人気ブログランキング |
ブログトップ

”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

iezukuri1.exblog.jp

カテゴリ:菊池 邦子( 35 )

気分を涼しく!

今日も暑いですね。
ちょっと気分が涼しくなるように 高原の写真と詩を お送りします。

林檎の木に 赤い実の
熟れているのを 私は見た
高い高い空に 鳶が飛び
雲がながれるのを 私は見た 太陽が
樹木のあひだをてらしていた
そして 林の中で 一日中
私は うたをうたっていた
<ああ 私は生きられる
私は生きられる・・・・
私は よい時をえらんだ>
     (地球と人間  立原道造) 


緑の効用は生物には欠かせないもののようです。
最近の気候は 地球温暖化の影響と思われる現象に 左右されているように思います。

地球のことを視野に入れた 家づくりが 求められているようです。
立原道造の詩のように 「よい時をえらんだ」 と思える環境を守っていきたいものです。

d0021969_18283751.jpg


菊池 邦子/テリトプランNPO法人家づくりの会所属)
にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・建築家へ
by npo-iezukurinokai | 2008-07-18 18:29 | 菊池 邦子 | Comments(1)

遅ればせながら・・・

暑い季節になりました。川崎さんのピンチヒッターで、
今週は菊池が担当させていただきます。

喜びが集まったよりも
悲しみが集まった方が
しあわせに近いような気がする
強いものが集まったよりも
弱いものが集まった方が
真実に近いような気がする

しあわせが集まったよりも
ふしあわせが集まった方が
愛に近いような気がする  

<悲しみをこえて 星野富弘> 

最近、印象に残った詩です。
 
今年に入って、耐震リフォーム工事が続いています。
木造住宅の耐震性を診断した上で、現在の建築基準法に適合した耐震性能を備えながら、現在の暮らし方に合った間取りや設備にしていくのです。
今月引き渡しのあった家は、空き家になっていた両親の住まいを耐震リフォームして、
息子さん一家が住む事になった家です。
茶室と庭があり、建て替えてしまうのはもったいないということで、耐震リフォームしました。
リフォームでは掛かった工事費の割に大きな変化が感じられない・・・・という事もありますが、
時間をかけて造られて来た良さには新築とは違った良さが感じられます。

(茶室からの庭の緑が気に入っています)

d0021969_1416925.jpg


菊池 邦子/テリトプランNPO法人家づくりの会所属)
にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・建築家へ
by npo-iezukurinokai | 2008-07-17 14:19 | 菊池 邦子 | Comments(0)

火燈窓  変じて  三日月に・・・・

 早々と風邪を引き、昨日は事務所を休み、このブログもお休みさせて頂きました。
今年の風邪はセキがキツいです。皆様、お気をつけください。
 
 木工事が進んで来るのに従って、設計で考えていた通りではなく、ここは少し変えた方が良くなる・・・という箇所が出てきます。その時は建主さんに現場に来て頂いて検討します。現在進行中の住宅でも、設計時点で考えていた「火燈窓」がその横の磨き丸太の太さとのバランスや壁面の具合で、形を変えることになり、現場の板に実寸で形を描いて検討しました。「火燈窓」はよく寺院建築にみられるもので、禅宗建築と共に中国から伝わった様式です。ちょうど釣り鐘のような形をしています。この窓によって風景を切り取る効果がありますが、今回は室内に設けて燈火の透けることを意識しました。
 形は三日月に変わりましたが、さて、仕上がりの効果は如何に。
 写真は建仁寺の火燈窓です。
d0021969_1458524.jpg

菊池邦子/テリトプラン(NPO法人家づくりの会所属)
by npo-iezukurinokai | 2007-11-02 14:59 | 菊池 邦子 | Comments(0)

設計 施工 メンテナンス

 写真は静岡住宅見学ツアーで拝見させて頂いた、大正時代の住宅を改修+増築した例です。「古きに学び 新しさに生かす」をモットーにしている私にとって、多くの事を学ばせて頂きました。旧家と新築部を繋ぐ土間仕様のダイニングキッチンがこの家の核になっていました。もちろん耐震補強改修工事も一緒に行われていました。
d0021969_7161222.jpg

通り庭の向こうに見えるのがダイニンギキッチン

d0021969_7165229.jpg


私の仕事場であり居住地でもある横浜市では、今年の9月から木造住宅耐震診断事業に意欲的に取り組んでいます。(木造住宅耐震診断事業は10年前から行われていますが、それをさらに強化したのです)昭和56年以前(つまり建築基準法改正以前)に建てられた家の耐震状態を調べて、その数値によっては耐震補強改修工事を勧めるという方針です。私もこの9月から診断士として数件診断に携わりました。
 建築基準法は大きな地震が発生する毎に、丈夫な造りへと改正されてきましたから、昭和56年以前の住宅には、当時の建築基準法に適合していても、現在必要な金物等が無かったりしますから、耐震評価で「倒壊の危険はありません」という「1.0以上」の値を得る事は、なかなかハードルが高いものがあります。その中では、新築時にきちんと設計されて、設計図や確認番号が有り、メンテナンスが良くされている家は、耐震評価の数値も良くなることが分かります。
 改めて設計の大切さ、メンテナンスの大事さを噛みしめています。もちろん確かな施工が基本にありますが。

菊池邦子/テリトプラン(NPO法人家づくりの会所属)

1日(木)の家づくり相談窓口担当者→古川 泰司/アトリエフルカワ
2日(金)の家づくり相談窓口担当者→植木 秀視/植木設計事務所
建築家面談コースはこちらへ
by npo-iezukurinokai | 2007-10-31 18:50 | 菊池 邦子 | Comments(0)

雨だれの美しさ

 今週、ブログ当番の菊池邦子です。もう2日目になってしまいましたが、どうぞよろしくお願い致します。
 27日、28日と家づくりの会の静岡住宅見学会に参加しました。家づくりの会では年に1度、地方でガンバっている設計者の住宅を見学させて頂いて、その地域の設計者との交流をはかっています。今年も会員の川口通正氏のはからいで、元スタッフ在住の静岡県下の住宅を見せて頂きました。
 1日目は台風真っただ中の掛川市内見学となりましたが、市立美術館の樋なしの庇から伝い落ちる雨の曲線の美しさに見とれてました。
 設計をしていて雨樋をどう付けるかに気を使います。現在進行中の現場でも、玄関庇の雨樋の納め方に四苦八苦しているので、この十分に計画された樋なしの雨の流れが一層気になりました。
d0021969_16512487.jpg

雨の流線を捉えたかったのですが・・・どうでしょうか?

菊池邦子/テリトプラン(NPO法人家づくりの会所属)
by npo-iezukurinokai | 2007-10-30 18:35 | 菊池 邦子 | Comments(2)