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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

iezukuri1.exblog.jp

2018年 03月 09日 ( 1 )

調査と研究

先日、建築研究所講演会を拝聴してきました。建築研究所は建築分野の様々な研究を行っている国の機関で年に1回研究結果を発表する講演会を開催しています。今回の発表テーマの「既存木造住宅の躯体の生物劣化発生確率に関する分析~100棟超の既存木造住宅劣化状況データベースの分析から~」。長い名前ですが、こちらの既存住宅劣化状況調査に調査員の一員として参加させて頂いていました。詳しい結果は建築研究所のHPからご覧いただけます。
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ざっくりまとめると、表面に見えている劣化状況ほど内部の構造体は劣化していないことの方が多いということでした。きっと皆さんが思っているよりも構造体自体はまだまだ使える状態のことの方が多いようです。構造体は活かしつつ耐震補強や断熱改修や間取り変更を行うことで暮らしやすい住まいにすることは十分可能ということだと思います。すぐに建替えと決めてしまう前に改修という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。

工藤夕佳/mokki設計室

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by npo-iezukurinokai | 2018-03-09 20:40 | 工藤 夕佳 | Comments(0)