最近事務所の隣で工事が始まった
三十年近くたった木造二階建ての住宅の解体
十日間くらいやっていたかしら
敷地は五十坪はあるけど、廃材の山でいっぱいになった
それから、整地したら地鎮祭
翌日には根切り工事が入り
ここからは一日に一工事
配筋、型枠、コンクリート打設
養生期間が十日くらい
足場をかけて、、、
月曜には上棟しているのかな、、、
雨だから延期かな、、、
工期短縮のための工夫がすごい
配筋もすごい
配筋は、16mm主筋が二本ずつはいり工場溶接ユニット化してでテキパキ組み立て
もっとも鉄骨のようなので当たり前かもしれないけれど、、、
型枠はベールと立ち上がりを同時に組み立て
金物セットもガイドを使ってぴったり
コンクリートはスランプ15で納品されてた
ベースと立ち上がりを一発うち込み
様子を見ているだけだと、しっかりできているなぁと感心する
頑丈さと保証を大事にするならこれでも納得しちゃうな
それだけでない曖昧なものに気づくのはもっと後になってからだから
たてたあと、、、
たてる前にわかってもらえる機会をたくさん作ることが大切ですね
建築家でしか作ってあげられない曖昧なわかりにくいけど一番大切な部分
倉島和弥/企画設計室ラビットソン(
NPO法人家づくりの会所属)