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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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我舎弟道を行かん

現在発売中の雑誌「ディテール」2010年夏季号に、私が舎弟を務める、建築家で東洋大学教授の内田祥士さんによる記事「建築家と町工場の可能性-量を担った技術を考える9 建築家と鋳鉄構造」が掲載されています。
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この記事には私も少しだけご協力しました。だって舎弟ですから(笑)
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これは北海道上ノ国町に建つ「勝山館ガイダンス施設」、我が師、建築家・広瀬鎌二の作品(注)です。
私も設計チームのチーフとして参加していますが、白く塗られた部分は鋳鉄造。おそらく本邦唯一の本格的鋳鉄造建築ではないかと思います。
内田さんがこの骨組を実際に鋳造した工場を訪ねたいということで、日本鋳造のKさんと私が案内役を仰せつかり、4月の末、青森県八戸市にあるやまと鋳造工業を訪れた次第です。
我舎弟道を行かん_d0021969_1747118.jpg

これは鋳型に溶けた鉄を入れているところ。
間近に見る鋳造の様子に、なんとも神聖な感じを受けた私です。
ちなみに同記事中に私の名前は一切出てきません。だって舎弟ですから(笑)

山本 成一郎/山本成一郎設計室NPO法人家づくりの会所属)

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(注)設計:文化財保存計画協会+広瀬研究室、掲載誌「新建築」04年11月号
by npo-iezukurinokai | 2010-07-27 18:00 | 山本成一郎設計室 | Comments(0)
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