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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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避難所の環境

東北日本大震災から3週間が過ぎまだまだ大変な生活をおくっている多くの人がいるなか、少しずつではありますが復興の兆しが見えてきました.TVなどを見ていて、専門家としてとても気になることがあるのでそのことについて書いてみたいと思います.
d0021969_9323651.jpg普段良い住環境とは何なのか?を問い続けながら仕事に携わっています.そんな目で今の避難所の写真を見ると、世界に誇る先進国日本.もっと良い方法はないのか! と考え込んでしまうほど劣悪な環境で人々が避難生活をおくっているのが気になります.隣との境は無く、自分たちのスペースがゴザのような物で確保されているだけ.花見ではないのですから最低限のプライバシーは確保してあげないといけません.災害後2-3日なら緊急避難的にしょうがないと思います.
段ボールで壁を作る、紙パイプとカーテンで仕切りを作るなど色々なアイデアもでているようですが、基本的には囲われた安心感を得るためには簡単な天井が有効であると思います.
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そんなとき見付けた写真が上のものです.イギリスに本部を置く国際支援団体「shelter BOX」から送られたものだそうで、被災者の方からも落ち着く、暖かいと好評のようです.ボリビア、ハイチの災害でも同様のテントを被災地におくり支援しているようです.

諸角 敬/studioANPO法人家づくりの会所属)
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by npo-iezukurinokai | 2011-04-04 09:34 | 諸角 敬 | Comments(0)
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