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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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ルーテルむさしの教会

土曜日で私の担当は終わりですが、土曜はアップの時間が取れないので金曜に続けます。

10月23日の「阿佐ケ谷ジャズストリート」で尺八とピアノギターのジャズを聞きに行きました。

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ルーテルむさしの教会は、中杉通りから入った住宅地にひっそり建っている。
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道路際に切り妻の下にはステンドグラス
これはそのまま礼拝堂の正面に当り、午後の日差しの変化を映し出す。
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側面にはレリーフ
犬にうさぎに鼠・・これはノアの箱船・色々な鳥に魚が波間に漂うが人は居ない、
すでにノア達は船の中なのだろうか?
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礼拝堂から鉤の手に曲がった所が教会の入り口になり
礼拝堂は洋小屋組 濃いグレーに塗装されていて目立たないが
仕事がらついつい目が行ってしまった。

色々な教会を訪れて見たけれど、小さいながらも素敵な教会の筆頭に上げられる。
ジャスも良かったが、賛美歌やゴスペルに浸って見たい気がしてくる。そんな礼拝堂でした。

昭和32年(1952年)建築、あれこれ設計に4年も費やした力作でした。

私のブログは「日々好日・・いちよう」」月曜日から土曜のほぼ毎日更新をしています。
お暇な折りにお尋ね下さい。

「日本福音ルーテルむさしの教会HP]

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by npo-iezukurinokai | 2009-10-30 19:16 | Comments(0)

旧公団・荻窪団地取壊し直前

昨日のつづき(27日のこと)

杉並区立「詩歌館」をでて、荻窪駅に戻る前に近所の散策と思い
小さな路地を2度ほど曲がると、
規則正しく並んだビルの外壁が目の前を塞ぐ
ただならぬド迫力!!
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汚れが流れて「何これ」思わず口に出たが
すぐに建替のうわさの「旧公団・荻窪団地」と思い至る。
前に進むと、住戸が渡り廊下でつながり延々と続いている。
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近寄って見ると引っ越した後のようで、所々ガラスが破れ、ベニヤで塞がれている。
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この後、地図を見ながらどうしたものかと歩いていると
住民らしき叔母さまとぶつかりそうになった。
「・・へ行くんですか?」
「いえ、善福寺川はどの辺りかと・・」
親切にも、
「この先を迂回して行くと直ぐですよ。工事前は正面だったんですけれども」
善福寺緑地よりの団地は仮囲いのなかで盛んに工事音が響いている。

きっと、いいコミュニティを形成していたに違いないとおもいながら
教えて下さったので意を決っして方南町まで歩いて帰る事にした。

・・と、正面にスターハウス
以前環七沿いで見かけたのは柔らかな外観になっていたが
これは正真正銘の角の立ったスターハウス
階段入口側
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反時計回りに回ると、人の住んでいる気配がする
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さらに反時計に回ると、洗濯物が見える。
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やはり、まだ引っ越しは済んでいない様子。
行き先の決まらないH共いるのだろうか?
落ちつかない生活や、私のような不審者に悩まされてはいないのだろうか?

蛇行した善福寺川を2ヶ所ショートカットしながら
1時間で帰り着いた。
午後2時から4時過ぎまで建物見学を満喫した秋でした

ウキペディア「荻窪団地」
「団地百景・荻窪団地」
根強い人気のスターハウス参考平面図

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by npo-iezukurinokai | 2009-10-30 17:39 | Comments(0)

詩歌館・門前茶房(?)

昨日書いた「角川庭園」を出て
下り坂のカーブを進むと、お隣の家の壁には蔦が這い
雰囲気を壊さない配慮(?)を感じる。

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反対側には芭蕉の林、俳人の好みで植えられたのだろうか?
花の様なものがぶら下がっているが、バナナがなるには涼しすぎる季節
この先度のように変化するのでしょう?

門を出て横を見ると、詩歌館と似て非なる佇まいの家。
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なんとも怪しげ・・
「茶房・角」
ひきたての香り豊かな「本格・珈琲」290円
たこ焼き6個220円  酒・ビールあります。
さらに「○○写真詩展」

ここって、詩歌館の門前茶房かしら?
良く見ると右下の小さい窓の向こうで、せわしげにひっくり返すたこ焼きの「手」
詩歌館に無いお茶やお酒などの小腹の足しになるもののお店。

恐る恐る横に廻って見ると
大きなテラス窓の向こうには、ノンビリゆったりとお茶をしていた。
怪しい人達ではなかった様だ。
庭先とお隣を利用したサイドビジネス

でも、「土足でどうぞ」と書かれていても
ドアノブに手をかけるのにはかなりな勇気がいりそうだ。

あすは、ビックリ・懐かし、集合住宅のお話です。

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by npo-iezukurinokai | 2009-10-29 17:11 | Comments(0)

杉並区立角川庭園・幻戯山房

昨日・太田黒公園から南へ5分のところの
角川書店の創始者で俳人の角川源義氏の旧邸へ向かった。
〜すぎなみ詩歌館〜

この屋敷も遺族からの寄贈により整備を行い、今年5月に開館した。
閑静な住宅街の車の長いアプローチを進むと
むくり(ふくらんだ屋根)のかかったポーチ
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だが、太田黒公園のケタ違いのスケールの後では、
こじんまりと言うか・庶民的というか・質素というか、身近に感じられる。
が、敷地は400坪を越え、床面積99坪の立派なお屋敷。
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1階はどの部屋も開け放されて出入り自由
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玄関からすぐに3段の階段で進むと展示室になっている角川氏の元書斎
大きなテラス窓から庭が眺められる。
ここからいくつの名句が生まれたのだろうか?
陳列してある短冊の一句
「秋風に石1つ積む吾子のため」

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隣の元食堂と居間を1つにした「詩歌館1」は庭の全貌が眺められる。
「どうぞ」と言われて座り込むとススキが揺れ穏やかな時が流れる。
(この部屋や茶室は貸し出しをしている)

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茶庭に大きく開かれたお茶室はシンプル
竹の床柱と黒塗りの地板
ここではお庭の眺めと句がご馳走なのだろう。

昭和30年建築
設計 加倉井 昭夫(建築家で俳人か?)
設計図書が展示されていたが新築時から大分改築をしたようだ。

あいにく2階の「吾子」達のお部屋は非公開だったが
見せる展示だけでなく、今も有効に使われている公開は好感が持てる。
いつの日か「お茶会」か「句会」で来てみたい気にさせる詩歌館でした。

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by npo-iezukurinokai | 2009-10-28 17:42 | Comments(2)

杉並区立「太田黒公園」

昨日の約束(勝手に)通り、建物見学に言ってきました。

荻窪駅から約10分、「杉並区立・太田黒公園」
昭和に活躍した音楽家「太田黒元雄氏」の屋敷が遺族から寄付され
家を改修し庭園を整備して公園として開放している。
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一般開放された後に行った事はあるが、じっくり見るのは初めてです。
前は住んでいた息吹が感じられる気がしたが
すっかり奇麗に整備された今は「公共施設」の香りが強く
「記念館」とされている太田黒氏の仕事部屋だけが昔を感じさせる。

門を入ると真っ直ぐに続く銀杏並木
個人の屋敷とはケタ違いのスケール
屋敷の中に小川が流れ池には東屋(新しい)まで
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土間の休憩所(昔はお茶室の待合いだったか?)続きの
お茶室ではお茶のお稽古か何人かの後ろ姿が見える。
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「記念館」=仕事部屋は紫色の外壁(パンフには茶色とあるが退色したか?)
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今どきの建物のようなモダンな外観だが
中に入ると時代を感じさせる暖炉に本物の寄せ木の床
家具はどっしりとした無垢材の椅子など
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氏の愛用のグランドピアノは目下再生をかけた修理中とか・・
この部屋から大庭園を眺めて考えにふけり、
散歩をしながらアイデアを練ったのだろうと想像する。

確か以前は庭園と建物にかなりな段差があった気がする。
区立公園としてはいいとしても
太田黒元雄氏のお屋敷と考えると「整備しすぎ」と思える。
それにしても、昔のお金持ちは今とはスケールが違うし
ポンと寄付をしてしまう遺族もスケールがケタ違いです。


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by npo-iezukurinokai | 2009-10-27 19:32 | Comments(0)

ミューザ川崎

今週は山本ミヤ子の担当です。
前回の山本成一郎氏とは、親子ではなく、兄弟ではなく偶然の一致の名字です。
最近巡った建物の話題の6日間にしたいと思いますが
話題が続くか一抹の不安はありますが、まずは川崎からスタートです。

今日と同じうす寒い昨日、友人が出演する合唱団の定期演奏会に行きました。
混声合唱団「樹林」第17回定期演奏会
プロの指揮者とプロの歌手を前面に据えた100人のオラトリア「四季」

会場は5年前に出来た川崎市自慢のシンフォニーホールです。
再開発されてから初めての川崎駅ですが、見違えるほど便利で奇麗になったけれど
うっかりすると、溝の口駅か町田駅と間違えそうな景観だ。
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会場の建物は「ミューザ川崎」
ネーミングもカタカナ交じりで個性はもう一つ。
時代背景なのか、全国共通指向なのかもう少し個性が欲しい気がする。

それでも遊び心がこんな所に
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ホール名「ミューザ川崎シンフォニーニーホール」
座席数2000の大ホールで、舞台周囲にグルリと座席が囲んでいる。
正面には立派なパイプオルガンが見え、尊厳な音を想像する。

2時間半にも及ぶオペラ歌手の独唱や3重唱に100人の大合唱に満足して会場を出ると
何層にも切り込んだ吹き抜け、先端が狭まり、遠近感を強調した見せ場。
雲の垂れ下がった日だったが、晴れた日の光の感じが見たかった。
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by npo-iezukurinokai | 2009-10-26 18:52 | Comments(2)

研修旅行で宮崎へ(その2)

宮崎研修旅行2日目は、ランバー宮崎さんへ。
ここでは専ら木材加工と防腐処理のみを行っているとのこと。
斜めや円形の加工も難なく処理しているのに驚かされます。下写真はデモ用に様々な加工を施したもの。
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その後一行を乗せたバスは北へ進路をとり、日向市駅(設計:内藤廣)を目指します。
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杉の集成材を多用した駅舎は端正でありながら親しみやすくもあり、こんな駅が東京にもあればなぁ、と羨ましく思います。
窓外の美々津の街並みに後ろ髪をひかれつつ、今度は西都原古墳群へ移動。
史跡内に建つ西都原古代生活体験館(設計:広瀬鎌二+文化財保存計画協会)を見学しました。
実はこの建物、私が修行時代に設計監理を担当したもの。皆さんへの説明係を仰せつかり話に夢中で写真を撮り損ねた私を、ご一緒した古川泰司さんが写してくれたのがこの一葉。
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今回の旅で宮崎の杉材や最新のプレカット技術について見識を深めることが出来、私自身は杉の集成材に特に興味をそそられました。

山本 成一郎/山本成一郎設計室NPO法人家づくりの会所属)

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by npo-iezukurinokai | 2009-10-25 11:00 | 山本 成一郎 | Comments(0)

研修旅行で宮崎へ(その1)

家づくりの会の建築家達は、設計業務のかたわら様々な研究活動を行い、日々研鑽を積んでいます。
9月末、有志による1泊2日の宮崎への研修旅行があり、私も参加しました。
これは木童さんのご尽力により実現したもの。その他にも現地で多くの方々にお世話になりました。厚く御礼申し上げます。

まずは都城木材さんの工場にて乾燥や加工工程を見学。
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私達建築家は、このような場所に来ると、木の精に触発されるのでしょうか、なにかしらアイデアが湧いてくるものです。
その後、宮崎県木材利用技術センター(設計:アルセッド建築研究所)へ。
この施設には多様な構造形式(主に木造)が用いられていて、誠に興味深いものがあります。
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有馬孝禮所長(東京大学名誉教授)のお話をうかがい、館内の展示を見学して、この日の研修は終了。
ホテルへの帰り道、都城市民会館(設計:菊竹清訓)に立ち寄りました。
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今見ても極めて前衛的な建築ですね。
(つづく)

山本 成一郎/山本成一郎設計室NPO法人家づくりの会所属)

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by npo-iezukurinokai | 2009-10-24 10:30 | 山本 成一郎 | Comments(0)

工事現場にて

こんにちは。今週担当の山本成一郎です。
前半バタバタしておりまして出遅れてしまいました。ご容赦ください。

さて今週頭、関東某所で進行中の工事現場へ行ってきました。
完成までは色々と差し障りがありまして多くを語れないのですが、これが完成予想図。
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木造2階建て(一部鉄筋コンクリート造)の児童福祉施設です。
コンクリート壁部分の配筋検査ならびにスリーブ(配管用の穴)位置のチェック等を行いました。
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この日は11時から5時半まで、ぶっ通しで打合せ(昼飯抜き!)。
普段からおしゃべりな私ですが、最後はさすがにシワガレ声になってしまいました(笑)
帰り際に空を見上げると、赤く染まったヒツジ雲。
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大分日が短くなりましたね。

山本 成一郎/山本成一郎設計室NPO法人家づくりの会所属)

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by npo-iezukurinokai | 2009-10-22 14:30 | 山本 成一郎 | Comments(0)

スイッチについて考える

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スイッチの位置、意外と気になりませんか?
近頃やれ・・コントロールとか・・リモコンとか油断していると壁なんだか操作盤なのだか分からなくなってしまうことがよくあります.そこでG邸ではリモコン類はもちろんスイッチの位置も考え直してみました.
行儀が悪いと言われそうですが床から15cmの高さにしてコンセントに位置とそろえ、足で操作することにしたのです.そのほか電話機やTVなどが集まるカウンターはカウンター下の収納の中にコンセント類を入れカウンターに30mmほどの穴を開けそこから必要な長さの線だけ取り出すようにしました.
効果はてきめん.
上の写真の通りきれいな壁に仕上がりスッキリと収まりました.
操作性も悪くありません.
後は壁に負けない絵でも飾りますか?

*上の写真では左側の大きな窓の左下にコンセント、階段上部の壁にコンセントとスイッチ(一つのプレートで)、右側の低いカウンター内部にTV、電話、コンセント,LANの取り出し口が入っています.
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by npo-iezukurinokai | 2009-10-16 17:14 | 諸角 敬 | Comments(0)