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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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カテゴリ:吉原 健一( 59 )

ソウル高層ビル群

家づくり学校韓国ツアーに行く前に韓流ドラマ「イ・サン」が面白く、77話を全て見て予習。
イサンは李朝時代第22代王の波乱万丈の物語。特権階級の両班や豪商の私利私欲の陰謀や汚職を正し、民のための政治をとイサンが奮闘する。しかしそう一筋縄ではいかない。
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今回韓国で訪れた建築はどれも素晴らしかった、しかし一方で古い町並みや個人商店が町ごと壊され高層マンションや大企業のビル群になってきているという。ソウルで見た白い高層マンション群は、巨大なお墓のようにも見え強烈だった。
そうイサンの話は今の時代も続いているのだ。権力者や経済の力が肥大化し町の環境を変えてゆく。日々個人住宅を設計し、何を考え大切な事はなどと、少し考えさせられる旅でもあったのでした。
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by npo-iezukurinokai | 2019-03-25 11:17 | 吉原 健一 | Comments(0)

竹富島憲章

竹富島に行ってきました。石垣島から高速船に乗り10分、周囲9km程、人口360前後の珊瑚礁に囲まれた小さな美しい島。ここには、住民が1986年、自主的に定めた「竹富島憲章」があります。
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1、「売らない」島の土地や家などを島外者に売ったり無秩序に貸したりしない。
2、「汚さない」 海や浜辺、集落等島全体を汚さない。また汚させない。
3、「乱さない」集落内、道路、海岸等の美観を、広告、看板、その他のもので乱さない。また、島の風紀を乱させない。
4、「壊さない」 由緒ある家や集落景観、美しい自然を壊さない。また壊させない。
5、「生かす」伝統的祭事行事を、島民の精神的支柱として、民俗芸能、地場産業を生かし、島の振興を図る。

基地問題やリゾート開発で揺れる沖縄、美しい青い海を眺めているとやるせない気持ちとなるのでした。




by npo-iezukurinokai | 2019-02-07 16:17 | 吉原 健一 | Comments(0)

瀬戸内の穏やかな海

明日から12月、1年を振り帰る季節となりました。
今年は九州の仕事があり、充実した1年となりました。現場は遠くて大変だっが、帰りには新幹線を途中下車し、いろんな場所を旅をした。
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その中でも瀬戸内の穏やかな海に浮かぶ島々の風景が心地よく、尾道、しまなみ海道、牛窓、竹原、犬島と随分まわった。風待ち潮待ちの町、御手洗は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、江戸から明治、大正昭和初期の建物がいい感じに残っていた。
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尾道は、若い移住者が増えカフェやゲストハウスなどDIYの面白い店が数多くあった。
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そんなこんなで、九州から東京まで帰るのに1週間近く掛かることもあり、果たしてこれで良いのか。。。しかしこれは滅多にない建築を見るチャンスとなったのでした。



by npo-iezukurinokai | 2018-11-30 22:16 | 吉原 健一 | Comments(0)

建具屋さんの工場

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明治初期の古民家のリノベーションが進行中です。以前使われていた建具や障子、欄間などを再利用する予定です。
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建具屋さんの工場には、あらゆる加工ができる機械や道具が所狭しと。何でもつくれそうですね。
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そして手づくりの古いゆらゆらガラスや貴重な古材などのストックも豊富、それらを見ているだけでも興味津々なのです。


by npo-iezukurinokai | 2018-09-03 17:11 | 吉原 健一

「まちいえスクール Vol,2」

8月のテーマは「京都の町家に学ぶ、まちいえ東京」京町家は歴史ある都市型住宅、そこには都市で豊かに暮らす知恵や工夫が積み重ねられています。今回も都心の家づくり(新築、建替え、リノベーション)に生かせるノウハウがぎっしりと詰まった充実のスクールとなります。お申込みを楽しみにしています。
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日時:8月4日(土)16:00~17:30
会場:東京都品川区西中延2-4-2 光風舎 東急池上線「荏原中延」徒歩5分
お話:吉原健一 (光風舎一級建築士事務所) http://www.koufusha.com
費用:500円(お茶代)
申込:下記までお名前参加人数ご連絡先を明記 の上お申込み下さい。
E-mail. info@koufusha.com
Tel. 03-6677-7370/080-5012-6218
主催:まちいえ東京( NPO法人家づくりの会) http://まちいえ.tokyo


by npo-iezukurinokai | 2018-07-23 13:29 | 吉原 健一

「まちいえ東京」キックオフパーティ!

PO法人家づくりの会より「まちいえ東京」がスタートしました。
「まちいえ東京」は都市部での家のカタチを“まちいえ”と称し“まちいえ”づくりを通じて都市に暮らす可能性を探求し、東京で暮らす幸せに貢献する事をビジョンとして生まれた集客を目的とした実践的研究会です。

キックオフパーティを開催する事となりましたのでお知らせいたします。皆様から今後の「まちいえ東京」へのご助言など賜れればと思っています。コンサル、不動産、東京のモノづくり関係者などとも繋がり活動していければと考えています。是非ご参加ください。
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日時:7月1日(日)17時30分から
場所:佐々木善樹建築研究室
東京都台東区浅草6-40-13(東京メトロ銀座線浅草駅徒歩11分)
連絡:tel 03-6240-6851(佐々木善樹建築研究室)
* 事前に出欠のご連絡を頂けると大変に助かります。

※ 発起人3名から「まちいえ東京」についての所信表明の挨拶をさせて頂いた後、ポットラックパーティ、意見交換など出来ればと考えています。簡単な飲み物と軽食は用意をさせて頂きますが、差し入れ?マーク大歓迎です。
※なお、同日、15時より「第1回まちいえスクール」を開催しております。これは家づくりをお考えの一般の方を対象にした家づくりの勉強会となります。


by npo-iezukurinokai | 2018-06-25 23:18 | 吉原 健一 | Comments(0)

木の音

昨年より新木場「海床」というプロジェクトに関わっている。かつて新木場は木の街と言われ栄えた。しかし近年、木材店や製材所、木を扱う業者は激減し、貯木場に大量に浮かんでいた丸太の風景も、今は見ることが出来ない。
逆境に立たされた材木屋の2代目3代目が集まり「新木場の水面に、もう一度木材を!木のある風景や歴史と文化を次の世代に!」そんな想いからこのプロジェクトが始まった。
目標は、貯木場を利用し、水上カフェやゲストハウス、木製フローティングハウスを中心とした新木場の新たなまちづくり。
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試行錯誤しながらイベントや企画立案を繰り返し、江東区や地元の人などと連携し東京都の「地域資源発掘型実証プログラム事業」に採択されることとなった。
2/11には「木の音」とテーマを決め、貯木場にイカダや東屋、ステージを浮かべ木を使った演奏やパフォーマンスのイベントを実施する。貯木場に木の家が浮かぶ日まで先は長いが、ちょっとぶっ飛んだ楽しみなプロジェクトなのだ。

「木の音(きのね)~umidoko~ Sound of Wood」開催概要
開催日:2018年2月11日(日)~2月18日(日)
開催場所:江東区新木場3-6-6(+隣接する水面)
開催趣旨:新木場貯木場にある風景を取り戻しつつ、新たな木の街・新木場を作り出す。
参加費:無料(ワークショップのみ材料費実費が必要です)



by npo-iezukurinokai | 2018-01-28 19:22 | 吉原 健一

住まいは人なり

家居の、つきづきしくあらまほしこそ、仮の宿とは思へど、興あるものなれ。よき人の」、のどやかに住みなしたる所は、さし入りたる月の光も一きはしみじみと見ゆるぞかし。

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徒然草の一説で、全体の調和がとれ感じ良い住まいは、心ひきつけれれるものがある。さしこむ月の光も、よそよりは一段と心に染み入るように見えてしまうというような意味です。日々の暮らしを丁寧に楽しみ、設計に生かしてゆければと思うのです。

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リノベ頼むなら「リノベーション窓口」まで
光風舎/吉原健一


by npo-iezukurinokai | 2017-11-20 10:41 | 吉原 健一 | Comments(0)

三軒長屋のリノベーション

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大正時代の三軒長屋のリノベーション工事が始まりました。長屋の真ん中の住まいなので計画も工事も結構大変です。先ずは、隣の家しか接道していないので確認申請が出せない、ということは担保価値が無くローンが組めない。資金問題は、知り合いのコンサル事務所にお願いし、何軒も銀行を回ってようやく解決。
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申請が出せないので、柱梁骨組みだけ残した計画とするが、いざ解体してみると100年近く経ったか細い骨組み。隣と壁を共用しているので、隙間から隣の居間が見えそうな状態。しばらく、気を使う現場が続きます。


リノベ頼むなら「リノベーション窓口」まで
光風舎/吉原健一


by npo-iezukurinokai | 2017-10-14 18:51 | 吉原 健一

現場調査

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先日、大分県の中津まで現場調査に行ってきました。現在建主さんは東京に住まわれていますが、もう少しで定年退職なので空き家となってしまった中津の実家をリノベーションして第2の人生を過ごしたいとの話です。
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代々番傘づくりを生業としてきたという実家は立派な表構えで大きな柱や梁、年季の入った建具などが数多く残っています。しかし築100年以上、しかも数年住んでいなかったので雨漏れなど痛みも半端ないのです。

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代々受け継がれてきた家の記憶を生かしバリアフリーにも配慮したリノベーション計画のスタートです。


吉原健一/光風舎




by npo-iezukurinokai | 2017-08-29 14:32 | 吉原 健一 | Comments(0)