26日午前中の大徳寺を終えて仙洞御所(せんとごしょ)へ向かった。
京都御所をうろついていると、通りがかりの小母さまが
「仙洞御所もいいわよ!」と教えてくれてすぐに予約をした。
見学は御所と違って少人数で案内人もくだけた人
入り口近くの車寄せ
唐破風に入母屋が重なる美しい姿
からすがギャ〜ギャ〜〜うるさくい
人気が少なく我が物顔で屋根をつつき桧皮葺が20年でぼろぼろになる
銅板にしてからは40年は持つ・・らしい。
緑したたる紅葉や苔
冬になると苔をひっくり返すカラスもいて被害が絶えないとか
大きさのそろった丸石の州浜
延々と続きこれも贅沢だが
今でも天皇陛下がこられてボートで池を一周される。
「こぐのも慣れていらっしゃる」とか
政治の場の御所と違い今でも年に数回利用されている
「京都大宮御所 御常御殿/おつねごてん」
緑に見え隠れするお茶室「醒花亭/すいかてい」
修復を終えたばかりの「又新亭」
雅で優雅な京都ならではの御所でした。
他人の旅の様子を聞くのは辛抱がいりますが
延々と続いて失礼しました。
今週の私の担当は終ですが、もしも続きが気になる(?)方は
私のブログ
日々好日・・いちよう をご覧下さい。
明日は「東寺」です。
山本ミヤ子 (
一葉建築アトリエ) (
NPO法人家づくりの会)