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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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皇居見学:02宮殿の巻

宮内庁建物をさらに奥に進む


正確な情報は、皇居観光ガイドを参照して下さい


坂をあがると、松の塔と、長い軒が見えてきます

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振り返ると、富士見櫓がビルの山に埋もれてしまっています

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宮殿と行っても、宮殿の中など、当たり前のことですが入れてもらえるわけはなく、
お正月にニュースで観る一般参賀の広場を一般の方と逆の流れで見学

長和殿ちょうわでん というのですね
右の入り口は北東の入り口
裏鬼門ですねぇ、、、
それで松の塔があるのかしら??
正月の門松に始まり、松竹梅なんて言って縁起物、一番いいものに松が使われますね
枯れない常緑で、鋭い貼りのような葉がぴんと伸びて、凛々しく枝振りも勇ましい
後で盆栽の写真をアップしますが、
盆栽の松を観ていると松のすばらしさがよくわかります

で、
この長和伝の真ん中で、お正月、ご一家が手をフリフリして下さるわけです
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記憶が間違っていなければですが、
集成材が使われたのではなかったでしょうか??


南東入り口
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中庭の一部が見えます
ツツジなど寄せ植えになっているそうです
花が咲くと綺麗でしょうね
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入母屋の重なりが美しいです
名古屋人もびっくりだがやな、金のしゃちほこではなく
鳳凰です!!(中央奥)

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こちらが一般参賀の時に入ってくる、門になります
南東ですから縁起のいい方角が一般の入り口なわけですね

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それにしても長い、見事なパースペクティブ
長いから長和殿って事ではないですね
調和です

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美しいです

中に入るには、、、、
総理大臣になるか、
立派な勲章を頂くか、

こんな怠惰に生きていては縁がありそうもありませんね(>_<)★*°
by npo-iezukurinokai | 2014-04-01 22:07 | RABBITSON一級建築士事務所 | Comments(0)
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