ブログトップ

”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

iezukuri1.exblog.jp

タグ:アート ( 65 ) タグの人気記事

三島の宝

庄司寛建築設計事務所の庄司です.

三島出張の合間に大好きなビュフェ美術館へ.
d0021969_06183612.jpg

当日は藤田嗣治の企画展も開催されていて得した気分でした.

d0021969_06193881.jpg

三島の湧水はとても美しく,この清水が美味しいうなぎを育むのだと改めて実感しました.

d0021969_06195073.jpg

庄司寛/庄司寛建築設計事務所



[PR]
by npo-iezukurinokai | 2018-08-21 06:30 | 庄司 寛 | Comments(0)

ご褒美です

本日、窓口当番の後藤です

先週、「西岐阜の家」も無事に竣工&引き渡し
そのご褒美??として

昨年も行きました「クラフトフェアまつもと」へ
d0021969_08322647.jpeg
















さらに昨年と同じく、30℃超えの暑い1日の中
様々な手跡のこる作品に触れて。楽しい1日になりました

と、その前に、安曇野に行きまして
d0021969_08322193.jpeg





















いつも多くの人でにぎわう安曇野ちひろ美術館も
閉館間際という事で、この空間を独占
こどもたちは、絵本に囲まれて読み放題と
至福の時間を頂きました

そんなご褒美的な時間のワンショット
これ。なんだと思います??
d0021969_08323176.jpeg
















とある、家の前にありまして、、、
雄・・・・・です

オス・・・・です

そう!押す。んです。呼び鈴でした
こんな風書いてあると、わかる奴なら
押してくんねぇ~~と言われてるみたいですね

後藤たかし/後藤建築設計

[PR]
by npo-iezukurinokai | 2018-05-28 09:00 | 後藤 孝 | Comments(0)

遠く伊豆半島を望むMOA美術館のカフェより

昨年改修された熱海のMOA美術館へ久しぶりに行ってきました。

今北斎の東海道53次と広重の富嶽36景を展示しているからです。

当日は建物から遠く伊豆半島まで見渡せる素晴らしい天気でした。

d0021969_11281323.jpg
 カフェから伊豆半島方向を見る

最近はフラッシュをたかなければ写真撮影可能な美術館も増えました。

ここでも熱心にカメラを美術作品に向けて撮影されている方がいます。

でもどうも私はカメラを向ける時間も、実物を見ていたい方で写真は撮りませんでした。

実は建築を見に行く時も必要最低限の写真しか撮りません。

自分の目でゆっくり見て、訪れた建築の中に身をおいてその空間を楽しみたいのです。



MOA美術館/MOA MUSEUM OF ART

http://www.moaart.or.jp/


[PR]
by npo-iezukurinokai | 2018-04-16 11:30 | 田代 敦久 | Comments(0)

春の美術館巡り

庄司寛建築設計事務所の庄司です.

出張先から寄り道して,穏やかな春風の中の美術館巡りです.

d0021969_08115464.jpg

静岡県掛川の“資生堂アートハウス”を久しぶりに再訪.懐かしいラスタータイル+鏡面ガラスの曲面ファサードに,今も見事に東海道新幹線の疾駆する姿が映り込んでいました.

d0021969_08125216.jpg

静岡県天竜の “秋野不矩美術館”を訪ねました.藁入りの漆喰や天竜杉等の自然素材に囲まれて靴を脱いで鑑賞する展示室は,研ぎ澄まされた緊張感に包まれた美術館とはまったく異質の,どこか懐かしい雰囲気の漂うあたたかい空間でした.鉄平石の屋根と杉板+土壁の外壁が春の青空に映えています.


庄司寛/庄司寛建築設計事務所


[PR]
by npo-iezukurinokai | 2018-04-14 08:16 | 庄司 寛 | Comments(0)

木の音

昨年より新木場「海床」というプロジェクトに関わっている。かつて新木場は木の街と言われ栄えた。しかし近年、木材店や製材所、木を扱う業者は激減し、貯木場に大量に浮かんでいた丸太の風景も、今は見ることが出来ない。
逆境に立たされた材木屋の2代目3代目が集まり「新木場の水面に、もう一度木材を!木のある風景や歴史と文化を次の世代に!」そんな想いからこのプロジェクトが始まった。
目標は、貯木場を利用し、水上カフェやゲストハウス、木製フローティングハウスを中心とした新木場の新たなまちづくり。
d0021969_19194871.jpg
試行錯誤しながらイベントや企画立案を繰り返し、江東区や地元の人などと連携し東京都の「地域資源発掘型実証プログラム事業」に採択されることとなった。
2/11には「木の音」とテーマを決め、貯木場にイカダや東屋、ステージを浮かべ木を使った演奏やパフォーマンスのイベントを実施する。貯木場に木の家が浮かぶ日まで先は長いが、ちょっとぶっ飛んだ楽しみなプロジェクトなのだ。

「木の音(きのね)~umidoko~ Sound of Wood」開催概要
開催日:2018年2月11日(日)~2月18日(日)
開催場所:江東区新木場3-6-6(+隣接する水面)
開催趣旨:新木場貯木場にある風景を取り戻しつつ、新たな木の街・新木場を作り出す。
参加費:無料(ワークショップのみ材料費実費が必要です)



[PR]
by npo-iezukurinokai | 2018-01-28 19:22 | 吉原 健一

安藤忠雄展

昨年の暮れが押し迫った頃、
終了する数日前の安藤忠雄展に行って参りました。

平日の夕方でしたが人でごった返していました。
調べたわけではありませんが、今まで日本の建築家展で
ここまで人を集めた展覧会はなかったのではないでしょうか?!
d0021969_10423785.jpg
何と言っても原寸模型とも言える光の教会が圧巻です。
この写真はほぼ日が暮れた時刻の写真です。多分光は
人工照明だと思いますが、雰囲気は良くわかりますね。

また安藤忠雄の今までの作品がほぼ見られる展示ですが
各プロジェクトの模型がすごいです!!驚きました。
ここまでやるのか!と言う感じです。
少し大きなプロジェクトの模型なら
小さな住宅が作れてしまいそうな
時間とお金が掛かっていました。いやはや・・・


[PR]
by npo-iezukurinokai | 2018-01-11 10:48 | 田代 敦久 | Comments(0)

ロマネスクを訪ねて Ⅵ

前回のサン・マルタン・ド・ロンドル教会から、
サン・ギレム・ル・デゼール修道院(Saint-Guilhem-le-Désert)へ。
ギレムは修道院も圧巻だったが、村も山奥の渓谷にあって美しい。




フランスでも有数の美しい村に数えられているらしい。
古い村で、スペインへのサンティアゴ・デ・コンポステラへ向かう巡礼者が立ち寄る聖地でもあった。
日本とは違い石造りだから、建物の寿命が格段に長い。
中世の世界に迷い込んだようだ。
ギレムの教会の前には広場があり、プラタナスが植わり、カフェテラスの椅子が並べられている。
ちなみに、奥の建物の3階、右側が僕の泊った部屋。
1階はバール。
(このフランス旅行で泊まった宿屋の話は次回に)




街中を歩いていると、こんな仕上げがさり気なくある。




金物の堀商店のレバーハンドルにこんなのがあったような気がするが、こちらがおおもと。




いよいよギエムの修道院です。
ベネディクト会の修道院で、11~2世紀に建てられた建築。
こちらは裏側で、修道院全体の様子がよくわかる。




教会堂の内部です。




小手先を使ったようなところが微塵もなく、ただ石を積んだだけのようにも見える。
だが、心揺さぶられる壁だ。
それは石の質感か、光か、石の積み方か、石工の気持ちが伝わってくるのか、そのいずれも、なのだろうが、
この良さを何と表現したらいいのか、なかなか言葉が見つからない。
静謐、何の衒いもない、いやいや、そう簡単ではない。
ル・トロネから始まり、このあたりに至ってもうロマネスクの虜になってしまった。

あ~、何と美しことか!




ロマネスクは造形的に美しいというだけの単純な世界ではない。
宗教が関与しているからか、人を包み込む優しさ、安心して何かにゆだねることのでる懐の深さがある。




[PR]
by npo-iezukurinokai | 2017-10-16 16:06 | 泉 幸甫 | Comments(0)

ロマネスクを訪ねて Ⅴ

前回までは、ニースから車でエクサン・プロヴァンスの街、山岳地帯にあるボニューの街の絶景を眺めながら、「プロヴァンスの三姉妹」の修道院を見るところまででした。
そこからもっと西へ。
「アビニオンの橋の上で」という歌で知られているアビニオンへ。
アヴィニオンではやはりロマネスク時代の教会、街中などを。
さらにアルルではゴッホが入っていた精神病院などを見る。
精神病院を見たのは、確かゴッホが描いた精神病院があったよなー、くらいの記憶があったからか。
建築的な期待をしてたわけではないが、何となくついつい。
しかし、昨日素晴らしい「プロヴァンスの三姉妹」を見た後だけにがっかり。
修道院をコンバージョンし、黄色いペンキを塗ったひどい建物で、見なきゃよかったと後悔。




ここにゴッホの絵があるわけではない。
やはり旅は、これっ!と思ったものを見るのがよい。

つぎにアルル近郊のサン・ジル教会(SAINT-GILLES)。
サン・ジルは立派な門構えのロマネスクの教会。
それに門の前にも立派な階段がある。
この階段に腰掛け、僕ら4名の御一行様は、フランスパンと水だけの昼食をとる。
この頃、超貧乏というわけでもなかったのだが、背中にロマネスクの堂々とした教会、見上げると南仏の明るい空、階段に座って食べたパンの美味しさが24年後の今でも記憶が残っている。



入り口の上にはやはりたくさんの図像が彫ってある。


真ん中あたりには「弟子の足を洗うキリスト」がある。

モンペリエを通過し、サン・マルタン・ド・ロンドル教会(SAINT MARTIN DE LONDRES)へと向かう。


円形のアプスや軒のジャバラなどはロマネスクのおおらかな形態が残ったいい建物だが、周りに良くない部分も混在している。
この教会は200年くらい前に大改修をやったらしい。
帰ってきてわかったのだが、この建物のオリジナルな部分は、この後に見ることになるギレムの修道院の修道僧によって作られたものとか。
ギレムはこの旅で見た3本の指に入る素晴らしいロマネスク建築だったが、なるほど、ギレムと同じ人たちが作ったのなら、改修の前は相当よかったんだろうな、と想像できる建物だった。
いい建物を後世に改修し、ダメにしてしまうのはいつでも、どこでも同じことなのだろう。
作った者たちの思いれを理解しない人間が今でも横行している。

このあたりの街で見た住宅です。
フランスだなー。


[PR]
by npo-iezukurinokai | 2017-10-16 15:58 | 泉 幸甫 | Comments(0)

ロマネスクを訪ねて Ⅳ

「プロバンスの三姉妹」と呼ばれる三つの修道院がある。
一つは前回紹介したル・トロネ、それにシルヴァカーヌ修道院とセナンク修道院。
いずれもシトー派の修道院で、12世紀に作られた、つとに有名な修道院である。
この三姉妹の修道院のあるプロヴァンスは自然も豊か、いい季節も重なりとっても美しい。
車の中の4人は、左右の風景を見ながら、もう有頂天。
右側を見ると、青々とした麦畑の向こうに、多分セザンヌが描いたサント·ヴィクトワール山だろう。麦畑の中にポピーの花まで咲いている。



フランスは農業国だと言われるが、本当にそうだと実感できる。

またバカンスの国。
車がカーブすると突然山岳都市が現れた。近づくと古い、多分何百年も経っていると思しき建物が、よく見るとまだ立派に使われている。このあたりの建物はバカンスに来る人々にも使われているらしいとのこと。
何か豊かだよね~!と思わず言葉がもれる。




そのような風景を見ながらシルヴァカーヌ修道院に着く。
柱がカーブしていて石の重ったるさを感じさせない。



さらに進んだ先のセナンク修道院です。
手前はラヴェンダー畑。




セナンクの地下室。
どういうわけか、上の聖堂もいいが、地下がすごい。




シトー派の修道院には回廊がつきものだが、もちろんトロネやシルヴァかーぬ、セナンクにもある。
この回廊を見比べるのが面白いことに気づいた。
この後にもいろいろな回廊が出てくるが、柱が2列だったり、それがずれていたり、リズムが入っていたり、また回廊のコーナーの納め方がそれぞれ違っていて面白い。
恐らくコーナーの納め方には苦心したのだろう。




まだ旅の始め、シトー派の修道院の配置計画や、これまで知らなかった石のテクスチャー、石が生み出す光など、少しづつ見え始めてきたが、旅はこれから、まだまだ。
ただただ、すごいな~、これすごいよ~と同行の建築家たちは声が弾む。


[PR]
by npo-iezukurinokai | 2017-10-16 15:56 | 泉 幸甫 | Comments(0)

ロマネスクを訪ねて Ⅲ

ニース、コートダジュール空港でレンタカーを借り、さー、まずはル・トロネへ。
西に向け高速道路を走り始める。
左下に世界的なリゾート地、ニース、カンヌの見るからにリッチそうな海岸や街が通り過ぎる。
だが、無視。
我々は、ロマネスクを見に行くのだ166.pngとばっかりに、高速道路をひた走り。
ル・トロネは建築家の間では有名な修道院建築。
何故有名かと言えば、ル・コルビュジェが彼の代表作の一つであるラツーレット修道院を設計するにあたり、参考にしたことかららしいのだが、そんなことはどうでもいい、僕にとっては違った理由があった。
フェルナンド・プイヨンという人が書いた、「粗い石」という本がある。
ル・トロネを建てた工事監督の日記という形で書かれている。
修道士でもある建築家が人間の弱さやモノと格闘し、さまざまな矛盾に責めさいなまれる。
といった精神的格闘だけでなく、技術、予算、今で言うプログラムの解決は今の私たち建築家と同じ地平にあり、身近に中世の建築を感じることができる。
建築の名著の一つ。



Le Thoronetに着いたのは午後、遅くだった。
ヨーロッパは日暮れは遅いと言っても、もう薄暗くなり始めた頃だった。

でもいいこともある。
おかげで観光客もほとんどいなく、静か、ひっそりとして我々が貸し切ったようなもの。




我々4人は静謐なトロネの世界に包まれた。


[PR]
by npo-iezukurinokai | 2017-10-16 15:54 | 泉 幸甫 | Comments(0)