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”まちに出た、建築家たち。”ーNPO法人家づくりの会

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富士川+駿河湾

庄司寛建築設計事務所の庄司です.


先日の静岡県での打ち合わせの後,車で富士川沿いに駿河湾に出た折の助手席からの風景がとても綺麗でした.

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庄司寛/庄司寛建築設計事務所



by npo-iezukurinokai | 2019-08-25 06:39 | 庄司 寛 | Comments(0)

沖縄紀行 最終回 Ⅷ  識名園

識名園(しきなえん)は那覇にある琉球王家の別邸。

第二次世界大戦で破壊されたが戦後、復元された建物。

那覇の街から遠くなく、直ぐに行ける。

識名園のシキナって、何か遠い昔、聞いたことがあるな~、シキナ、シキナ・・・、そう、オキシキナ!

プロレスラーの力道山が活躍していたころの、レフリー(審判)の沖シキナさん!

レフリーの沖シキナさんにはわからないように、覆面をしたデストロイヤーかミスターXだったかが、覆面の下に忍ばせていた凶器を取り出すのが、いつものパターン。

凶器を取り出すのが、観客にははっきりとわかるが、沖シキナは気付かない。

そして日本人レスラーに襲い掛かる。

凶器で日本人レスラーは見る見るうちに額に鮮血が…。

それでも、沖シキナさんは外人レスラーを止めに入るどころか、凶器を使っていることさえ気付かない。

観客のイライラは募るばかり。

しかし、そのいらいらが絶頂に達したころ、力道山、空手チョップが炸裂!

バッタ、バッタと外人レスラーは倒れる。

あの時のレフリーが沖シキナさんだった。

外人レスラーが凶器を使っていることに気付かない、とぼけたダメな、名役者のレフリーだった。

識名園には全く関係のない話になったが、識名という姓は沖縄に多いのだろうか。

沖識名さんも確か沖縄出身だった。

そんなことを思い出しながら識名園を見た。この識名園は本土の人にはあまり知られてないが、回遊式の庭園で、建物もいい。

園路には琉球石灰岩が敷き詰められている。

園内で、まず目についたのは、池に浮かぶ六角堂。

二重になった屋根の重みに対し、下部は六方ともガラス戸で囲まれた部屋の軽さと、外部の雨端(あまはじ)柱の直線で構成された対比が、上手い。

民芸運動の創始者、柳宗悦は沖縄の民芸についての高く評価しているが、この六角堂についても絶賛したとか。

柳宗悦の「沖縄の人文」です。

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御殿は建物の南と東に沖縄特有の雨端(アマハジ)を設け、雨と日差しを遮る。

柱はチャーギと呼ばれるイヌマキの木。

この根元が大変面白い。

水に大変強く、雨端に使われるチャーギは根元の部分から使われる。



泉 幸甫/泉幸甫建築研究所

by npo-iezukurinokai | 2019-08-09 21:57 | 泉 幸甫 | Comments(0)

沖縄紀行 Ⅶ 備瀬

沖縄美ら海水族館の近くに備瀬(びぜ)という、まことに美しい集落がある。

福木(ふくぎ)という沖縄独特の木が道の両側に植えられ、台風から村を守っている。

福木の葉っぱは厚く、台風の風は遮るが、そよ風は通すらしい。

道はサンゴ礁の砂なのだろう、白く、掃き清められている。

また、道は福木で覆われていて、そこにフクギから小木漏れ日が落ち、何とも言えない幸せな気持ちにさせてくれる。

道幅は細くなったり広くなったり、道路と敷地の境界は直線でなく多少曲がっている。

それらが堅苦しさをなくし、これぞ人間が住むところだよねー、と思わせる。

福木で囲まれた中にある屋敷の屋根は、セメント瓦だったが、起伏が大きいので、陰影が強く、がっしりとした存在感がある。


泉 幸甫/泉幸甫建築研究所

by npo-iezukurinokai | 2019-08-09 21:55 | 泉 幸甫 | Comments(0)

沖縄紀行 Ⅵ 中村家住宅

沖縄の建物と言えば、「中村家住宅」

18世紀に建てられた、豪農の住まいで、重要文化財にも指定されれている。

写真では何度も見ていたが、実際に見たら、これはすごい!

先ず門の左右は、分厚い琉球石灰岩の塀が垂直に積んであり、正面には、門の外から内部が見えないようにしたヒンプンが立ちはだかっている。

この領域は垂直、水平に構成された規矩正しい石積みで、威厳に富んでいる。

ヒンプンを迂回して、敷地内にいると三つの建物で囲まれた中庭に入る。

玄関とは打って変わって、建物に囲まれた中庭は、静寂さと、安心感が漂いつつも、依然として気品がある。

人間の足のような形をした、チャーギと呼ばれる柱が、回廊の列柱のように並んでいる。

屋根には樋はもちろんなく、沖縄の豪雨から深い庇と、段階的に上がる床で、建物を守り、また建物の内外を連続的につないでいる。

屋敷の裏に回ると豚小屋が。

建物の裏側に、「裏座」と呼ばれる部屋がある。

この部屋がなかなかいい。

北東の奥の静かな部屋だ。

障子は引き違いと、内開きを組み合わせ、室内にいながらも、外と共にある。

寝転んで、本でも読んでいるうちに、眠りにつくことを想像してしまう。


泉 幸甫/泉幸甫建築研究所


by npo-iezukurinokai | 2019-08-09 21:51 | 泉 幸甫 | Comments(0)

沖縄紀行 Ⅴ シーサー

沖縄紀行が尻切れトンボになっていました。
また再開です。
沖縄で思わずニコッとしてしまうのが、シーサー。
どのシーサーも愛嬌がある。
怖そうでもチッとも怖くない。
重要文化財の「中村家住宅」の、立派で、勇猛で、ユーモアあふれるシーサーです。

次の2つはいずれもフクギの並木道で有名な備瀬の集落にあったシーサーです。
こちらは屋根に置いてなく、目の高さにある。
対面して、思わずニコッとしてしまう。

泉 幸甫/泉幸甫建築研究所


by npo-iezukurinokai | 2019-08-09 21:50 | 泉 幸甫 | Comments(0)

ソウル高層ビル群

家づくり学校韓国ツアーに行く前に韓流ドラマ「イ・サン」が面白く、77話を全て見て予習。
イサンは李朝時代第22代王の波乱万丈の物語。特権階級の両班や豪商の私利私欲の陰謀や汚職を正し、民のための政治をとイサンが奮闘する。しかしそう一筋縄ではいかない。
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今回韓国で訪れた建築はどれも素晴らしかった、しかし一方で古い町並みや個人商店が町ごと壊され高層マンションや大企業のビル群になってきているという。ソウルで見た白い高層マンション群は、巨大なお墓のようにも見え強烈だった。
そうイサンの話は今の時代も続いているのだ。権力者や経済の力が肥大化し町の環境を変えてゆく。日々個人住宅を設計し、何を考え大切な事はなどと、少し考えさせられる旅でもあったのでした。
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by npo-iezukurinokai | 2019-03-25 11:17 | 吉原 健一 | Comments(0)

安比

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毎年そうですねえ もう25年くらい?毎年3月初旬に1週間ほど
安比にスキーに行っておりますが、ただその中で2回行けませんでした。
一回は2011年3月の北日本大震災の年です。
それはまさに安比に行く2日前でした。
もし少し計画が早くて行っていたらしばらく戻ってこれませんでした・・・
もう一回は私が肺炎になってしまいキャンセルせざるをえませんでした。

いつも泊まるホテルがスキー場正面にある安比グランドホテルです。
このホテルは建築家の谷口吉生さんが設計したホテルで、
リゾートにある大型ホテルとしては日本でも屈指のホテルだと思います。
写真はそのホテルのロビーですが・・・少し様子がオカシイ?!
実は最近中国の方(資本?)がオーナーとなって大幅に改装したのです。
正面に見える円柱は元々打ち放しのこたたき仕上げでした。
左に見える格子もありませんでしたし、
変な?木の梁もどきもありませんでした。

オーナーが変わったおかげで良くなったことも沢山あり痛し痒しですが
当初の設計の意図を逸脱したデザインの変更は残念です。

田代 敦久 / 田代計画設計工房

by npo-iezukurinokai | 2019-03-25 11:00 | 田代 敦久 | Comments(0)

韓国旅行

家づくり学校恒例の旅行で韓国に行ってきました。
近い国ではありますが、文化や生活スタイルも似ているところ、似ていないところと違いを感じることができました。古民家を中心に見学し、宿泊も古民家でしたので、オンドルも体験することができました。今でも薪を焚くオンドルも残っています。
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こちらは宿泊させて頂いた古民家。垂木は丸太です。オンドル部屋の間に板の間があります。

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こちらは草屋根の家。庶民の家です。キノコのようでかわいらしいです。

韓国にもシロアリがいるそうで、古い建物に蟻害を見つけたり、腐朽箇所を見つけたり、腐った木部を補修した跡を見つけたり、韓国に行っても建物の状態が気になってしまう職業病が出てしまいました。

木造は手入れをしていれば長く住み続けることができます。韓国でも大切に住み継がれている建物をたくさん見ることが出来て嬉しい気持ちになりました。

工藤夕佳/mokki設計室

by npo-iezukurinokai | 2019-03-18 23:02 | 工藤 夕佳 | Comments(0)

総武カントリークラブ

庄司寛建築設計事務所の庄司です.

ゴルフ in 総武カントリークラブ 総武コース…春の不安定な天候下の晴天の中,学生時代からの気の置けない仲間との楽しいラウンドでした.総武コースは距離もしっかりあってやはりいいコースです.

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当日は花粉が大量飛散していて,ミスショットで杉の木に当てようものなら目に見えるほどのものすごい量の花粉が空中に放出され,それこそとても悲惨な目に合うような一日でした.

庄司寛/庄司寛建築設計事務所



by npo-iezukurinokai | 2019-03-17 08:05 | 庄司 寛 | Comments(0)

竹富島憲章

竹富島に行ってきました。石垣島から高速船に乗り10分、周囲9km程、人口360前後の珊瑚礁に囲まれた小さな美しい島。ここには、住民が1986年、自主的に定めた「竹富島憲章」があります。
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1、「売らない」島の土地や家などを島外者に売ったり無秩序に貸したりしない。
2、「汚さない」 海や浜辺、集落等島全体を汚さない。また汚させない。
3、「乱さない」集落内、道路、海岸等の美観を、広告、看板、その他のもので乱さない。また、島の風紀を乱させない。
4、「壊さない」 由緒ある家や集落景観、美しい自然を壊さない。また壊させない。
5、「生かす」伝統的祭事行事を、島民の精神的支柱として、民俗芸能、地場産業を生かし、島の振興を図る。

基地問題やリゾート開発で揺れる沖縄、美しい青い海を眺めているとやるせない気持ちとなるのでした。




by npo-iezukurinokai | 2019-02-07 16:17 | 吉原 健一 | Comments(0)