう捉え、対応していくかということに全く時代の違うスピノザとハラリは考えの基礎を提示してくれる。


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サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

  • 著者ユヴァル・ノア・ハラリ
  • 価格¥ 2,025(2019/01/30 23:12時点)
  • 出版日2016/09/08
  • 商品ランキング71位
  • 単行本300ページ
  • ISBN-10430922671X
  • ISBN-139784309226712
  • 出版社河出書房新社

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ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来

  • 著者ユヴァル・ノア・ハラリ
  • 価格¥ 2,015(2019/01/30 23:12時点)
  • 出版日2018/09/06
  • 商品ランキング140位
  • 単行本280ページ
  • ISBN-104309227368
  • ISBN-139784309227368
  • 出版社河出書房新社

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エチカ―倫理学 (上) (岩波文庫)

  • 著者スピノザ
  • 価格¥ 972(2019/01/30 23:12時点)
  • 出版日1951/09/05
  • 商品ランキング6,965位
  • 文庫295ページ
  • ISBN-104003361547
  • ISBN-139784003361542
  • 出版社岩波書店

なお2019年正月1月1日、NHK BS 21:00~、このハラリのホモ・デウスの番組があります。


もうひとつ面白かった本、「特攻セズ 美濃部正の生涯」
第二次世界大戦末期、もしも自分が生きていたら戦争に対しどのようなスタンスを取っただろうかと考えたことがあった。
人間は時代に対し客観的に見ることはなかなかできない。
後の人だって、後の時代の眼鏡を通してしか見ることができない。
果たして自分はどうだったのだろうか?
余り自信がない。


この本の美濃部正は特攻攻撃(いわゆるカミカゼ)の合理性を疑っていたが、上部に対して意見を上奏することさえ認められない中で、あえて反逆した人。
ただ反逆しただけなら、牢屋に入れられ、場合によっては罪人として死に追いやられただろうが、彼は違った。
航空機を使った別の攻撃法、生き返ってくる夜襲を上奏し、夜襲によってそれなりの成果を上げ、戦後も自衛隊を育て軍人として人生を全うできた。


自分が特攻を命じられたらどうするか。
逃げる。
何度も出陣するが、途中故障を起こし引き返し国賊となる。
天皇陛下万歳ではなく、お母ーん言って特攻する。
美濃部のように、効果のある合理的戦闘方法を命がけで提案する。
それ以前に、世の中から後ろ指差されても反戦の姿勢を貫く(あの時代そんなことはほとんど不可能だっただろうが)。
・・・・・
いろいろあるだろうが、やはり自分の行動を決定するのは、
どれだけ世界を広く理解できるかに、先ずはかかっていると思う。
思想信条を超えて美濃部正の生き方は今に生きる私たちに、論理性と自分の信念を貫くことの大事さを示している。


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特攻セズー美濃部正の生涯

  • 著者境 克彦
  • 価格¥ 1,944(2019/01/30 23:12時点)
  • 出版日2017/07/25
  • 商品ランキング139,704位
  • 単行本(ソフトカバー)320ページ
  • ISBN-10490892516X
  • ISBN-139784908925160
  • 出版社方丈社

この本も併せて読むと美濃部をさらに理解できる。

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特攻隊振武寮 帰還兵は地獄を見た (朝日文庫)

  • 著者大貫健一郎,渡辺 考
  • 価格¥ 929(2019/01/30 23:12時点)
  • 出版日2018/08/07
  • 商品ランキング12,655位
  • 文庫360ページ
  • ISBN-104022619406
  • ISBN-139784022619402
  • 出版社朝日新聞出版


建築の本です。
「脱住宅 小さな経済圏を設計する」山本理顕+仲俊治さんの本です。
自分も集合住宅の設計をこれまでにも沢山やってきたが、大変共感できる本。


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脱住宅: 「小さな経済圏」を設計する

  • 著者山本 理顕,仲 俊治
  • 価格¥ 3,024(2019/01/30 23:18時点)
  • 出版日2018/03/09
  • 商品ランキング206,488位
  • 単行本255ページ
  • ISBN-104582544622
  • ISBN-139784582544626
  • 出版社平凡社

泉 幸甫/泉幸甫建築研究所


# by npo-iezukurinokai | 2019-01-31 14:36 | 泉 幸甫 | Comments(0)

沖縄紀行Ⅰ~Ⅲ

47都道府県のうち行ったことがなかったのは沖縄県だけだった。
一度は行ってみたいなー、と思っていたが、何故か沖縄だけには縁がなかった。
ところが、「泉さん、沖縄で講演しませんか?」との誘いがたまたまあり、
即、やります!と返事。


どうも最近沖縄で木造建築が増えてきているらしく、木造について話してくれないかとのこと。
これまで沖縄と言えば、RCまたはブロック造の建物ばかり、と聞いてきた。
台風は来るし、シロアリの被害が多いとのことで、戦後そうなってしまったようだ。
だが、最近の着工件数のうち何と、30%くらいが木造とのこと。
本土からビルダーもどんどん進出しているらしい。
理由は、RCだと少なくとも坪90万はするが、木造だと60~70万で作ることができ、コストが原因らしい。
プレカット工場も4つあるとのこと。
材木は木造に適切な木材がないので、宮崎県辺りから運んでいる。


でもまだまだ本土とは違ってRCによる街の景観だ。

本土のRCや木造が混在したゴチャゴチャした景観から木造を差し引けばこのようになるのか。


初めての沖縄だったが、とっても印象的だった。
ここ2~3回、沖縄レポートします。




講演は泉流の架構を現した木構造の表現について。
講演が終わり、夜になり沖縄風の建物で「うちなー料理」を御馳走になる。
当然それには泡盛がついてくる。
泡盛は強いから、できるだけ飲まないようにしようと心に決めていたが、あまりにもの美味しさに簡単にその覚悟は崩れ去った。


翌日は沖縄の建築巡り。
先ずは世界遺産、首里城。
沖縄は明治以前は独立国家で、今でも島全体が本土とは相当違う印象があるが、首里城も本土の城の作りとは全く違う。
その違いの一つは城壁にある。
本土の城壁は平面的には直角を基本に作られているが、琉球の城(グスク)はクネクネとうねっている。

しかし直行方向(断面)は意外と真っ直ぐだ。本土の城壁は下の方から段々と勾配がきつくなって弓なりになっている。
それは下の方が土圧が大きくなるから弓なりになる方が自然だが、琉球の城ではそうではない。
この城壁の形態の違いについてはこの後も、ずっと考え続けた。


建物のスタイルはやはり中国の影響を受けているのは一目瞭然。


ディテールもいろいろと面白い。
面白いのは窓の上部に斜めのスカートをはいたような壁があること。

恐らく鴨居から水が入らないようにしたためだろう。


また、日本と清への両属ということから、使節を受け入れる建物はそれぞれの国の様式を取り入れている。
日本の施設を受け入れる建物には茶室もあったりするが、やはり本土の建物とはどこかしら違う。
なんか違うよねー、と思いながら見ていたら、母屋、土庇を掛けた下屋の作りでなく、二つが一体となって、一つの屋根の下にあった。

土庇を掛けないとこのようになるのかと、逆に関心。




なぜ沖縄の城壁はクネクネと曲がって本土のと違っているのか。
いろいろと本を探したり、ネットで調べたが未だ確たることはわからない。

しかし、これは全くの想像であるが、
平面的には山のクネクネと曲がった地形に沿い、その曲がった各場所の断面方向は適度な角度を付けて真っ直ぐ削り落としたのではないか、という仮説を思いつく。

その証拠として、
1.グスクは平野にはなく、全部山城で丘の頂上にあり、山肌を削ることができる。
2.平らなところに作るとなれば、土圧がかかるから、熊本城の武者返しのように、下部は緩、上は急にせざるを得ない。
しかしグスクは垂直方向は真っ直ぐ。
それは石垣に大きな土圧がかかっていないことを意味し、石垣のの下地が安定的で、山を削ったことが考えられる。

そんなことを考えていたら、
こんな標識が。

わー、こわ!


泉 幸甫/泉幸甫建築研究所


# by npo-iezukurinokai | 2019-01-31 14:16 | 泉 幸甫 | Comments(0)

中村彜アトリエ

仕事場と自宅の間に画家、中村彜(つね)のアトリエがある。
先日、徒歩通勤の途中寄った。

中村彜には「エロシェンコの肖像」という有名な絵がある。

大正時代に37歳という若さで結核で血を吐きながら亡くなった、
いわゆる夭逝の画家だ。
実は中村彜は僕の大好きな画家だ。
始めてこのエロシェンコの肖像を見たのは竹橋の国立近代美術館。
モダンデザインにはない、心揺さぶられる絵だった。
現在、重要文化財になっている。
さらに中村彜が好きになったのは「中村彝―運命の図像」という本を読んでからだ。


中村彜 運命の構図

  • 著者米倉守
  • 出版日1983/09
  • 単行本322ページ
  • ISBN-104888700443
  • ISBN-139784888700443
  • 出版社日動出版部


これ以上ない淋しさと孤独に包まれた人、と思わせるキリストのような人だ。
なお、この本は新宿中村屋を中心とした大正時代の芸術家達の群像風景も見ることもできる。

中村彜のアトリエは現在開放されている。
天井が6メートルはあろうかという部屋で、
入ると普通にはない空気感に包まれている。
それは私が中村彜に思いれがあり、
彼が晩年、ここで数々の名作を残して死んでいったことを知っているからかもしれないが、
建築的にも素晴らしい。
画家のアトリエは、よく北側に大きな窓を取っている。
それは、直射日光を嫌い、安定した採光を取るためと言われる。
確かに、淡い明るい光に包まれ、天井が高いこともあって、厳粛な気持ちにもなる。

この部屋をさらに観察すると、できるだけ影を作らないように、
光が部屋全体に回るように計算されている。
水平天井に対して、斜めに持ち上げられて天井は、末広がりに光が回るように台形になっている。

この中村彜アトリエ記念館は東京都新宿区下落合3-5-7
https://goo.gl/maps/6MNzG1JuT8x


泉 幸甫/泉幸甫建築研究所


# by npo-iezukurinokai | 2019-01-31 14:08 | Comments(0)