昨日、一級建築士定期講習会を受講してきました。
なんと朝9:00から夕方5:30まで缶詰め状態で、終わった時はクタクタになってしまいました。終わった後飲みに行く約束があったのですが、急遽電話を入れてキャンセルしてもらいましたが相手も建築家で「そりゃ無茶だよな!」と優し位お言葉をいただき感謝の至りでした。
200ページの教科書を受け取ったとき、どこまでやるのかな?と思っていたのですが何と端から端まで全部やりました。そのため講師の人も早口で、ビデオ講座であったにもかかわらず後ろにいたオジサンは画面に向って「ちょ、ちょっと早すぎてわからないじゃないか!」と怒り出す始末。失笑を買っておりました。
3年に一度の講習ですが、基本的にはその間に変わった法規などの説明です。この前に受けた時はそんなに超特急ではなかったので、この3年の間に色々と法規が変わってしまったのが原因かと思います。構造の適合判定による二重チェック、省エネ法による良好な温熱環境の義務化など申請にあたり我々の仕事は増えるばかりです。50戸程度のマンションですと温熱環境のチェックだけで数十万円から100万円近くかかってしまうことがあるそうですので、施主の負担も大きくなってきてます。