人気ブログランキング |
ブログトップ

”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

iezukuri1.exblog.jp

空き家対策、あなたには不要ですか

d0021969_19563834.jpg

35年程前に独身だった仲間20人で15万円づつ出し合って作った、西伊豆の鉄筋コンクリートの共同別荘の屋根上から駿河湾を望んだ写真です。
最近空き家対策がメディアを賑わしています。
同年代の同窓生に会うと、かなりの確率で田舎の実家が空き家で、どうしようか悩んでいるという話を聞きます。
未だ古くなったマンションや別荘なら、買い手がつくなら売るという選択肢があります。実家等ご先祖から続いた家となるとそう簡単に割り切れません。多少経費が掛かっても時々通って空気の入れ替えや掃除、庭の手入れをするとか、近くの親戚や不動産屋さんに管理を委託するとかしている状況のようです。
家というものは、単なるものではなく、絆の象徴の要素があり、なかなか割り切れません。空き家でないにしても、修理や改修に予想以上の費用を要するので、母屋の脇に小さな新築住宅を建てた方が安いと、そちらで暮らしている方もいるようです。昔の家の処置はとても悩ましい問題です。
私も共同別荘をどう始末付けるかとか、実家をどうすべきかなど、他人ごとではない問題として、身に迫られています。
でも、これらの空き家を、活用したいと考える人たちと、利用方法を考えていくことができれば、負担ではなく、資源とすることになり、今最も重要な考えといえそうです。
たとえば、多世代や近隣同士のシェアハウスにするとか、グループホーム、あるいはコレクトハウス、もしくは、小さなデイケア訪問介護ステーション、海外旅行者等のネットワーク体験住宅宿泊施設等、活用のソフトはいろいろありそうです。
参考にならないかもしれませんが、建築学会の機関誌(建築雑誌)「空き家考」を特集しています。
下のような住宅が売却され、敷地分割され、小さな建売住宅になるのは、あまりに寂しいと思いません?。
d0021969_19363184.jpg

by npo-iezukurinokai | 2015-06-10 20:00 | 藤原 昭夫 | Comments(0)
<< スリランカ(ジェフリー バワの建築) 万能性と超国民性の作曲家 モー... >>