ブログトップ

”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

iezukuri1.exblog.jp

<   2011年 04月 ( 14 )   > この月の画像一覧

京都大徳寺見学

今日も京都旅の続きです。
26日火曜日の午前中

北西の大徳寺に行きました。
豊臣秀吉が利休の木像を掲げたことで切腹の因縁をつけられた山門



近づけないようになっている。
人影はまばらで、庭師が手入れをし
観光客はポツポツ見えるだけ。

十数年前に訪れたことのある高桐院



青々とした竹が長く続き、直角に曲がるアプローチ



夜から朝に降り続いた雨で緑が鮮やか
受付の人以外は見当たらない静けさ



こんな可愛い鬼瓦、お狐様か?
ゆっくり見学をして外に出ると
修行僧の人達に出くわした。



大徳寺の境内の数あるお寺さんのうち公開している所は少ないが
修復を終えて昨年から公開を始めた黄梅院
案内の人が要所要所で説明をしてくれるが
この先は撮影禁止



新しく造った回廊が庭の周囲に巡らされていて
景色を楽しみながら進める
中央に武野紹鴎昨のお茶室「昨夢軒」がある
お庭は千利休の作

「新しく見えて風格がないですが
 2割方の修復でこうなっています」とのこと。
所員周りで人の案内方が待機しているが見物人はポツポツ
暇を持て余しているのだろう、色々とお話をして下さった。

日本人も減ったが外国人が激減
フランス人、中国人、韓国人
今見えている外国人はフランスの人で、京都在住の人ばかり
英文のパンフレットをドッサリ用意しているがサッパリはけないとか、、

海を模した白砂が寂しげだった。

鐘楼の脇に可愛い灯楼



白砂と緑のコントラストが目を洗う。

午後は仙洞御所を予約してありました。
[PR]
by npo-iezukurinokai | 2011-04-30 23:44 | Comments(0)

飛雲閣と本願寺伝導院

昨日の続きです。

京都御所の後に見学予約をしてあった西本願寺に向かう。
今回の京都旅行のきっかけは「冬の京都特別公開」の広告を見て
是非とも「飛雲閣」を見たいと思った。
友人を誘うと「底冷えのする京都には行きたくない!」ひどい目にあったらしい。
それで、西本願寺の宿泊施設(門法会舘)に泊まり、飛雲閣の見学を申し込んだが、
特別泊まらなくても見学は出来るようだ。

西本願寺の境内も広い、周囲に堀を巡らし「城」のようだ。
門も御所と競争??
阿弥陀堂門(国宝)



案内の人が書院、能舞台、お庭を巡回しながら説明して下さるも
「撮影禁止」
西本願寺の繁栄と権勢を目の当たりにさせられる。
どれをとっても時代の芸術家の知恵と技術の確かさと
美的センスのすばらしさをまざまざと感じる。

いったん表に出て潜り戸を通りいざ「飛雲閣へ」
だが、こちらも撮影禁止
池の先の瀟酒で簡素に見える素晴らしさ
豊臣秀吉の寄進によるが、実際訪れてことは記録にない、とか。
いつまでも見ていたい気分になったが時間切れ
5月には国宝のお茶室で公開茶会が開かれるので「その際にお越し下さい」とのこと。


なら、どなたかのブログで拝見したお隣の「興正寺」へ!


阿弥陀堂の回廊に上がると



目の前
正面ではなく裏手の景色だが
屋根の軽やかさと、板壁のコントラストがクッキリ!

こちらのお寺さんも立派!
正面のお堂も素敵



満足をして門を出て進むと
お寺さんとは随分と違う丸屋根を発見



邪魔な電線を消去しながら見ていると
自転車で通りかかった小父さま
「修復したばっかりですよ、よく見て行って下さい」と。
案内文を見ると本願寺伝導院、明治28年建築、伊東忠太設計
京都市指定有形文化財



中も見学したかったものの、既に開館時間は終えていた。

明日もまだ京都旅が続きます。

飛雲閣の正面は公式ホームページでご覧下さい。 飛雲閣
[PR]
by npo-iezukurinokai | 2011-04-29 17:05 | Comments(0)

広ろ〜〜い京都御所

京都の二日目、予約をしていた京都御所の見学

四角く広〜〜い京都御苑に築地塀で囲まれた一角
建礼門



天皇か一緒の皇后や皇太子達しか通れない門
建春門、優美な姿のこちらは皇后や皇太子達が通る門



その他の皇族達は一般に人と同じ清所門を通ることになるそうだ。
平安時代から脈々と続いた御所は階級世界

参加者休所で概要のビデヲを見て案内の人の説明を聞きながら見学する。
御所の案内だけあって、案内の雨森氏は見事な解説



質問にもよどむことなく答えてくれる。
承明門の外から見える紫宸殿
左近の桜は葉桜、右近の橘は高齢の為に寒さしのぎの囲いで見えない



見事な入母屋造りや唐破風の桧皮葺
見本が展示されていた。



清涼殿の回廊の半分はいたんで、修復の途中
6月から続きの修復をすることになっているそうだ。



屋根の棟には菊のご紋章



京都のお寺の棟瓦、同じようなでザインの中にも紋章の違いに注目して歩いた。

公共の政治のエリア
私的な生活エリア
夫人達のエリアなど、クッキリ区分けされそれぞれに池庭が変わり興味が尽きない。



1回の定員50名、1時間の見学時間でした。

今回の旅の目的の「飛雲閣」はまた明日にします。

山本ミヤ子 一葉建築アトリエ
NPO法人家づくりの会 春の連続講座会 5月1日最終回

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・建築家へ
[PR]
by npo-iezukurinokai | 2011-04-28 17:49 | Comments(0)

京都旅・宇治平等院

久しぶりに京都へ行ってきました。
(二日間のお休み、失礼しました)

日曜日午後一番に宇治の平等院
怪しい雲行きのなか「まずは腹ごしらえ」
横丁の店に入って「失敗!」
店主の趣味の漫画やお土産品が所狭しに並べ立ててある。
友人はカレーうどん、私はオムライス
べちゃべちゃのチキンライス(?)にガックリ
「カレーうどん美味しかったです」友人が声を上げるのも腹立たしい。

門前町を進み「いざ!平等院」
中学生の修学旅行で感動してから幾星霜



「あれ?」
あの美しさはが記憶違いだったか?
川の向こうに見た記憶も揺らいできたが
説明によると
昭和32年に奇麗にして以来そのままで、建物の前の植え込みを玉石にし
池の巾を少し短くした。

やはり、塗り直して今より奇麗だった筈だ。
塗装が落ちた今は華麗さの中に荘厳さが際立っている。





1052年建築の鳳凰堂に安置されている阿弥陀如来さま
池の照り返しで輝く左右のお顔が違っていて、
いつまでも眺めていたい気持ちになる。

壁に浮かぶ雲中供養菩薩
別館の鳳凰館で間直に見ると、一つ一つが素晴らしい。


鳳凰館から見る鐘楼

昼食中の土砂降りの雨の為か緑が鮮やか。
宇治川もドウドウの流れ(欄干は木!)



門前町はお茶屋さんが沢山
お茶のお稽古の時に「お詰めは(お茶のメーカー)?」と聞き
「一保堂の初昔」
「上林の・・」と答えたりしていたが
その店が目前にあった。



抹茶セットの「上」を注文し期待に飲むが
「・・」
お茶席で頂くお味にほど遠く、ガッカリ

その上、駅にぶらぶら戻っていると
店から飛び出してきたご老人
パンフレットを差し出し
「上林」は偽物です「かんばやし」が本物です。
「??」
「由緒深いお茶屋さんも身内の争いがあるのよ」
友人の一言でした。

明日二日目の旅
京都御所と飛雲閣です。


【山本ミヤ子/(一葉建築アトリエ)/(NPO法人家づくりの会)】
にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・建築家へ
[PR]
by npo-iezukurinokai | 2011-04-27 15:53 | Comments(0)

建築家面談コース

NPO法人家づくりの会では、建築家選びでお迷いの皆様のために、ご自分たちに合った建築家との家づくりを支援できるように「建築家面談コース」をご用意しています。
d0021969_18592470.jpg

写真は過日、不肖ワタクシメがセッティングしたお客様との面談後、反省会(?)を行う建築家達。
手前の空き缶は見なかったことにしてください(笑)
皆様のご利用をお待ちしています。

山本 成一郎/山本成一郎設計室NPO法人家づくりの会所属)

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・建築家へ
[PR]
by npo-iezukurinokai | 2011-04-22 19:00 | 山本 成一郎 | Comments(0)

家づくり学校、今日が申込みの締切日です

家づくり学校第3期は、本日が申込み締切日です。
皆様のご参加をお待ちしています。
d0021969_11541243.jpg

NPO法人家づくりの会では、2009年より住宅の設計を目指す人のための学校である「家づくり学校」を開講しております。昨年は第二期家づくり学校として、座学中心の1年生コースに加え、見学会による2年生コースを新設し、座学だけにとらわれない幅広い知見を身につけるため、素材や技術などの見学を行ない好評のうち終了いたしました。
2011年は演習課題による3年生コースを新設し、1年生コース、2年生コースともにさらに内容を充実させた第三期家づくり学校を開講いたします。住宅設計に取り組む多くの方の参加をお待ちしております。

●主催 NPO法人家づくりの会
●校長 泉幸甫(建築家・日本大学教授)
●副校長 川口通正(建築家)/半田雅俊(建築家)/本間至(建築家)

◆1年生コース・座学
●会場 自由学園明日館大教室「タリアセン・トシマ」
(東京都豊島区西池袋2-31-3 TEL.03-3971-7535)
●交通 JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分、またはJR目白駅より徒歩7分
(駐車場はありせんので、車でのお越しはご遠慮ください。)
●受講料 ¥60,000
●定員 35名
●授業時間 各回 15:00 ~ 17:30
 第1回 5月 8日(日) 「住宅建築を作り続けていくには」 本間至・ 長浜信幸・宮野人至
 第2回 6月19日(日) 「構法から考える」 諸角敬・根來宏典
 第3回 7月17日(日) 「素材から考える」 泉幸甫・松本直子
 第4回 8月28日(日) 「環境から考える」 松原正明・石黒隆康
 第5回 9月18日(日) 「木から考える」   松澤静男・古川泰司
 第6回 10月 2日(日) 「歴史から考える」 山本成一郎・ゲスト(未定)
 第7回 11月20日(日) 「外構を考える」   高野保光・村田淳
 第8回 12月18日(日) 「設計監理とは」   本間至・赤沼修

◆2年生コース・見学
●会場 各回とも見学地集合
●受講料 ¥50,000(交通費・入館料などは別途)
●定員 20名
●授業時間 時間は未定
 第1回 5月14日(土) 「石切場(大谷石)」 吉原健一
 第2回 6月11日(土) 「植木」 根來宏典
 第3回 7月 9日(土) 「メッキ・塗装」 石黒隆康
 第4回 8月20日(土) 「建具」 松本直子
 第5回 9月10日(土) 「左官」 村田淳
 第6回 10月15日(土) 「古建築」 山本成一郎
 第7回 11月12日(土) 「木材」 赤沼修
 第8回 12月10日(土) 「廃棄・再生素材」 安井正

◆3年生コース・講座内容
●会場 家づくりの会ギャラリー(渋谷区千駄ヶ谷)
●受講料 ¥50,000
●定員 10名
●8回の講座の2回を一組にして、講義と演習課題の説明+講評会で4つの課題に取り組む
●授業時間 各回 14:00 ~ 17:00
 第1回 5月22日(日)・ 6月26日(日)
    「木造住宅の温熱設計」 半田雅俊・荏原幸久(株式会社EOM代表取締役)
 第2回 7月10日(日)・ 8月 7日(日)
    「(仮)納まりのデザイン」 諸角敬
 第3回 9月 4日(日)・10月 9日(日)
    「(仮)茶室・和風の原点」 川崎君子
 第4回 11月 6日(日)・12月 4日(日)
    「(仮)工法から考える」 藤原昭夫

(各学年とも講師・講義内容については都合により変更される場合があります)

第一期、第二期の家づくり学校の様子はブログにて公開中です。
家づくり学校公式ブログ http://ieschool.exblog.jp/

◆申込み方法
受講希望者はNPO法人家づくりの会の事務局にメールにて「第三期家づくり学校の件」と明記の上、お問い合わせください。折り返しお送りいたします'''専用申込用紙'''に必要事項を記入して申込んでください。家づくりの会HP、家づくり学校専用ブログでも申込受付予定。
なお、2年生コースは1年生コース受講修了者のみが、3年生コースは2年生コース受講修了者のみが受講できるものとします。ただし、1年生2年生同時受講、1年生2年生3年生同時受講は可とします。
申し込み締切りは4月20日水曜日(必着)。選考の上5月初旬までに受講者に通知いたします。

◆申込み先
NPO法人家づくりの会
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-2-15-130
TEL:03-5360-8061 / FAX:03-5360-8062
メール:info@npo-iezukurinokai.jp
ホームページ:http://www.npo-iezukurinokai.jp/index.html

山本 成一郎/山本成一郎設計室NPO法人家づくりの会所属)

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・建築家へ
[PR]
by npo-iezukurinokai | 2011-04-20 11:56 | 山本 成一郎 | Comments(0)

春の家づくり連続講座「家をつくるということ」

昨日から春の家づくり連続講座「家をつくるということ」がスタ-トしました。
多くの方にご来場いただき、この場を借りて御礼申し上げます。

前半は古川泰司さんによる「予算と設計監理」のお話。
注文住宅を建てる際、一番気になる工事費がどのようにして決定されるのか、大変分かりやすく説明してくれました。

後半は高野保光さんと高野さんが設計した家に住む方との座談会。
d0021969_1533046.jpg

設計の時、工事の時、そして完成後の様々なエピソードから、住み手と建築家との絶大な信頼関係が感じられ、幸福感溢れる対談でした。

残る2回(4月24日・5月1日)も、これから家づくりを考えておられる方にとって大変役立つ講座ですので、足をお運びいただければ幸いです。

山本 成一郎/山本成一郎設計室NPO法人家づくりの会所属)

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・建築家へ
[PR]
by npo-iezukurinokai | 2011-04-18 15:15 | 山本 成一郎 | Comments(0)

伊豆の沙羅の樹文庫で増築工事

d0021969_6584814.jpg


昨日は、今工事中の伊豆高原の沙羅の樹文庫に行ってきました。
沙羅の樹文庫は、私の設計で5年前に開館した私設の図書館です。
会員さんはこの五年で400名にものぼり、月に2日間の開館にもかかわらず、
地域の方がたくさんの本を借りに訪れてくださっています。

たくさんの方から寄贈本があつまり、収蔵量が限界になったので、今回書庫を増築することになりました。
7月の「海の日」には新書庫もオープンして5周年イベントを開催予定です。

今回の工事ではデッキを増設して、より広々としたスペースで、
のんびりと木陰の下でくつろげるようになるでしょう。

 安井 正/クラフトサイエンスNPO法人家づくりの会所属)

にほんブログ村 住まいブログ 住宅<br />
設計・建築家へ

[PR]
by npo-iezukurinokai | 2011-04-15 07:04 | 安井 正 | Comments(0)

物件購入はまわりの環境を買うつもりで

これから土地を買って家づくりを始めようという方の相談が、ここのところ何件か続きました。

僕のところに相談に来てくださる方は、中古住宅を買ってリノベーションすることも視野に入れて物件を探している方も多く、特に最近増えてきているように思います。

そういう方によく私が言うのは、建物そのものはかなりどうにでもなりますが、まわりの環境はどうにもならない。だからまわりの環境を買うつもりで、気に入った環境のあるところを選ぶとよいと思います・・・と。
d0021969_23332012.jpg

上野写真は改修前の2階の和室。二階にLDKを持ってくるようリノベして
下の写真のような空間になりました。この建て主さんも、区の保存樹木の欅の大木が隣地にあり、
向かいにある古い日本家屋のたたずまいが気に入って、この物件を購入しました。
d0021969_23334058.jpg


 安井 正/クラフトサイエンスNPO法人家づくりの会所属)

にほんブログ村 住まいブログ 住宅<br />
設計・建築家へ
 
[PR]
by npo-iezukurinokai | 2011-04-13 23:36 | 安井 正 | Comments(0)

大前研一の「家計と個人消費の現状」のレクチャー

今日、たまたまネットで見つけた大前研一のレクチャーを見て
これからの家づくりについて考えさせられました。
テーマは「家計とライフプラン」。
http://www.youtube.com/watch?v=vDtbsQXrqAE&feature=relmfu
日本は右肩下がりの時代を迎えていて、
それは先進国の成熟社会なら他の国も同じだろうと思っていましたが、とんでもない。
アメリカ、イギリス、フランスなどはここ15年ほどの間にも、しっかりと個人消費や貯蓄が増えていたのです。大前研一も今の日本は世界を見回しても他に類を見ない停滞、衰退傾向にあるといいます。3.11以前の話でこうなので、震災、原発で直面している国難を考えると、これは本当に旧来の社会構造に頼っていては行き詰るのは必至でしょう。

日々のことで精いっぱいで自分自身の「ライフプラン」を立てるなんて、やってきませんでしたが、
こういう状況で、先行き不透明ではあるけれども、かえって本当に自分はどう生きたいのか、
何が幸せなのか、根本的に考えてしまいます。

大前研一の話を聞いて、悲観的にならずに、前向きに考えることができました。
ちょっと長いですが、時間のある方は見てみてください。

 安井 正/クラフトサイエンスNPO法人家づくりの会所属)

にほんブログ村 住まいブログ 住宅<br />
設計・建築家へ
 
[PR]
by npo-iezukurinokai | 2011-04-12 16:51 | 安井 正 | Comments(0)