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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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我が愛しきサンタキアラ館

この建築は、建築家白井晟一が設計し、1975年に完成したものです。
茨城県大甕(おおみか)駅近くにある、茨城キリスト教学園大学の聖堂です。サンタキアラ館といいます。
僕は、この夏久しぶりに見に行きました。この建築は築後40年経っていますが、
1976年に見学して以来、2回目の再訪です。
すでに40年も経過しているのに、建築はメンテナンスが良いためか、ほとんど変わっていません。

サンタキアラ館は、1976年当時に比べると、周辺の樹木も大木になり、とてもよい佇まいになっています。
僕はずっと、建築は長持ちしたほうがよいと考えてきましたが、この40年を経たサンタキアラ館を見ると、時間が重くのしかかって、人間の心を大きく揺さぶるような圧倒的な力を持っていることに気付きます。そして、大きな感動を僕たちに与えてくれます。

僕は、上野に帰ってくる車中、嬉しさが込み上げてきました。建築家白井晟一は、すでに亡くなっていますが、このような建築が残っているために、僕はその建築家の存在を忘れることは、出来ません。

川口通正/川口通正建築研究所
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by npo-iezukurinokai | 2014-12-10 23:36 | Comments(0)
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