
先週末、
上棟式があった。
ご家族は夕方到着、3歳になる男の子が僕を見つけてニッコリ笑って駆け寄ってきた。「高野さん!あのね・・・」と、ちっちゃな両手をしゃがんだ僕の耳元に当てています。
「あのね、み〜んなに
プレゼント持ってきたヨ・・・でもまだ
内緒だからね!」
その仕草がなんとも誇らしげで愛らしく、僕は「ホント?すごいね、ありがとう・・・でも内緒ね。」と答えた。
ご夫婦は棟上げしたばかりの家を見て、「いや~思ったより大きいじゃないか!」「一日でここまでやるか〜!」とか、「模型じゃ分からないね」とか、「あそこがリビングだ」とか、いろんなところから眺めてはシャッターを切り、上棟した家を背景にして家族で何度も
記念写真。
もうそれを見ているだけで僕も、上棟に関わった職人さん達のどの顔からも笑顔が溢れていました。

スタッフの金山が2階で写真を撮っていると、それを見上げながら「僕も登りたいヨ!どうやってあそこに行ったの??」と男の子、お母さんは「大人になったら、行けるわよ。」と返します。
すると目をキラキラさせながら
「いいな〜、ぼくもはやく大人になりた〜い!!!」
・・・・・・・・・・・暑い夏のさわやかな
夕暮れでした。
(高野保光/遊空間設計室)