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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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カテゴリ:森 博( 71 )

Instagram、やってます。


家づくりの会でInstagramが始まりました。会のメンバーも始めるようにとお役目が命ぜられたのでボクもやってみました。はじめの投稿はハッシュタグを付け忘れたためどなたも見に来てくれずしょんぼりしてましたが、だんだんエンジンが掛かり始め撮りためた写真をジャンジャン載せてますのでチラ見でいいので覗いて下さい。
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新橋の和風ラーメンと鯛飯の行きつけ「銀笹」に行ったときにパチリしたジャン・ヌーヴェルが設計した電通本社ビル。この角度から見ることはあまりないと思いますが、「銀笹」に行ったら見上げて下さい。このビルの一番きれいなところが見られます。
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黒川紀章さんが設計した中銀カプセルタワービル、痛ましいお姿ですが相も変わらず、すごいインパクト。この裏に「銀笹」があります。必ず鯛飯を頼み、ラーメンを食べたらスープをかけて鯛茶漬けにするのがここのお決まりです!
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建築家白井晟一さんの自邸、虚白庵(こはくあん)です。白井さんが設計した建築は近くだと、渋谷の松濤美術館、静岡の芹沢銈介美術館、ぜひ行って下さい。すっごく暗いでしょう、雨の日でしたが昼間の写真です。わずかに入るお日さまの光が壁や天井の仕上げを怪しげに照らしていた。
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高層ビルに建て替えられる虎ノ門のホテルオークラ東京。来年完成するロビーは建て替え前の意匠を継承するそうです。大好きだったロビーの一番隅っこの天井が低いところの写真です。障子越しにお日さまが外の竹を浮かび上がらせきれいですね。
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2011年水無月の桂離宮、団体で移動しながらも息を止めてパチリ、なかなかのナイスショットでしょ。普段の町歩きでパチパチ撮影することはないのですが、これはという時だけ単焦点でマニュアルフォーカスのカメラを出してパチリ。
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ボクが食べたものを見せられても面白くないのは分かります。でも、食べ物の写真はお店の了解を得て撮ります。野暮な気もしますけど、旅行先で食べたお料理を後から見ると楽しいですからね。ちなみにこれは家づくりの会の当番に来たときに必ず食べる新橋の宮内庁御用達・ビーフン東の蟹玉ビーフンの汁、どうでもいい話しですね。

と言うことで始めたInstagramですが、見ての通り何の役に立つのか皆目分かりません。今のところ食べ物の写真は野暮なので載せないようにしています。もう少しだけ投稿を続けて、飽きそうな気がするInstagramなのでした。お粗末さまでした、。

森 博 / 森ヒロシ建築設計所









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by npo-iezukurinokai | 2018-04-17 13:50 | 森 博 | Comments(0)

増沢洵さんがデザインした手すり。

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時代を感じさせるガツンとした力強いデザインの手すりがいいでしょう。増沢洵さんが設計した2階建て長屋式のマンションをリフォームします。ボクが設計する細い手すりと違って存在感がタップリあって先達の仕事を間近に見られて幸せです。時々古い建物のガツンとした手すりに出会ったハッとさせられることがあります。半世紀経っても色あせない力強さと今どきの軽やかなデザインを比べるとどちらが生き延びるのか、東京駅周辺の新しい硝子のビル群を見ると前者を残したい思いの方が強くまりますね。リフォームではフィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトがデザインした照明、家具が置かれます。白樺材と漆喰で仕上げてリブリブの天井にする。増沢洵さんとアアルトのデザインを上手に調和させるお仕事です。




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by npo-iezukurinokai | 2018-03-20 10:24 | 森 博 | Comments(0)

タイルの色選びは難しいのだ。

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キッチンの壁に貼る薄〜いグレーのタイルを探していますが、これが難儀で見つかりません。カタログでこれはとサンプルをお願いすると釉薬のかかり具合や波打つような表情に撃沈。メーカーさんには申し訳ないのですが、この繰り返しでダメ出しのタイルの処分もたいへんです。照明の具合でうまく色合いが再現出来ていませんが、下の感じのタイルを捜査中なのです。

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東京メトロ・表参道駅のタイルです。いわゆるメトロタイル、サブウェイタイルという白いタイルである。写真のように目地を交互にするか、目地を通すかで表情は違ってくる。今回は縦使いにして目地を通すデザインを考えている。レンガタイルを貼って薄いグレーにペイントするのも一案かな。

森 博 / 森ヒロシ建築設計所



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by npo-iezukurinokai | 2018-02-10 09:12 | 森 博 | Comments(0)

レトロなマンションをリフォームする。

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いい味が出ているでしょう。四十三年前に増沢洵さんが設計した二階建て長屋式マンションをリフォームします。増沢洵さんと言えば最小限住居の9坪ハウスとして有名ですね。このマンションはまるで9坪ハウスが連続したような建築。クライアントは出来るだけレトロな雰囲気を残しながら、北欧の家具が似合うデザインを希望している。壁の角の丸み、階段の無骨な手すり、古いタイルはそのままで。楽しみな仕事です。

家づくりの会は明日から冬休みです。ボクは一年のお払いのつもりで家づくりギャラリーからすぐ近くの靖国神社を参拝、京都・蛸薬師の三三屋(みみや)で買ったグルーヴィジョンズがデザインした御朱印帳に御朱印をいただいてきます。

みなさん、よいお年をお迎え下さい。来年も家づくりの会をよろしくお願い致します!

森 博 / 森ヒロシ建築設計所




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by npo-iezukurinokai | 2017-12-19 10:27 | 森 博

新潟県から簀戸(すど)がやってきた。

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早朝に新潟を出発してお昼に鎌倉・御谷の家に到着。高橋建具製作所の親方と五十嵐さんが注文していた簀戸をバンに積んでやってきました。敷居、鴨居の寸法通りにつくってくれたので、簀戸の吊り込みはあっという間に取り付け完了。框は新潟杉を使い、室内から外がクッキリ見える竹ひごを選んだ。相談しながら和風にならないよう框をできるだけ細く、組子はできるだけ大きくした。竹ひごを編む糸は茶色を選び、組子の巾に合わせて編み職人さんが均等に編んだ特注だ。出来上がりは部屋からスダレ越しに御谷の森がくっきりと映し出されるが、外からは室内の様子がまったくと言っていいほどのぞくことが出来ない。日本の職人さんはすばらしいです!
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by npo-iezukurinokai | 2017-10-07 14:31 | 森 博

現場の男たちがイカしている。

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窓から富士山が見える葉山の家、現場の男たちはイカしているね。初めてお願いする左官屋さんの親方はすごい、下塗り、中塗りの仕事ぶりから腕のよさがビンビン伝わってくる。天井の漆喰塗りがはじまるや現場の空気がピ〜んとはりつめ緊張する。外ではとび職が古材の佐島石を力技でコバ立てにして敷き並べる。現場にデブはいない、引き締まったボディーに足袋とニッカポッカがよく似合う。格好いいなあぁ!

森ヒロシ建築設計所 / 森 博





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by npo-iezukurinokai | 2017-08-27 07:16 | 森 博 | Comments(0)

手摺りを炙ってなめらかに曲げる。

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出来ない、無理無理、ダメダメと言われたスチールの手摺りが見事なめらかに曲げられ取り付きました、うれしい!お馴染みの鍛冶屋さんが投げ出しそうなところをおだててヨイショしてつくってもらいました。なめらかな形状を伝えるために同じ太さのビニールホースを曲げながら「こうしたいんだよ」って実演して説明する。炙って、曲げて、ねじる、これがもうのすごく難しいらしい。ねじるとクニャッと折れ曲がったりしてなめらかにならないだそうだ。はい、たいへんよく出来ました、ありがとう。

森ヒロシ建築設計所

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by npo-iezukurinokai | 2017-07-19 13:45 | 森 博

船窓のあるロフトは楽しい。

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なにが見えるかな!たま〜に船に付ける重厚な船窓を付けることがある。この窓は住宅用じゃないから取付にはコツが必要。アルミサッシのように外側ではなく室内側から付けるからやっかいなのだ。外側に板金で丸く水切りを回して雨が垂れるようにオチンチンのような突起を付けるのがミソ。子どもが覗きやすい高さに付けてあげる。この大きさなら落っこちる心配はご無用ですね。

森 博/森ヒロシ建築設計所

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by npo-iezukurinokai | 2017-05-16 08:17 | 森 博 | Comments(0)

簀戸を教わる @日本橋室町1丁目

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日本橋室町1丁目の2階、日本橋三越を眺めながら簀戸(すだれの建具)の勉強をする。15歳で弟子入りして修行した新潟の社長さんから直々に枠材に使う杉の特徴、秋田杉、新潟上物杉、新潟杉の立米単価から乾燥方法、雪に晒すことでいい色合いになること、建物のしつらえに合わせることが肝心と作り手の側からの貴重な経験を伝授頂きました。コテコテの職人さん、自分の仕事を愛しているのが伝わり惚れ込んでしまいました。すだれの材料は上物から萩、御形(ごぎょう)、竹ひご、葭(よし)とあり、室内から外がクッキリ見えるのが萩と竹ひご。秋の七草、萩は栃木県渡良瀬川のもので生産しているのは1軒のみとのこと、非常に貴重な素材です。すだれを編むのも新潟では残る1軒と絶滅寸前。ブラタモリで「新潟は砂のまち」とあったように防砂の目的ですだれを編む職人さんがいっぱいいたのだそうです。編んでいる綿糸は大切に使えば100年持つのだそうです。建具の幅に合わせてピッチを調整して均等になるように編む、そしてすだれ材の間隔は編み込む方法でピッチリさせたり隙間をあける技まであるのだそうです。鎌倉の雪の下ではじまった家の窓は新潟の職人さんに託して簀戸を仕込むことにした。今時、季節ごとに障子と簀戸を取り替えるのは非現実的で考えたのが障子の敷居と鴨居を同時に利用する工夫。左右に戸袋を設けて昼間は簀戸、夜は障子。無粋なカーテンやブラインドを使わず、季節を問わず障子と簀戸を毎日楽しめる家が夏に完成します。頂いたサンプルにラベルを貼って大切に保管し、建て主さんに「いいでしょう」とそそのかすのである!




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by npo-iezukurinokai | 2017-03-21 11:37 | 森 博 | Comments(0)

八幡さまの「とこしずめのまつり」

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快晴の鎌倉。鶴ヶ岡八幡宮のすぐ西側の土地、大切に守られた自然環境の御谷(おやつ)の森で地鎮祭「とこしずめのまつり」を執り行いました。霜が降りる寒さでインフルエンザの病み上がりのカラダが痺れて凍えました。祭壇のお供えは八幡さまの宮司さんが麻縄をつかった丁寧な飾り付けが立派です。鯛が跳ねるように麻縄で反らした姿がいいでしょう!ボクはお初の倉敷のい草を数本束ねてヨリを掛けて縄にして編んだカゴに御神酒を入れて颯爽と現れると、予想通りみなさんに大好評。い草が緑色から土色に進化するのも楽しみです。仕事柄、二礼二拍手一礼、デッカい声で「エイ、エイ、エイ」の鍬入れなんてお手のもの。日本の文化は粋だね!

森ヒロシ建築設計所 森 博






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by npo-iezukurinokai | 2017-01-19 14:00 | 森 博 | Comments(0)