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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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ソウル高層ビル群

家づくり学校韓国ツアーに行く前に韓流ドラマ「イ・サン」が面白く、77話を全て見て予習。
イサンは李朝時代第22代王の波乱万丈の物語。特権階級の両班や豪商の私利私欲の陰謀や汚職を正し、民のための政治をとイサンが奮闘する。しかしそう一筋縄ではいかない。
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今回韓国で訪れた建築はどれも素晴らしかった、しかし一方で古い町並みや個人商店が町ごと壊され高層マンションや大企業のビル群になってきているという。ソウルで見た白い高層マンション群は、巨大なお墓のようにも見え強烈だった。
そうイサンの話は今の時代も続いているのだ。権力者や経済の力が肥大化し町の環境を変えてゆく。日々個人住宅を設計し、何を考え大切な事はなどと、少し考えさせられる旅でもあったのでした。
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by npo-iezukurinokai | 2019-03-25 11:17 | 吉原 健一 | Comments(0)

安比

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毎年そうですねえ もう25年くらい?毎年3月初旬に1週間ほど
安比にスキーに行っておりますが、ただその中で2回行けませんでした。
一回は2011年3月の北日本大震災の年です。
それはまさに安比に行く2日前でした。
もし少し計画が早くて行っていたらしばらく戻ってこれませんでした・・・
もう一回は私が肺炎になってしまいキャンセルせざるをえませんでした。

いつも泊まるホテルがスキー場正面にある安比グランドホテルです。
このホテルは建築家の谷口吉生さんが設計したホテルで、
リゾートにある大型ホテルとしては日本でも屈指のホテルだと思います。
写真はそのホテルのロビーですが・・・少し様子がオカシイ?!
実は最近中国の方(資本?)がオーナーとなって大幅に改装したのです。
正面に見える円柱は元々打ち放しのこたたき仕上げでした。
左に見える孔子もありませんでしたし、
変な?木の梁もどきもありませんでした。

オーナーが変わったおかげで良くなったことも沢山あり痛し痒しですが
当初の設計の意図を逸脱したデザインの変更は残念です。

田代 敦久 / 田代計画設計工房

by npo-iezukurinokai | 2019-03-25 11:00 | 田代 敦久 | Comments(0)

韓国旅行

家づくり学校恒例の旅行で韓国に行ってきました。
近い国ではありますが、文化や生活スタイルも似ているところ、似ていないところと違いを感じることができました。古民家を中心に見学し、宿泊も古民家でしたので、オンドルも体験することができました。今でも薪を焚くオンドルも残っています。
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こちらは宿泊させて頂いた古民家。垂木は丸太です。オンドル部屋の間に板の間があります。

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こちらは草屋根の家。庶民の家です。キノコのようでかわいらしいです。

韓国にもシロアリがいるそうで、古い建物に蟻害を見つけたり、腐朽箇所を見つけたり、腐った木部を補修した跡を見つけたり、韓国に行っても建物の状態が気になってしまう職業病が出てしまいました。

木造は手入れをしていれば長く住み続けることができます。韓国でも大切に住み継がれている建物をたくさん見ることが出来て嬉しい気持ちになりました。

工藤夕佳/mokki設計室

by npo-iezukurinokai | 2019-03-18 23:02 | 工藤 夕佳 | Comments(0)

総武カントリークラブ

庄司寛建築設計事務所の庄司です.

ゴルフ in 総武カントリークラブ 総武コース…春の不安定な天候下の晴天の中,学生時代からの気の置けない仲間との楽しいラウンドでした.総武コースは距離もしっかりあってやはりいいコースです.

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当日は花粉が大量飛散していて,ミスショットで杉の木に当てようものなら目に見えるほどのものすごい量の花粉が空中に放出され,それこそとても悲惨な目に合うような一日でした.

庄司寛/庄司寛建築設計事務所



by npo-iezukurinokai | 2019-03-17 08:05 | 庄司 寛 | Comments(0)

竹富島憲章

竹富島に行ってきました。石垣島から高速船に乗り10分、周囲9km程、人口360前後の珊瑚礁に囲まれた小さな美しい島。ここには、住民が1986年、自主的に定めた「竹富島憲章」があります。
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1、「売らない」島の土地や家などを島外者に売ったり無秩序に貸したりしない。
2、「汚さない」 海や浜辺、集落等島全体を汚さない。また汚させない。
3、「乱さない」集落内、道路、海岸等の美観を、広告、看板、その他のもので乱さない。また、島の風紀を乱させない。
4、「壊さない」 由緒ある家や集落景観、美しい自然を壊さない。また壊させない。
5、「生かす」伝統的祭事行事を、島民の精神的支柱として、民俗芸能、地場産業を生かし、島の振興を図る。

基地問題やリゾート開発で揺れる沖縄、美しい青い海を眺めているとやるせない気持ちとなるのでした。




by npo-iezukurinokai | 2019-02-07 16:17 | 吉原 健一 | Comments(0)

沖縄紀行Ⅰ~Ⅲ

47都道府県のうち行ったことがなかったのは沖縄県だけだった。
一度は行ってみたいなー、と思っていたが、何故か沖縄だけには縁がなかった。
ところが、「泉さん、沖縄で講演しませんか?」との誘いがたまたまあり、
即、やります!と返事。


どうも最近沖縄で木造建築が増えてきているらしく、木造について話してくれないかとのこと。
これまで沖縄と言えば、RCまたはブロック造の建物ばかり、と聞いてきた。
台風は来るし、シロアリの被害が多いとのことで、戦後そうなってしまったようだ。
だが、最近の着工件数のうち何と、30%くらいが木造とのこと。
本土からビルダーもどんどん進出しているらしい。
理由は、RCだと少なくとも坪90万はするが、木造だと60~70万で作ることができ、コストが原因らしい。
プレカット工場も4つあるとのこと。
材木は木造に適切な木材がないので、宮崎県辺りから運んでいる。


でもまだまだ本土とは違ってRCによる街の景観だ。

本土のRCや木造が混在したゴチャゴチャした景観から木造を差し引けばこのようになるのか。


初めての沖縄だったが、とっても印象的だった。
ここ2~3回、沖縄レポートします。




講演は泉流の架構を現した木構造の表現について。
講演が終わり、夜になり沖縄風の建物で「うちなー料理」を御馳走になる。
当然それには泡盛がついてくる。
泡盛は強いから、できるだけ飲まないようにしようと心に決めていたが、あまりにもの美味しさに簡単にその覚悟は崩れ去った。


翌日は沖縄の建築巡り。
先ずは世界遺産、首里城。
沖縄は明治以前は独立国家で、今でも島全体が本土とは相当違う印象があるが、首里城も本土の城の作りとは全く違う。
その違いの一つは城壁にある。
本土の城壁は平面的には直角を基本に作られているが、琉球の城(グスク)はクネクネとうねっている。

しかし直行方向(断面)は意外と真っ直ぐだ。本土の城壁は下の方から段々と勾配がきつくなって弓なりになっている。
それは下の方が土圧が大きくなるから弓なりになる方が自然だが、琉球の城ではそうではない。
この城壁の形態の違いについてはこの後も、ずっと考え続けた。


建物のスタイルはやはり中国の影響を受けているのは一目瞭然。


ディテールもいろいろと面白い。
面白いのは窓の上部に斜めのスカートをはいたような壁があること。

恐らく鴨居から水が入らないようにしたためだろう。


また、日本と清への両属ということから、使節を受け入れる建物はそれぞれの国の様式を取り入れている。
日本の施設を受け入れる建物には茶室もあったりするが、やはり本土の建物とはどこかしら違う。
なんか違うよねー、と思いながら見ていたら、母屋、土庇を掛けた下屋の作りでなく、二つが一体となって、一つの屋根の下にあった。

土庇を掛けないとこのようになるのかと、逆に関心。




なぜ沖縄の城壁はクネクネと曲がって本土のと違っているのか。
いろいろと本を探したり、ネットで調べたが未だ確たることはわからない。

しかし、これは全くの想像であるが、
平面的には山のクネクネと曲がった地形に沿い、その曲がった各場所の断面方向は適度な角度を付けて真っ直ぐ削り落としたのではないか、という仮説を思いつく。

その証拠として、
1.グスクは平野にはなく、全部山城で丘の頂上にあり、山肌を削ることができる。
2.平らなところに作るとなれば、土圧がかかるから、熊本城の武者返しのように、下部は緩、上は急にせざるを得ない。
しかしグスクは垂直方向は真っ直ぐ。
それは石垣に大きな土圧がかかっていないことを意味し、石垣のの下地が安定的で、山を削ったことが考えられる。

そんなことを考えていたら、
こんな標識が。

わー、こわ!


泉 幸甫/泉幸甫建築研究所


by npo-iezukurinokai | 2019-01-31 14:16 | 泉 幸甫 | Comments(0)

イタリア?

東京は目白にある拙作、Apartment鶉(じゅん)の裏口の写真です。

裏口は建物の下を潜り抜けられるようになっている。
こういう風景はあまり日本では見受けられないが、世界中、至る所にある。
イタリア、アッシジ。

日本でも見たことがある。
伊勢の麻吉旅館の渡り廊下。

日本の建築基準法では基本的に道路の上に建物を作ることができない。
apartment鶉のトンネルは道路でないからだ。


泉 幸甫/泉幸甫建築研究所


by npo-iezukurinokai | 2019-01-31 13:49 | 泉 幸甫 | Comments(0)

日本のお城

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さてこの美しい城は何処のお城でしょうか?

実は和歌山城なんです。丁度夕暮れ時のライトアップされた素晴らしい景色が撮れました。

周囲は掘りに囲まれて、内側は市民に愛されている

公園になっています。次の朝沢山の方々が散歩やジョギングをしているのを見ることができました。

有名なお城は沢山ありますが、

意外な(と言ったら和歌山の人に怒られるかな)所でも

こんな素晴らしい風景と出会るんですね。 日本凄い👍


田代 敦久 / 田代計画設計工房


by npo-iezukurinokai | 2019-01-10 11:00 | 田代 敦久 | Comments(0)

瀬戸内の穏やかな海

明日から12月、1年を振り帰る季節となりました。
今年は九州の仕事があり、充実した1年となりました。現場は遠くて大変だっが、帰りには新幹線を途中下車し、いろんな場所を旅をした。
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その中でも瀬戸内の穏やかな海に浮かぶ島々の風景が心地よく、尾道、しまなみ海道、牛窓、竹原、犬島と随分まわった。風待ち潮待ちの町、御手洗は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、江戸から明治、大正昭和初期の建物がいい感じに残っていた。
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尾道は、若い移住者が増えカフェやゲストハウスなどDIYの面白い店が数多くあった。
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そんなこんなで、九州から東京まで帰るのに1週間近く掛かることもあり、果たしてこれで良いのか。。。しかしこれは滅多にない建築を見るチャンスとなったのでした。



by npo-iezukurinokai | 2018-11-30 22:16 | 吉原 健一 | Comments(0)

一週間旅してきたのだ

本日11月2日のAM11時~14時まで市ヶ谷に居るのは
田中ナオミアトリエ
の田中ナオミです。
先週まで一週間
北イタリア→スイス→フランスの強行疾走旅をしてきたのだ。
家づくりの会ではリノベーションの窓口
というチームで活動してますが
ヨーロッパは基本的にリノベーション中心で
リヨンに至っては解体することは「禁止」なのだ。
画像は カルロスカルパのカステルベッキオ城。
これも勿論 リノベーション(リスタウト)でありまして
もうね…此処に立った途端…泣きました。
そんなこんなも私のBlogに続々あげてますので
見てくださると大変うれしいです。
グラッツイエ+ダンケ+グルッチ+グルエッサ+メルシー!
(こんなに沢山の有難うが流通しておるのだ)
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by npo-iezukurinokai | 2018-11-02 06:00 | 田中 ナオミ | Comments(0)