人気ブログランキング |
ブログトップ

”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

iezukuri1.exblog.jp

謹賀新年、六波羅蜜寺に参拝

2012年、新しい年がはじめまりました。
昨年はつらい出来事の多い年でしたが、
その分、自分の生き方や、これからの時代の行く末について深く考えさせられました。
私ごときの平凡な頭脳で考えたところで、
先行きが明瞭に見えてくるわけではないのですが
考えて行動してみて、また考えて・・・、と繰り返していくしかないのでしょう。
マイペースで、一つ一つを味わって、一瞬一瞬を大切にしたいと思います。
d0021969_0221517.jpg

さて、今日は近所の六波羅蜜寺に参拝。
邪気を払い、無病息災を祈願する「稲穂」をいただきました。
写真で私が手にしているものがそれで、
お正月三が日の間だけ、このお寺に参拝した人がいただけるお守りで
「弁財天吉祥初稲穂」というもの。
d0021969_0224155.jpg

お茶の中に結び昆布と小梅干が入った「皇服茶」をいただきました。
このお茶は大福茶とも呼ばれ、六波羅蜜寺の開祖「空也上人」が、
平安時代に民衆に振舞ったものが起源だそうです。
平安時代というのは、ごく少数の貴族をのぞき、
多くの民衆は、今日生きていくのもやっと、という困難な時代だったようです。
疫病、飢饉、略奪などが日常的に起きているような荒廃した町で、
空也上人は自身で十一面観音像を彫り、それを荷車にのせて市中を廻り、
踊念仏を唱えて、人々の心を鎮めていったのだそうです。
そのとき病人に授けたお茶が、小梅と昆布の入った皇服茶で
千年以上もの時をこえて受け継がれた習わしなのです。
d0021969_0183616.jpg
d0021969_0185989.jpg


安井正/craftscienceNPO法人家づくりの会所属)
by npo-iezukurinokai | 2012-01-04 00:20 | 安井 正 | Comments(0)
<< お正月のお菓子「花びら餅」 良いお年を! >>