先日、某住宅メーカーの設計コンペの審査と講演会があり四国に行ってきました。
前日入りして、高知と香川の建築と庭を堪能しました。
初日は高知、牧野富太郎記念館と竹林寺など見学その後土讃線で丸亀へ。
猪熊弦一郎美術館の夕景が綺麗でした。日本の駅前の風景?とは思えないこの風景、何度見ても驚きます。

2日目は高松、栗林公園で
掬月亭を見て、喫茶 城の眼で美味しい音楽とコーヒーを飲み講演会の予習。午後は、住宅コンペの審査と講演会に臨みました。

3日目は、高松の友人の車で、イサムノグチ庭園美術館、ジョージナカシマ記念館、志度寺で重森三玲の庭を散策。曲水式庭園は昭和21年南海地震で大きな被害を受けましたが、重森三玲の指導で10年費やして復旧したそうです。石の据え方など重森三玲そのものでした。手入れが十分でないのか、すこし庭が荒れているのが残念です。書院の間には重森三玲による枯山水庭園もありました。

香川は建築王国と言われています、デザイン知事と呼ばれた金子正則さんの力が大きかったのでしょう。
経済一辺倒になった現代、ギリシア人の映画監督 テオ・アンゲロプロスの言葉が、胸に刺さりますね。
「
問題は経済という物差しが、政治も倫理も美学もすべてのものを決めてしまうという物語の中に私たちが生きているということだ。」